ミラーズエッジ カタリスト(Mirror’s Edge Catalyst)はEA・DICE開発のオペレーションチームによる作品。スームズなローチン実施のため、一部の当選されたユーザーにクローズドβ版をテストプレイする権利を与えられた。テスト期間は2016年4月23日~4月26日。
製品版は延期されて、2016年6月7日(北米)と6月9日(EU及び日本)になった。

 

ストーリー

フェイス・コナーズ
主人公の女性はフェイス・コナーズ。スリルを追い求め、ガラスでトップクラスのランナー。初めに眺めた印象からすると、ぶっちゃけ魅力的なものに欠けますね・・・。サイドの髪を長くして後ろ髪は刈り上げ、服装はシンプルで顔立ちはおも長。身軽なランナーという雰囲気は感じるものの、映画とかで脇役で登場しそうな韓国人という雰囲気がするかなw

ストーリーはガラスの街で、強力な企業で構成されているコングロマリットに支配されており、それに対抗するグループとフェイスが関わりあう内容の物語でした。

英語なので意味が所々分からないところがあったが、屋根の上で生きるランナーは横断レースを企業・組織として行っている感じだった。いろんな都市を巡って強盗・配達を任務遂行し、依頼主から報酬を得る。フェイスもその一人なのだろう。ただ、オープニングムービーを見ると何か訳ありのご様子。家族は殺されて古いランナーのノア・ケカイに育てらてランナーになった。黒フード+グラサンの男はイカロス。過去を隠して街一番のランナーの座を目指している。フェイスには協力的な男だ。

プレイレビュー

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ミラーズエッジ カタリストとは全体的にどんなゲームかというと『レースゲーム』に近い内容でした。いくつかコースがあって自分で選べ、なるべく距離の短いコースを進んでクリアタイムを短くするのを目的としている。タイムスコアはランキング形式でネットと接続できます。公式サイトとはアカウント連動しており、街のマップや達成状況を確認することができます。

アクションテクニックよりも、いかに短いコースを知っているかどうかの方が重要になってくるゲームだと認識した。制限時間が発生するミッションではちと残り時間が厳しい印象を受けた。短コースを知らないと攻略できないし、ゴールできたとしても残り時間1~2秒と結構ギリギリです。稼いだスコアでフェイスのスキルをアンロックできます。

ミラーズエッジ カタリストの操作方法
操作は至ってシンプルです。左スティックでキャラクターを移動させて、右スティックでカメラアングル。L1で飛び越えたりよじ登る動作、長押しでジャンプアクションをする。L2長押しで高い所から飛び降りたときに、前転してダメージを逃がす回避動作を行う。基本的に高い所から落下すると死にます。□と△は獲得攻撃。□が小攻撃、△が大攻撃といった感じだろうか。海外のゲームなので×が項目決定、○が項目キャンセルです。

Mirror's Edge Catalyst・ウォールラン
基本的にL1とL2ばかり使用します。タイミングをうまく合わせるゲーム。横壁を移動するウォールランを初めにプレイしたときかなり難しかった。L1操作だけでは飛距離が足りないことが多いので、ウォールラン中に7割移動を行ったら、再度L1を押してジャンプするのが攻略ポイントになります。チュートリアルの指示通りに行うと失敗するのでオススメしない・・・

全体的な感想

まず思ったのがカメラ視点はFPSよりTPSにして欲しかった。スターウォーズバトルフロントのように両方で切り替え可能だったら最高だったと思うが、同じDICE社とはいってもできないものなんですかね。ウォールランのアクションや壁よじ登りなど、躍動するアクションを見れないのは迫力に欠けるところがある。アンチャーテッドのようにダイナミックさを表現するにはやっぱTPS視点であるべきかと思った。

このゲームは合う人・合わない人で大きく割れそうだが、基本的にどこが面白いのかと言われれば、スムーズな移動を瞬時にこなせれるようになるとまあまあ面白い感じのゲーム。もう少しスピードが乗った状態でアクションをこなしていけば面白さが増す気がしたが、フェイスのスキルアンロックで可能なのかもしれない。

ボタン押し判定に関しては、もう少し幅を広げた方がいいと思った。
バグをいくつか確認でき、一応テスターなので報告しようかと思ったけど、宛先が分からず一体どこに遅ればいいんだ? 英文で送らないと駄目なのかな~