ホセ・ヘンダーソン
キャラクター | ホセ・ヘンダーソン |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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ホセ・ヘンダーソンは、ホノルルシティ・第5地区の西ブロックに住むホームレス。
西ブロックは第5地区のつき当たりにある区画で、酒とギャンブル好きのホームレスが多く、
気性の荒い連中ばかりが集まる。
ある日、珍しく第5地区に東洋人の若い女(不二宮千歳)がやって来たが、
不二宮千歳はテントを持っていなかったため、泊めてくれるテントを探していた。
第5地区にいるホームレスたちは、自分のテントに泊めてやると奪い合いになり、
殴り合いの強奪戦の末、ホセ・ヘンダーソンが勝利して、不二宮千歳をテントに泊めた。
最初の晩に不二宮千歳が、ホセに酒を飲ませて、
「どこに行けばバラクーダの幹部に会えるのか?」と質問してきたので、
ホセは上機嫌になって『裏』への入り方を教えたが、千歳は逃げてしまったという。
マリー
キャラクター | マリー |
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性別 | 女性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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マリーは、エリック・トミザワの元恋人。
エリック・トミザワは何十年も前にはタクシードライバーを勤めており、休みになるとクラブでナンパしていた。
ある晩、トミザワが声をかけた娘が彼氏持ちで、酔っ払って喧嘩になった。
その彼氏はレスラーのような体格をしており、トミザワは店の裏に引きずり込まれてボコボコにされた。
マリーが会社の仲間とその店に来ており、ボロボロになったトミザワを見つけて手当てした。
血で服が汚れようがマリーは気にせずにトミザワの面倒を見てくれて、
トミザワにとっては人生最悪の夜と思っていたが、人生最高の夜になり、
目の前に天使が来てくれたかと思ったそうな。
トミザワと付き合い始めて子供を妊娠すると、2012年10月7日に強盗事件が起こり、
被害者の不動産会社社長のコニー・タナカが、エリック・トミザワに大金を強奪されたという。
ハワイのマフィア『バラクーダ』に濡れ衣を着せられたトミザワは、懲役5年の裁判になった。
弁護士に無罪を主張してたら、15年は刑務所から出られないと言われて、渋々5年間ムショ暮らし。
トミザワが刑務所に入ると、マリーは一度だけ面会に来たものの、
腹の子供は流産したと言って、刑務所を出た頃にはマリーの行方は分からなくなっていた。
2人で住んでた家からは、マリーの物だけが持ち出されており、トミザワは「探さないでくれ」と思った。
マリーはトミザワが刑務所に入ったあとに困り果て、勤めてた会社を辞めた。
身近な友達や知り合いとも距離を取り、ハワイから出ていったと噂になったほど。
トミザワが春日一番と知り合い、相変わらずマリーの行方は不明だったが、
トミザワがマリーの友達に久しぶりに連絡を取ったら、ハワイのビーチで見かけた情報を得る。
遠目に見た限りでは元気そうにしていたという。
そしてトミザワがマリーを見かけたというビーチへ行ったら、偶然マリーを見つけることができた。
話しかけずに遠目で見たが、隣には新しい彼氏(コンドウ)がおり、手を繋いでお互い見つめ合っていたという。
トミザワはマリーの新しい恋を台無しにする気もなったので、声をかけることもなかった。
マリーがハワイを出る数日前には、リボルバーの前でトミザワと出会い、二人で会話をした。
マリーの顔は見えず、横顔と後ろ姿だけだったが、マリーは現在幸せで、トミザワと別れの挨拶を済ませた。
トミザワもマリーに会えて、最後のチャンスを逃さずに済んだと納得して、
相談に乗ってくれた春日一番に感謝した。
コンドウ
キャラクター | コンドウ |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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コンドウはマリーの新しい恋人。
コンドウは海洋系の大学教授をしており、年齢の割にはその業界では有名で、金の稼ぎもある。
またテレビにも出たことがあるのだという。
エリック・トミザワ曰く、コンドウは年齢は40代風で、金を持ってそうで、清潔感のある男だという。
