皆のために『信頼した結果』

サラが死んでから2年経つが、オブライアンの情報に振り回されたおかげで、まるで昨日のように感じる。
リッキーは理解できないみたいだが、俺はまだ前に進められる状態じゃないんだ。
だが、少なくともキャンプに電力を戻すことはできた。

マイクのあの喜びよう…ブーザーも仕事ができるくらい回復したし、
これでキャンプに置いてもらってる借りは返せたかもしれないな。

正直に言うが、実は考えた事がある。リッキーと俺の関係についてだ。
リッキーはなんだか、生きる事に対する情熱がある。
絶対に諦めたりしないし、他人のためにどこまでも頑張れる。

俺たちの間に何か芽生えた瞬間は確かにあった。
でもな、俺にとってサラは死んじゃいないんだ。いや、何年も前に死んだ事は分かってる。
だが、俺がそれを受け入れられるようになるまでは…次の関係はない。
それがリッキーだろうと、他の誰であろうとだ。

アイアンマイクはとにかくよく怒鳴って口うるせえけど、情がある男だ。
俺とブーザーをキャンプに置く必要なんてこれっぽちもなかったのに、
受け入れてくれた上に、キャンプでの居場所を作るチャンスを与えてくれた。

リッキーを手伝ってキャンプに電力を復旧させたことも、
あんなに礼を言う必要はなかったんだ。でも、マイクはそういう男なんだ。

アイアンマイクが話している間、スキッゾはずっとそこら辺をウロついてやがった。
まるで電力が復旧したのが不満みたいな顔して、ヤツからすりゃ、
キャンプ全体が困ってるとしても、俺とリッキーが失敗するのを見たかったのかもな。

ったく、つかめねえ野郎だ。坑道から爆薬を手に入れるのを手伝った時は
マシになったかと思ったが、その直後にアイアンマイクを裏切りたいとか言い出すんだからよ。
そして今度はこれだ。ったく、訳わかんねえ。

• 6000XP
• アイアンマイクのキャンプ＋400信頼
• 250クレジット
• 皆のために（カスタムスキン）