ホライゾンゼロドーンの続編『Horizon Forbidden West(ホライゾン 禁じられた西部)』を発表する
SIEのPS5『THE FUTURE OF GAMING SHOW』で発表された、ゲリラゲームズが手掛ける
ホライゾンゼロドーンの続編であるHorizon Forbidden West(ホライゾン 禁じられた西部)
の初公開についてまとめてます。ホライゾン2の正式発表。
Horizon Forbidden Westを正式発表
ホライゾンゼロドーンの続編作品について
SIEは2020年6月12日に、PS5の最新情報『THE FUTURE OF GAMING SHOW』の放送にて、
PS5用ソフト・Horizon Forbidden West(ホライゾン 禁じられた西部)を発表しました。
見たまんま、前作・ホライゾンゼロドーンの主人公『アーロイ』が登場しており、
続編作品であることが伝わる映像といったところだ。
アーロイのスペイン語の声優・Michelle Jennerが、THE FUTURE OF GAMING SHOWに対して、
自身のツイッターでウキウキしたGIFで返信していたことから、
「Horizon Zero Dawn 2の発表でもあるのでは?」と、放送前から予想されてました。
ゲリラゲームズが手掛けるホライゾンゼロドーンは、2017年2月28日に発売されたので約3年ぶり。
DLCを含むと2年弱くらいだろうから、おそらくは前作を制作したあとに、
すぐに今作の開発に取り掛かったはず。前作ではリリース2周年にて、
全世界累計1000万本を突破したと発表していたので、新規IPだったが大ヒット作品となりました。
- ■Horizon Forbidden Westはどんなゲームなのか?
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Horizon Forbidden Westの開発メンバーである、アンジー・スメッツ、
ミヒール・ファン・デル・レーウ、ヤン=バート・ファン・ビークが、
『ホライゾン 禁じられた西部』について軽くコメントしてました。
Horizon Forbidden Westは、西部へ移動するところから続く、アーロイの物語。
勇敢で美しく、かつ危険なフロンティアへ。道中は新しい驚異が待ち伏せています。
激しい暴風に破壊される土地を探索しに行き、強力な新マシンを操りながら、
魔法の世界、ホライゾンへの帰途につくゲームなんだとか。
ホライゾン 禁じられた西部のトレーラーを読み解く
全体的に画質が素晴らしい!そしてアートを感じる。
すでにホライゾンゼロドーンの頃から、DECIMA(デシマ)エンジンのフォトリアルで、
カラフルな描画は次世代ゲームを感じさせるところがあったかと思うが、
超リアル過ぎずに、ほど良い作りのフィールドが探検心をくすぐるものだ。
BGMなんかもホライゾンゼロドーンのときに使用してた楽曲を
少しアレンジしたような、聞いたことあるような音源を仕込んでいるように聴こえます。
最初は「何のゲームなのかな?」と思えてしまうほど、リアルな風景に圧倒されてしまう。
ヤドカリが登場して、魚を食べようとしていたが、「プシュー!」と何かが弾けていたし、
倒れたキツネにしても、何か病的なものが世界中に蔓延しているのではないだろうか?
動画では世界の大都市は千年前に滅んで墓と化して、新しい命が生まれたと言っているので、
それは前作の物語の話のことでしょう。
そして新たな危機が訪れたようで、アーロイはそれを止める方法を探しているようです。
それは、どんどん悪化が進んでいるのだとか。
NPCらしき人物が、土から大根のような植物を引き抜いているが、
明らかに栄養不足で腐ったような状態であることが分かる。
アーロイにしてもキツネのところで、赤色の葉っぱを観察してるので、
植物に対しても何か悪影響を与えているのだろう。
地面に擬態していた、亀のような新しい機械獣が登場している。
これって機械は、生態系に合わせてどんどん進化しているのではなかろうか!?
アーロイが水中に潜っているので、今作では水中エリアも作り込まれているのかもしれない。
ワニのようなスナップモウも泳いでいるので、前作からいた機械獣はそのまま登場してるぽい。
前作以外にも、機械炉はもっとたくさん存在していたという設定なんだろうか・・・
鮮やかなホログラムのドラゴン。
今作の冒険でも、遺物に眠る情報を調べることになるのだろうと。
ホライゾンゼロドーンはオープンワールドの中でも、
商人からマップを購入すると場所が明らかになるので、遊びやすいゲームだったという印象が残る。
サイレンスも今作に登場するのかと。
イノシシぽい新しい機械獣を捕獲して退治させている。
終盤に登場していたマンモスの新しい機械獣と、
仮面を着けた部族が気になるところだが、あれはおそらく敵なんだろう。
象ってのは一見温厚そうな動物に見えるが、調べてみると実はあらゆる陸上動物の中で
頂点に挙げられるほど、牙が生えたアフリカゾウなんかは最強らしいです。
「百獣の王ライオンが最強なのでは?」と考えてしまうが、
1対1に闘いになるとアフリカゾウにかなう陸上動物はいないぽい。
そういえば世界を制そうとした、かのアレキサンダー大王とて、
インドの戦象に乗った部隊に対して敗れたようだし、何かが強かったんでしょうね。
象の上に櫓があるので、まさにそれを模したのだろう。
デシマエンジンの特徴を感じる、美しい夕日の風景。
今作もアーロイがこの世界を救うために、探索して謎を解き明かす。
何が来ようとも覚悟はできているのだとか。
ホライゾンゼロドーンの当時を振り返る
ゲリラゲームズのヤン=バート・ファン・ビーク氏は、スクエニのFF開発陣とは知り合いのようで、
FF15を開発してるときに、スクエニ本社に訪れていたのは記憶に新しい。
デスストランディングではハーマン・ハルスト氏が、プレッパーズとしてカメオ出演してたのは
有名な話だが、私的には「プレッパーズの登山家は彼がモデルなのでは?」という気がします。
しかもデスストランディングが発売された当時は、自身のツイッターの名前のところに
『BRIDGES』と付けてたくらいだ。あれはヒントを示してたのではないのかと。
ゲリラゲームズではモンスターハンターが好きなようで、インスピレーションを受けて
ホライゾンゼロドーンを制作したと言ってたが、モンハンもホライゾンも世界で飛ぶように売れたので、
ハンティングアクションゲームは需要があるんでしょうね。
あとからモンハンとホライゾンはゲーム内でコラボしてたくらいだし、
カプコン側もホライゾンゼロドーンに好意的に感じたのかもしれない。
その年は残念ながらホライゾンゼロドーンはGOTYに選ばれなかったが、
古参の『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が相手で運が悪かったと、
彼らも認識してたのが印象的だった。ホライゾンゼロドーンは新規IPだったし、
ゼルダファンが多い中で、分が悪いといった感じだったしな~
でも全世界で1000万本以上売れたみたいだし、
新規IPとはいえ、良い作品はやっぱ売れるんだなと認識した次第だ。
DECIMA(デシマ)エンジンはコジマプロダクションと共同開発をすることにしたので、
今作ではさらに強化されてハイクオリティーになってそう!?