体格は普通で、センが細いタイプ。腕っぷしよりも頭が良くて、優しそうな印象。
しかし、学者の割には能天気で、アホそうな気もしたという。
ある日、トミザワがビーチにいたマリーとコンドウを見つけて、トミザワが『トーマス』と偽名を名乗り、
コンドウが一人のときに近付いて「1杯おごる」と言ったら、コンドウが嬉しそうに付いて来た。
コンドウからマリーについて聞くと、マリーが傷心してハワイを出た後に、
観光客相手に仕事を転々としていたところ、海を調査していたコンドウと知り合ったのだという。
マリーは海や魚が好きだったので、気が合ったのだろう。
先に惚れたのはコンドウの方で、マリーと1年間つき合って婚約までいった。
彼らはハワイに住んでおらず、マリーにとってハワイは辛い記憶なので、
何日かしたらハワイを出る予定だった。
もっともトミザワとコンドウが、偶然知り合ったかのような出来事だが、
コンドウはトミザワのことを調べ尽くして知っており、トミザワに声をかけられるようにしていたという。
マリーがハワイに心残りがあると言っていたので、トミザワに最後の別れを言わない訳にはいかないと感じた。
コンドウはチンピラを雇い、コンドウだけがトミザワがいるリボルバーへ入店し、
リボルバーから外へ出た際に、雇われたチンピラと肩がぶつかったフリをして、
トミザワがどんな奴なのか試す真似をした。
コンドウがチンピラと喧嘩になると、トミザワはコンドウを必死に逃がすように誘導させて、
「マリーのために面倒な揉め事に関わるな」と言い、コンドウはトミザワが立派な人物だと知って謝った。
そこにマリーが登場して、トミザワと二人きりで会話になり、コンドウと春日一番は席を外した。
デイナ
キャラクター | デイナ |
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性別 | 女性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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デイナは、ホノルルシティのサンセット・パークにあるパレカナ養護施設にて、
茜の下で20年間働いていた女性。13日前に茜が書置きを残して失踪したため、
デイナは警察に連絡したが、書置きの筆跡鑑定が茜本人のものと断定して、
事件性が無いということで捜査してもらえなかったのだという。
デイナ曰く、茜は誰よりもパレカナの教義に沿って生きていた。
人から恨みを買うような人物でもなく、あの人に欲があるとすれば、
「弱き者を救いたいという願いくらいなのではないのか?」と話す。
そのため、どうして茜が行方を暗ましたのか、まったく見当が付かないという。
パレカナではハクに選ばれた者は、一生ネレ島で暮らすルールがあるが、
デイナがネレ島へ送られた子を、ホノルルシティで一度見かけたことがあるという。
顔はすっかり別人だったが、雰囲気や声は同じで、何年も一緒に過ごしてきたので間違いないと話す。
その子は逃げるように走り去ったが、不審に思って春日一番たちに話した。
カロン
キャラクター | カロン |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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カロンはデイナと同様、パレカナ養護施設で働く男性。
フードバンクへ提供する食材を集めたりしているが、茜がいなくなってから人手が足りなかった。
養護施設の畑で育てた野菜を収穫して持っていくしかないところ、その話を聞いていた春日一番たちに、
食べ物集めを手伝ってもらったり、一緒にアロハビーチの清掃を行った。
以前茜に会ったときに、「なんで貴方はそこまで献身的に他者に尽くせるのか」と質問したことがあり、
「罪滅ぼしみたいなものかもしれない」と答えたという。
そしてネレ島へ行くことができると言われたら、行きたいのだと話す。
ロメロ
キャラクター | ロメロ |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
備考 |
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ロメロは、カロンやデイナと同様、パレカナ養護施設で働く男性。
主に街の見回り隊を行っていた。ハワイは比較的安全な州だが、犯罪と無縁ということでもない。
夜間に酔った観光客や、たむろする少年たちに声をかけたりして、
街を見回ってボランティアをしている。