守るべき者たち『ヤツらは止まらねえぞ』

理解できない。アイアンマイクは、
リッパーどもがどれだけ卑劣なヤツらか知ってるはずなのに、
それでもカルロスとの協定を継続すると言う。

マイクがなんと言おうと、スキッゾが正しい。リッパーどもは止まらない。
キャンプの安全を守る方法はただ1つ。俺とブーザーがやるしかねえ。

俺とブーザーはスキッゾをあの場で殺したかったが、アイアンマイクに止められちまった。
蛇野郎にまた噛みつかれないためには、頭を切り落としておくべきなのにな。

最悪の状況になったら、アイアンマイクは俺とブーザーをリッパーどもに
引き渡すかもしれないと思った。だが、間違ってた。
マイクは、今までの自分の行動や言動を曲げる事は絶対にない。

世界に法と秩序、他人への敬意や正義を戻すために行動してるんだ。
俺たちをリッパーどもに売るはずがなかった。
まあ、裏切り者のスキッゾも殺さないってことだがな。

リッパーどもがロストレイクキャンプを襲撃して、ニコールや他の住民たちを
襲ってるところを見た時は、もう手遅れかと思った。
アディーも危うく殺されるところだった。

アイアンマイクが停戦を宣言してなかったら、
俺やリッキーにリッパーどもを止める事はできなかったと思う。
その後アディーに寄り添うリッキーを見てたが、
リッキーはきっと何が何でもアディーを守ろうと考えてるはずだ。

誰かを失いかけて、それがどれだけ大事な存在だったか初めて気づく事がある。
アディーがリッパーに殺されそうになった時のリッキーの顔…
あれは、今までリッキーが言葉にできなかった感情が丸出しだったな。

ジャックがジェッシーをクラブから追い出した時のことは、俺もブーザーも後悔してるんだ。
だが、過ぎたことはもう変えられない。
それにだ、スキッゾが言うようにリッパーどもは止まらねえ。

ブーザーがロストレイクキャンプにいる限り、リッパーが生きている限り、
ジェッシーを止められるものは何もない。

アイアンマイクも遂に目が覚めたか、カルロス…ジェッシー、
いやリッパーどもの教祖様は信用ならねえってのが分かってきたらしい。
一瞬、ロストレイクを守るために、
マイクが俺らをリッパーに引き渡しちまうかとスキッゾとは違うんだ。

• 6000XP
• アイアンマイクのキャンプ＋400信頼
• 250クレジット
• リッパーの斧（クラフトマニュアル）
• パイプ爆弾（クラフトマニュアル）