6週連続動画の第6弾が公開
6週連続動画の第6弾が真・女神転生4の公式サイトで公開されました。
一応、動画の方は今回で最後なのかも?
内容は仲魔の成長、ウィスパーイベント、妖精バロウズ、デジタルデビルサービス、
サムライの任務、チャンレンジクエストについて。
・仲魔の成長は、普通のRPGのように経験値をためてレベルアップすると強くなるシステム。
悪魔の中にはまったく別の悪魔に変化するタイプもいます。
例えばピクシーがハイピクシーになるケース。
最大ステータスなどが底上げされるので回復役として使いやすくなったりします。
・ウィスパーイベントは、悪魔が成長すると自分の覚えているスキルを伝授してくれる。
動画ではムールムールがフリンにマハジオダインを継承させてます。
・妖精バロウズは、ガントレットにインストールされているナビゲーター。
悪魔の使役・管理を行うのもバロウズの役割。
・デジタルデビルサービスは、すれちがい通信を使用した機能。
すれちがいにより悪魔が成長したり名刺交換的なもの。ひとことメッセージが少し痛々しいですねw
「お前に足りないのはこの悪魔だ!」を選べば使ってくれそう!?
それより色々なプレイヤーの衣装の方に目が行きます。烏帽子兜+羽織の赤備えが武田軍ぽいね。
・サムライの任務はクエストタイプ。
チャンレンジクエストとはメインストーリーは別に用意されたクエストで100種類以上ある。
サムライの任務の方は、強制的にやることになるクエストなのかも?
ディレクター・土井一千氏のファミ通インタビュー
週刊ファミ通5/9・16合併号での、ディレクター・土井一千氏の主なインタビュー内容。
Q:開発はいつ頃はじまったのか?
A:真・女神転生4の企画を考え始めたのは、2009年10月に発売した
真・女神転生ストレンジ・ジャーニーの開発を終えてから。
ナンバリングを望む声は聞こえてたし、僕たちも機は熟したと思える環境が整ったので立案に踏み切った。
Q:どんな完全新作にしようと考えたのか?
A:シンプルかつ明確に『パンクな作品にしよう』とした。
SFCの当時流行してたファンタジーRPGと比べると明らかに異質で、アンチテーゼみたいな
ものが感じられましたが、僕らはそれをパンク精神と呼んでいる。
Q:そこに迷いはなかったのですね。
A:僕がアトラスに入りたかったきっかけは、就職活動中に黒づくめの衣装を着た
金子氏がインタビューに答えているのを見て、面白いメーカーだなぁと、
その頃からパンクな精神に惹かれた。
Q:メガテンのナンバリングタイトルが携帯ゲーム機で登場するのは初だけど理由は?
A:携帯ゲーム機向けで作る事は当初から決めていた。
ストレンジ・ジャーニーも自分の好きなペースでじっくり、あるいはコツコツと遊ぶのに
ピッタリな内容でメガテンは携帯ゲーム機に向いていると思った。
タイミング良く3DSの情報が公開されたことが決めてとなった。
Q:トラウマ級の体験を楽しめるのが特徴だと思う。侍というのは大胆なアプローチですよね。
A:サムライに関しては金子のアイデアで、シナリオの原案から一貫して
これまでにない形で現代を描こうと志向していました。
東のミカド国は僕たち現代人とは文明や価値観が大きく異なる。
サムライになった主人公らが現代の東京を訪れたらどうなるか…。
現代に関する常識・知識・感覚というものをまったく持ち合わせていないので、
ものすごく客観的に現代を見て、考えて行動を起こすことができます。
Q:真・女神転生4のキャラデザは土居氏が担当してますよね。
A:土居は弊社のカドゥケスシリーズやHOSPITAL.6人の医師でキャラデザを担当した。
シンプルでありつつ存在感のあるキャラクターを描くことができる。
やはりパンク精神を持って描いて欲しいと伝えた。
サウンドコンンポーザーの小塚にも同様に伝えたことですが、
ユーザーの皆さんの目や耳に触れたときに安心されるよりも、気になる要素を入れてほしいと。
土居にはラフ画をたくさん描いてもらい、意見を出し合いながらシンプルに仕上げた。
衣装の色も様々なものを検討していた中で、あえて青と白に絞ったところも思い切った要素の一つ。
Q:新たな悪魔のデザインは特撮界のクリエイターたちに依頼してますね。
A:もともと僕はスーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズが大好きで、
いつかデザイナーの方々と仕事をしたいと思っていたんです。
Q:新規の悪魔がどのように登場するのか非常に楽しみです。
A:新規の悪魔は、いずれもシナリオに絡む重要な存在です。
Q:最後にメッセージ
A:これまでのメガテンシリーズと比べて、キャラや悪魔などの見た目が変わったことで、
どうなんだろう?と思われているファンの方や、初めて興味を持ってくださった方も
いらっしゃると思います。実際に遊んでみれば、どなたもきっとメガテンの真髄を
感じていただけると思うので、ぜひ皆さんの欲求に従ってお楽しみください!
ニコニコ超会議2での真・女神転生4の開発インタビュー
2013年4月28日のニコニコ超会議2で、
ユーザーの質問に開発者が答えるQ&A形式でいくか答えてました。
・製作期間は4年ぐらい。お祓いはしてない。
・キャラクターボイスのON/OFFをできる。
・今回は月齢はない。
・悪魔合体をすると経験値が入る。
・悪魔総数は400体以上らしいが、新悪魔はどのぐらいいるのか。
新悪魔はボスに当てられたりするので、数を言ってしまうとネタばれになってしまう。
・時間的なボリュームは制作者プレイで50時間以上、100時間以上、60時間以上で未クリア。
・デモニカスーツを着たキャラがいるが、本作とストレンジ・ジャ二―の繋がりはない。
・マッカビームはある。(お金を持って行かれる攻撃)
・悪魔の声は、今回は基本的に声優にまかせているが、
サウンドディレクターの土屋がやっているところもある。
・曲は100曲ぐらい作った。真4のサウンドトラックはなるべく早く出したい。
音楽は過去作をアレンジしているところもある。
・すれちがい通信はやってもやらなくても大丈夫。やると悪魔のステータスがアップする。
他のプレイヤーに自分の悪魔を自慢するなどして遊んでいただきたい。
今後は海外版の販売、Vジャンプで真・女神転生4のコミカライズ(ヨナタンが主人公)、
今回はダウンロードコンテンツがある(有料ぽい)などがあるようです。
海外版の真・女神転生4は、過去シリーズでは宗教上の問題で今まで発売できなかった部分もあるので
何がしら調整されているとは思います。
ルイ・サイファーは登場するのか?という質問に関しては、
あんまりハッキリと答えていなかったので、登場するのかどうかよく分からなかったが
キッパリと「出ない」とは言ってなかったので、別の形でルシファーが出るのかもね。
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