昨日発表されたPlayStation VR(PS VR)だが、世界中で話題になり注目される周辺機器だった。イギリスやドイツのアマゾン通販ではPS VRの予約開始が行われたが、わずか5分足らずで売り切れになったのだとか。やはりPS VRは海外ウケは良さそうですね。日本ではスマホゲーが流行ってPS4があまり売れないのとは訳が違い、ゲームにリアリティーな体験を求めている。

PS VRについての情報が出てきたが、別売りのPlayStation Cameraは必須のようです。PS4本体の購入の際にカメラ付きか、カメラ無しかで選べましたが、あのときのPSカメラが必要なのだとか。別売りだと6~7千円ぐらいしたかと思う。

光る棒のコントローラのPlayStation MOVEは必須ではなく、あればプレイに便利なもの。ぶっちゃけコントローラの方が遊びやすいと感じるのであれば、いらない物になりそうかも? PS MOVEはPS3の頃から販売されていたものなので現在の市場にはあまり流通していないが、PSVRの発売時期に合わせてこの問題も解消されるそうです。たくさん製造発注するのかも。

PS VRはゲームだけでなく、PS4でDVDとか見る際にもヘッドマウントディスプレイ(HMD)として使用することもできる。PC接続には対応していないようなので、あくまでPS4経由でならユーチューブやニコニコ動画なども見れるかと思います。3D映画に対応しているかどうかは不明。過去に投稿されたPSVRの動画から察するとパススルー出力は対応しているかと思われる。

 

■PS VR対応『STAR WARS: TRIALS ON TATOOINE』

PS VRにはシネマティックモードが搭載されており、巨大なスクリーンを三段階に切り替え可能。また映像の位置は固定されて頭を振ってもスクリーンの位置は固定されるようです。スクリーンの位置は任意で設定できるようなので、おそらく寝ながらでも巨大スクリーンで映画鑑賞とかできるかと思います。イヤフォンは小さいやつ付属されてるし、マイクはPSVRに内蔵。

ざっとPSVRに関しての情報はこんなところだが、まあ5万円そこらで同性能のHD対応のHMDは購入できないと思うし、やっぱり価格はこれでも安いほうです。PSVRを販売して利益を出すというよりは、ソフトをたくさん売って利益を狙う戦法なんだと思った。HMDを製造するライバル企業からしたら、PSVRの発表はたまったもんじゃないかもしれませんね。

Oculus Riftは10万円もするが、良質なグラボやらPCが必須になってくるので日本で流行るとはまず思えないんだよな・・・。ゲーミングマシンを組んでヌルヌル60fpsと高解像度で楽しんでいるような一部のコアなゲーマーしか購入しないと思うけど、10万円を出してOculus Riftを買うのか?と考えると一握りだろうな。

それよりスターウォーズのやつ凄いな! PS Move片手にジェダイになりきれる時代が来たか。あんな感じでマルチプレイも対応してれば面白そう。
 


GDC2016でUnreal Engineで制作しているゲームが一挙公開された。どの映像もクオリティーの高さを感じます。FF15のような自社開発エンジンのルミナス・スタジオを採用するところもあるが、それ以外の会社はオープンソースのUnreal Engineが標準化すると思う。

とはいえ、GDC2016では新しくCRYENGINEも発表された。Unreal Engineと何が違うのか分からないが、モンハン・オンラインなどでも採用しているようだ。VR用に最適化されたレンダリングシステムなので、開発側からしたら作りやすかったりするのかな~