ラストオブアス2のプラチナトロフィー画像

2020年6月19日に発売したラストオブアス2のレビュー
PS4で発売されたNaughty Dogのラストオブアス2。今作は前作から5年後を舞台にした物語。旅を終えたジョエルやエリーは、「あの後どうしているのか?」と気になるところ。以下はプラチナトロフィー攻略+EXTRAS全解放をしたうえでの感想です。

ラストオブアス2の良い評価

良い評価

  • リアルな暴力・報復・復讐をうまく描いている。
  • 先が読めない、または意外なストーリー展開で次が気になる物語。
  • アクションでできる要素が少し増えた。
  • リスタートの手軽さ。
  • 想像してたより、思いのほかフィールドが作り込まれてた。

残酷で無慈悲なストーリー、徹底的に暴力を描いた作品

ラストオブアス2のアビーと感染者のバトルシーン

ラストオブアス2のジャンルは、バイオハザードのようなホラーではなく、暴力による恐怖、恨み、報復を前作よりも強烈に描いている。GTAシリーズのような「イラつくやつは全員殺してしまえ!」と、銃で頭をはねて終わるような感じではなく、惨い殺し方とか、残酷さを徹底的に追求したようなグロ系の作品です。

なので、遊ぶ人を選ぶ作品であることは間違いないと思う。世界的な評価を見ると、『やりすぎ』な面もあったためか、評価はイマイチな様子だけれども、個人的には大絶賛な作品でした! 暴力をゲームで表現するには難しいが、これほどまでにリアルに、徹底して作り上げた作品はあっただろうか?

「この野郎!」と感情が剥き出しになるくらいのカットシーンでの描き方、怒りや憎しみがよく伝わる作品で、序盤の頃はアビーに対して怒りを感じたプレイヤーは多いだろう。しかし、アビー編のストーリーを見ていくと、「なるほどなぁ…」とアビーなりの正義感で裁きを行ったということが分かり、「結局誰が悪いのだろう?」といろいろと考えさせられる作品ですねぇ。

「どうせ、こんな感じの物語になるんだろ?」という展開にはならず、「えっ!?」とストーリーの終わり辺りに意外性が入る。この辺りラストオブアス2の物語の面白さです。子供には分からないと思う。因果応報だなと思うところもあるし、生温い描き方ではなく、強烈にしたのは印象として強く残る名作だと思った。

ラストオブアス2のエリーとジョエル

終盤はどうかな。個人的にはエリーよりも、アビーの方に共感を覚えるところがあった。この辺りの感情のゆらぎがとても素晴らしい作品で、映画に匹敵するくらいのよくできた作品だなと関心しました。ゲームを遊び終えた後に、何かが残る作品ってのはあまり近年では見られないし、良い感じの刺激とスパイスが加わった物語だった。

ラストオブアス2のゲーム性について

ラストオブアス2の感染者とのバトルシーン

ラストオブアス2のゲーム性は前作から進化したところはあまりないですね。 ある意味完成したシステムなのかもしれない。 これ以上何を加えたらいいのだろう・・・と思うところもある。

基本はフィールドで素材を拾って、工作で消費系のアイテムを作ります。 銃や弓のようなメインウェポンの武器とは別に存在するもので、 工作で作れるアイテムをうまく利用してバトルに活かす流れになる。

バトルでは基本は敵に見つからないように遮断物に隠れてステルス移動、 そして狙えそうなら敵の背後からステルスキルを狙う。 銃で倒す方法でもいいけれども、発砲音で敵に気付かれるので、 なるべくステルスの方が好ましい。

フィールドでは部品を入手して作業台で武器強化をしてみたり、 サプリメントを消費してキャラクター強化ができる成長要素なんかは前作と一緒です。 あとは新たなスキルを習得すべくサバイバルガイドを見つけたり、 遺物トレーディングカード日記コイン金庫を発見しながらストーリーを進めていくゲーム性です。

ラストオブアス2の悪い評価

悪い評価

  • 全体的に探索疲れしやすいところがあるかも。
  • PS4 PROのファンフル回転音で、ゲームの音が聞き取りづらい。
  • もう少しバトル難易度を上げてもよかったような。

素材とか収集品とか多すぎね?

