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Horizon Forbidden Westのゲームディレクター・
Mathijs De Jongeの開発インタビュー

Horizon Forbidden Westのゲームディレクター・Mathijs De Jongeの開発インタビュー

Horizon Forbidden West(ホライゾン2)のゲームディレクターを務める、ゲリラゲームズの
Mathijs De Jonge(マタイス・デ・ヨン)によるホライゾン 禁じられた西部の解説まとめ。
本作は2021年リリースを予定しており、PS5ではロード画面がほとんどなくなっているのだとか。


Horizon Forbidden Westは2021年発売を目指して開発している


先週はPS5『THE FUTURE OF GAMING SHOW』にて、
Horizon Forbidden West(ホライゾン 禁じられた西部)がアナウンスされ、
世界中でゲリラゲームズに期待が高まっている。


Horizon Forbidden Westはホライゾンゼロドーンの続編にあたる物語だそうで、
今作もアーロイを主人公とし、西の禁断の地を冒険するストーリーになるのだとか。
Horizon Forbidden Westのディレクターを務めるMathijs De Jonge(マタイス・デ・ヨン)氏が、
本作がどんな感じのゲームなのか、動画でインタビューに答えてました。


動画の内容によれば、Horizon Forbidden Westは2021年リリースを予定しており、
PS5のSSD効果により、ローディングはほぼ無いようなことを言ってました。
もともと前作からPS4にSSDを取り付ければ、ファストトラベルは結構な爆速だった
という印象がありますが、PS5だとさらにローディングが速まるのだろうか!?



Horizon Forbidden West(ホライゾン 禁じられた西部)の開発インタビュー

PS5でアーロイの新たな冒険を描いている

ゲリラゲームズのMathijs De Jonge(マタイス・デ・ヨン)

こんにちは、Mathijs De Jonge(マタイス・デ・ヨン)です。
Horizon Forbidden Westのゲームディレクターをやってます。
本作はオープンワールドのアクションRPGで、遠い未来を舞台にしていて、
ノラ族のハンターであるアーロイを操作できるよ。


謎と秘密を解き明かす壮大な冒険の旅に出ます。
それは彼女の人生を変えることになるでしょう。
タイトル名の『Forbidden West』とは、未開拓で新しいフロンティアのことを指してます。
アメリカのユタ州から広がり、西の太平洋へと至る。


なので前作から、ずっとそこに居たいと思わせるような、本当に美しい世界を作りたかったんだ。
それをPS5のさらなるパワーで。
世界をもっと細かく、より鮮やかになり、没入感を高めてるんだ。



PS5のSSDにより、ローディング画面はほとんど無し

Horizon Forbidden Westの遺物が眠る自然風景シーン

PS5のSSDでは、ローディング画面がほとんどない。
Horizon Forbidden Westのようなオープンワールドゲームだと、マップを開いて、
端っこから端っこへファストトラベルを行うと、チェックポイントからの読み込みが超高速になるんだ。


ゲームを起動すれば、すぐにアクションをプレイできる。
アーロイが禁じられた西部を旅すると、
素晴らしい渓谷、砂漠、そして象徴的なランドマークの廃墟の街並みを発見する。


続編作品では、より深いものを目指したんだ。
そのためマップは少し大きくなりました。
だけど、プレイヤーには隠されたものを発見してもらいたい思いもあって、
湖や川の水中、風景は素晴らしいものになっているかと思う。



禁じられた西部には、新しい機械獣と部族がいる

サンウィングがパトロールする飛行シーン

しかし禁じられた西部では、至るところに危険が潜んでます。
多種多様な機械獣が生息していて、海岸や沼地ではシェルスナッパーが守り、
水路ではスナップモウが狩り、空ではサンウィングがパトロールしている。


禁じられた西部を旅すれば、プレイヤーは何10台の新しい機械獣を発見できるだろう。
それらと効率的に戦うためには、それぞれスキャンして調査しなければなりません。



ホライゾン2のマンモスのような新しい機械獣

また禁じられた西部は、新しい部族もいます。
平和的な部族もいれば、敵対する部族もいる。
そして敵対する部族では知識を得ていて、機械獣をオーバーライドして無力化し、
戦争の道具として利用してます。


でかい機械獣では、マンモスのようなトレマータスクがいる。
武器と重たいメッキの装甲を装備してます。荒野で遭遇するとそりゃ危険だ。
部族により、特別な装備をしてた場合は、さらに危険が増す。



新エリアでは土地が病気で、巨大な竜巻が発生している

Horizon Forbidden Westのスーパーセル風景

禁断の西部では大きな課題があって、それは崩壊しつつある生物圏だ。
赤色の枯れ病が土地に感染していて、野生動物は窒息させ、動物や部族は飢えているんだ。
でもって、天候は制御不能状態に陥っている。


渓谷や野原を氾濫させてしまう巨大な台風が発生していて、
アーロイは世界を救うために、あらゆる手段を講じなければいけない。


ゲームは謎に基づいて構築・設計されているので、本日のサプライズはこれまで。
開発陣は、すべてのファンを魅了するような価値のある続編を作るために、
一生懸命取り組んでいるよ。来年の2021年に発売することを目指してます。



感想

日進月歩でPCのGPUの性能がグレードアップしていく中、
PS5はどんどん差を付けられる現状ですが、PS5でも十分綺麗かつリアルな描画という印象だ。
PS5のSSDはローディングがほぼ無いとなると、普通のSSDとは何かが違うのかもしれない。
SSDは最大容量が少ないのが弱点だが、1年単位に容量は増えていくことであろう。


今作はフィールドで何ができるのか楽しみなところか。
サンウィングとかオーバーライドして空を移動したりできるんだろうか!?
トレマータスクに乗って敵の部族を蹴散らしたりと、想像するとアクションの幅が広がるもんだ。
あとは前作からの機械獣が、どれほど登場するのか気になるところだな。


物語では嵐の謎を突き止める内容になっていて、そこに赤い腐蝕の原因が隠されてるのかもね。
機械が天候を制御している舞台なのかもしれない。