少し前に二ノ国 白き聖灰の女王が北米の方で発売すべくレベルファイブの社長・日野氏が
外国へ飛んでいたが、北米では2013年1月22日、欧州版は2013年1月25日に発売するそうだ。
タイトル名は『Ni no Kuni: Wrath of the White Witch』。

 日本では2012年7月19日に『二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション』という
手ごろな値段(3,980円)でオリジナル版+DLC+追加コンテンツを含めた形で再販されてます。
PS3版の二ノ国はなかなか楽しめたので、値段以上は楽しめるゲームだと思います。

 通常版は日本では数万本程度しか売れなかったのでセールスに失敗した作品だが、
外国の方で売れれば二ノ国の続編はありうるのだと日野氏が発言していた。
まだ外国の方では発売されてないが、2012年6月5日~7日に開催されたE3 2012では3つの賞を受賞し、
さらに9つの賞にノミネートされている有様。

 
 レベルファイブからしてみればしてやったりだが、日本では評価に入らなかったというのは残念なところだ。
最近でもないけど日本でのゲーム市場は大手ゲーム会社のゲームばかりが売れて、
中小企業のゲームは売れにくい状況下にあるので、純粋にゲームを評価できるユーザーが減ったかな・・・

 あまり売れなかったゲームでも、評価されるゲームはいくつかあったが
どうしても日本ではブランド力に偏った売れ方しかしないのが残念なものですね。
結果、潰れる会社や合併せざるを得ない会社が増えてゲーム業界は衰退してるだけに見える。

 無料のソーシャルゲーム化が進んだのも売り上げ低下の一つだったりするのかな~
未だにPS3に参戦できる企業は一握りだし、しばらくはまだ携帯ゲーム機の時代が続くのだろう。
何はともあれ、海外ユーザーは評価する眼があるだけホッとした気がする。