ファミ通クロスレビューの評価

週刊ファミ通 2017年6月22日号

週刊ファミ通2017年6月22日号にて、
ニンテンドースイッチのARMS(アームズ)のレビュー評価が発表されてました。


ファミ通クロスレビューの評価は『8、8、8、9』の合計33点でゴールド殿堂入り。
ターゲット層はどなたでもお楽しみいただける、
平均プレイ時間はプレイスタイルにより異なるそうです。


■良い評価
  • ビヨーンと伸びる腕を駆使してのバトルは、他の対戦格闘ゲームでは味わえない独特なもの。
    新鮮な感覚で遊べる。とくにJoy-Conを両手に持ってのプレイスタイルは
    直感的に操作できて良かった。
  • Joy-Conを左右の手に持つ『いいね持ち』での、腕を振ったり傾けたりの操作は理解しやすく、
    自分が闘っている感覚も増します。
  • 操作はWii Sportsのボクシングの要領だけど、射程の長いパンチがこれまでにない感覚。
  • 操作がいいね持ち以外の他の持ち方にも対応し、好みで選べるのが嬉しい。


  • アームの種類が豊富で新しく手に入れたものの効果を試しながら戦うのも面白い。
  • 左右のアームでの攻撃と、ダッシュやジャンプを駆使しての対戦はなかなか忙しく、
    攻撃の空振りのリスクなどを考えながら攻防の駆け引きが熱い。
  • アームの種類によって操作感がガラリと変わるところも面白い。
  • アーム獲得にはコツコツお金を貯める必要があるけど、
    腕試しモードであれこれ試せるのがいいね。


  • 毛色の違った復数の対戦ルールがあるのもナイス。
  • パッと見では非常にシンプルな印象を受けるが、プレイしてみると思った以上に
    攻防の駆け引きが熱く、奥深いゲーム性が感じられる。
    伸びるパンチの軌道を変化させることでフェイントをかけたり、
    相手のグローブを弾き飛ばして形成逆転を狙うなどといった高度な戦法も取れる作り。
  • 各キャラの個性やステージ構成もバラエティーに富んでいて、
    まさにパーティーゲームとして重宝する1本かと。


■悪い評価
  • 全体的によくできており、モードも一通り揃っているが、
    対戦ゲームとしてのインパクトは少々マイルドな印象。
  • じっくりとやり込める一人用のモードなどもあると、もっと良かったな。
  • 『いいね持ち』だとフックが打ちやすい反面、RとRZボタンなどを押し間違いがちになる。


今週はコレを買え!

今週はどれもプラチナ殿堂入りを果たしたゲームはなかったが、
今週はコレを買え!』でもARMS(アームズ)がいくつか紹介されてました。


ARMSは、殺るか殺られるかといった殺伐さは皆無で、ポップで明るい世界観の中で、
ワイワイ対戦を楽しめるゲーム。ノリはライトだけど、キャラ固有の能力と多彩なアームを
組み合わせてのバトルは奥が深く、発売後に様々な戦法が編み出されそう。


今週は良作が豊富という印象でした。
まずいいね持ちでのプレイでニンテンドースイッチらしさが味わえるARMS。
個性の異なるキャラと、多彩なアームを組み合わせによる戦略性もいいですね。


ARMSは投げ技やラッシュも派手ですね。
バイト&バークの必殺技がお気に入りで、リプレイで何度も見返しちゃいました。
「バネバネ」と話す、ガイドキャラのコブッシーの名調子もいい味わい。


今週は良作多し。なかでもARMSはライトな層からコアなガチゲーマーまで楽しめる、
幅の広い作りが好印象。パンチ、投げ、ガードの3すくみによる攻防が熱く、
簡単操作で格ゲーの爽快感が味わえる。パンチがヒットした感触も心地いいです。



海外ゲームメディアの評価

海外ゲームメディアによるMetascoreの平均スコアは『78』でした。
全体的に80スコア帯が多かった。いくつかレビューをまとめてみました。


モーションコントロールを使用した格闘ゲームが新しい。
移動、パンチ、ガード、投げとゲームのプレイはシンプルであるが故に、
操作を習得して楽しむのはかなり簡単だ。
素晴らし点は、格闘ゲームのような複雑なコンボ入力を習得する必要がないということ。


Joy-Conを使用することでボクシングのように遊べるが、クラシックなアナログコントローラーでは
アームを個別にカーブさせることができない制御の欠点がある。
操作は完璧ではない。Joy-ConはBluetooth接続にトラブルがあった。


パーティマッチはプレイヤーがロビーでマッチングして、1対1や2対2、3人バトル、
ボスキャラとのバトルで協力したりと新鮮で魅力的だった。
ローカル通信も優れており、1台のニンテンドースイッチと1組のJoy-Conを使って楽しめた。


オンラインマッチングシステムはプレイヤーが種目を選べないし、
アームやファイター、バラエティーが不足している。
1年間計画を予定しているアップデートで大幅に違ったゲームになると想像しているが、
それまで長い間飽きずに保てるほどのバラエティー要素がない。


ARMSは驚くほどユニークで素晴らしかったが、
でもスプラトゥーンのような充実したシングルで遊べる要素が欠けている。


低い難易度でもグランプリや、100人組手の後半戦が難しかった。
アームゲッターはゲーム内のお金を使う必要があり、戦利品のボックスでランダムにアームを入手できる。
お金はオンラインやローカル通信、ゲームモード、トレーニングなどいずれかのモードで入手できる。


スコア レビュー評価したメディア
100

Cheat Code Central

90

Areajugones、SpazioGames、GamesRadar+、FNintendo、Nintendo Life、
God is a Geek、Hardcore Gamer

89

IGN Italia

88

Everyeye.it

86

Hobby Consolas

85

COGconnected、CGMagazine、EGM

83

Game Informer

82

GamePro Germany、Vandal

80

Pocket Gamer UK、Trusted Reviews、3DJuegos、NintendoWorldReport、
Time、IBTimes UK、GamesBeat、Vooks、Metro GameCentral、Game Rant、
Shacknews、Polygon、Meristation、Gamer.nl、IGN、IGN Spain、InsideGamer.nl、
Multiplayer.it、TheSixthAxis、Twinfinite、We Got This Covered、
Attack of the Fanboy、DualShockers、Eurogamer Italy

75

Forbes、Nintendo Enthusiast、XGN、JeuxActu、App Trigger

70

Digital Spy、The Daily Dot、Post Arcade (National Post)、GamingTrend、
Easy Allies、M3、Gameblog.fr、GameSpot、Destructoid

65

Stevivor

60

Game Revolution、USgamer

50

VideoGamer



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