ラストオブアス2のフィールドの様子

ラストオブアス2のゲーム性で気になったのは、難易度ノーマルでプレイしてみたが、自分にとっては難易度イージー並のバランスだった。サバイバルアクションといえば、ある程度限られたリソースの中で、どうやり繰りして次の戦いに挑むか、どう戦略を張り巡らすかが大事だと思うが、今作は素材はあまり気味だったし、「銃弾尽きたし厳しい・・・」という状況がなかった。

それによる感染者や兵士とのバトルに緊張感を失くしてしまっている。ましてはL1の回避と近接攻撃だけでも感染者には勝てなくもないので、銃弾や素材はとにかくあまりやすい。また結構派手に素材が置いてあったりなんかして、拾うための上限数を超えた状況のため、拾う事すらできなかった。

エリーが弓で狙うシーン

あと無意味な収集品も多すぎると思う。遺物なんかは、その状況やら兵士の感想文、金庫の暗証番号のヒントのカギとなるものが記載されているので見る価値はあると思うが、トレーディングカードやコインは集めてもとくに何もならないのはどうなんでしょう?

カードを集めてミニゲームでも遊べるんだと想像してたけど、ただただエリーが趣味で集めているだけのヒーローカードで、拾う意味に繋がるゲームシステムであったら良かったかなと。トロフィー獲得とエキストラ解放のためだけのものだった。

そんなこんなで、まず新しいエリアに到着したら拾うといった作業が繰り返されるので、「少し疲れたかな…」といった感じだった。もう少し数を減らすべきで、バトルに関してはもう少し熱いバトル展開を増やしてほしかったかな。馬や車に乗って戦うシーンは良かったけれども、いかんせん短すぎる。

総合評価

ラストオブアス2のディーナとエリーとJJ

全体的にストーリーが面白かった。平和な日常を描きつつも、気付けば最悪な展開に・・・。仲間を殺されたのだから当然仕返しはされると思うし、暴力の負の連鎖が止まらなかった。ただ、エリーも最後は人として成長したというか、復讐から解き放たれたのだろう。

そして、その答えが何もない、すっからかんな家だったという、後味の悪さなんかもシュールに描いてるところが、またリアルな流れだなと思った。いろいろと開発者の意図も聞いてみたくなった作品でした。

ゲームに対して、ハッピーエンドを求めてる人には合わない作品だったと思うし、前作からあったものを見事にぶち壊してくれたところは流石だね!ゲーム性を変えるとは、こういうことを指すんだと思います。

同じ展開、似たくさい描き方をしてしまえば、ただの続編ゲームというだけで、退屈な作品になっていたのは想像がつく。日本のゲームはマンネリ化しすぎて、途中で飽きてくるシリーズ多いけれども、ラストオブアス2の思い切った舵の切り方は刺激があって面白かった。よって、総合的に見ると高評価かな。こういった作品がホイホイ発売されるとは思えない。


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スクエア・エニックスが開発・発売のFF7リメイク。原作のFF7をフルリメイクした作品で、バトルシステムがアクションとコマンドを融合。今作は分作のため、ミッドガル脱出までの物語までですが、それでもブルーレイディスク2枚組のボリューム!FF7の完全版みたいなタイトルかな。

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セガの龍が如くスタジオが開発の龍が如く7。新しく主人公が春日一番になり、バトルシステムもライブコマンドRPGバトルを導入。舞台も神室町よりも約3~4倍広い横浜・伊勢佐木異人町を追加。コマンドバトルになったことで、キャラクターの成長要素やジョブシステムが存在しており、これまでの龍が如くシリーズとは一味違った遊びプレイできます。

ラストオブアス2 攻略
ノーティー・ドッグのサバイバルアクションのラストオブアス2。前作から5年後のアメリカを舞台にしており、ジョエルとエリーはワイオミング州ジャクソンで平和な生活をしていた。しかし、とある事件により、エリーが復讐をするためにシアトルへ旅立つ物語。無慈悲で暴力の連鎖の先にあるものとは!?

ゴーストオブツシマ 攻略
サッカーパンチのゴーストオブツシマ。侍のオープンワールドのアクションアドベンチャー。舞台は日本の鎌倉時代の対馬で、モンゴル帝国が日本に襲来したときの戦争の物語。武士道を重んじる境井仁が、滅ぼされた故郷を守ろうとして、邪道な戦い方の冥人を学んで復讐する!