2012年3月22日に発売したクロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編のゲームレビュー
 SEGAの龍が如くスタジオから発売されたクロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編の感想。
PSPで発売され、クロヒョウ1の続編物のストーリーです。
以下はメインストーリー・サブストーリー攻略し終えたうえでのレビューです。プレイ時間は150時間以上。

ストーリー
 今作のクロヒョウ2は、前作から1年後のストーリーで、
クロヒョウ1で登場したキャラクターが少し登場するので、1をプレイした側からすれば
ニヤリとする場面が少しあった。

 逆に2から始めた方にも、クロヒョウ1の回想などが挟まれ
大まかなあらすじが分かるので、1を未プレイでも2を楽しめると思います。
エンディングを見ると1で引きづっていたストーリーは完結しました。

 東京・神室町の他に、大阪・蒼天掘にも行けるようになってます。
なので、その分やることが少し多くなった。

 
システム
 クロヒョウ2では、1のシステムがベースでミニゲームやプレイスポット、格闘スタイルをさらに増えて
全体的にボリュームが増えた内容でした。
前作バトルではお金で熟練度を購入するような流れだったが、今作ではバトルで得れるようになった。
観戦者がヒートアップして妨害されたりと、若干だがバトルは進化している。

 逆に駄目だなと感じた点は、ランキングバトルがモバイルで連絡を受けるまで対戦ができない点に尽きる・・・
前作のようにやりたい時にバトルできなくなったのはどうかと思う。
本編ストーリーは攻略したのに、その後、すぐ倒せてしまう低レベルとの対戦相手が残ってるのがおかしい。
これに関しては、テストプレイを本当にしたのか疑問に感じる。

 サブストーリーは長めで面白いといよりは、ただダラダラあちこち振りまわされてダルい部分がある。
いつまでたっても団体戦のリーダーと何度も闘うハメになるし、
もう少しスリムにして、他の内容のサブストーリーを増やして欲しかった。

 街の移動では、デブが細い路地にいる場合だと邪魔くさいのでイライラします。
そのうえチンピラや不良とバトルになるので、カメラ視点が切り替わるところに
さっき倒したばかりのチンピラが再ポップする場合もあるので、その辺りは緩和するべきだと思った。

 
全体的な評価
 全体的にクロヒョウ2を眺めると、とにかくやることが多いの一言かな。
150時間以上遊んでも、まだまだコンプリートした状況ではないので
これ1本で長いこと遊べる仕様になってます。

 アルバイトなどは相変わらず操作はシンプルで、テンポがいいので退屈はしなかった。
ボスの難易度は、クロヒョウ1より弱くなったぐらいで
一時的にイージーにできるのなら、ノーマルモードの難易度をもう少し上げて欲しかった。

 結論から言えば、クロヒョウ1をプレイしたことがある方なら買いかな。
未プレイならわざわざ1を購入してから、2をやる必要はないと思うけど
2をプレイして気になったら1をプレイする流れの方がスムーズな難易度でいいかも。
クロヒョウ2 攻略