2011年1月27日に発売したTHE LAST STORY ラストストーリーのゲームレビュー
ファイナルファンタジーシリーズを制作した坂口博信氏と任天堂の新作タイトルのゲームです。
ジャンルは一応RPGですが、中身はアクションゲームでした。
とりあえず2週目までプレイしたうえでのレビューです。

シンプルな操作と活気づいてるルリ城下町
ラストストーリーの特長としては、シンプルな操作で手軽にプレイできる点にある。
wiiリモコン+ヌンチャクでも今までのアクションRPGを手軽に遊べる仕様になっており、
マニュアルかオートで自分の好きな操作にチェンジできる。
左スティックだけで移動と攻撃を兼ね備え、ボタンはAとBとZボタンを使用することが多い。

ルリ城下町はラストストーリーでは広いマップで、宝箱やアイテムが隠されてたり
Zボタンによる注目モードでアイテムを発見したり、闘技場でチャレンジしてみたり
サブクエストを受けてみたりと、やることが豊富な街並みである。
そういった新たな発見をする面白さもあり、一つの街として完成しているゲームであった。

システムについて
街の人やキャラクターなど、歩いてるだけでよく喋る。
戦闘では戦いのヒントが仲間同士の喋りでどうしたらよいのかが分かります。
力押しだけの戦闘だけではなく、手軽に倒す方法なども存在しており
それを発見しながらチームで戦うような戦闘システムです。

オンラインにも対応しており、乱闘と呼ばれる最大6人で対人戦ができるモードや
討伐というこちらも最大6人で遊べるボス狩りが用意されている。
どちらもランクを上げたり、貴重なアイテムを入手できるシステムです。
こちらもシンプルな作りで、1回で5~8分ぐらいで遊べる手軽なマルチプレイでした。

総合評価
サブクエストとかそれほどやらないで進めると、大体30時間ぐらいで攻略できるボリュームです。
2週目も用意されており、やり込み要素と言えば装備を強化して
オンラインで遊びランクを上げることです。

なので、どちらかと言えばライトユーザー向けのゲームだと思います。
ただボスだけ異様に強い場合もありますが、レベル上げや装備強化などを行えば
普通に倒せるだろうから、それほど問題ではないです。

逆にヘビーユーザーからすればボリュームが少ないように感じるだろうと思える。
さらにオンラインに接続できないプレイヤーからすれば物足りなさを感じそうなゲームかな。
キャラクターの個性もそれぞれ強く、主人公たちの仲間は基本的に面白いのでプレイしてて退屈しなかった。

戦闘はシンプルだが、サークルを拡散させることによる効果発動をコントロールして戦ってみたりと
以外と奥深いものがあり、このゲームの面白い部分だろうな。
ライトユーザーでも手軽に楽しめるアクションゲームといった感じのゲームでした。

ラストストーリー 攻略サイト