仁王(α体験版) は、2016年4月26日~5月5日までにPS・storeで無料配信されている体験版。さっそくやり込みプレイをしてみたが、いや~実に難しいゲームだった(汗)。ここまで苦戦したアクションゲームはあまりないかもしれない・・・。でも最後までクリアしたい気持ちと・途中で投げ出したい気持ちでジレンマがおき、結果的には達成感のある面白いゲームだったかと思う。でもライトユーザーからすればマゾ+クソゲーと評価する可能性が高いかもしれないw
ソロで2ステージのボスまで全攻略できました。ボス戦はうまいこと考えて、どちらもノーダメージクリアできたが、安定して倒せるまでには至らないのでまだまだなんだろうな。クリアしてから残心システムがあったことに気付いた訳だが、α版とはいえチュートリアルが無いのかとw
ソウルシリーズと似通っている部分があり、基本は死にゲー+初見殺しの内容。スタミナの管理と武具の劣化による破壊があるので、ソウルシリーズよりさらに難しいゲームだった。雑魚敵でも群れに囲まれると即死ねます。上位防具を入手できたとしても同じこと。紙くずの如く主人公が雑魚にあさっりとぬっ殺されますw まあアクションゲーム上級者向けのゲームだな。とはいえ、ライトユーザー層にはオンライン協力プレイができるモードなども用意されてます。
序盤のマゾさはかなりのもので、なんの攻撃を受けても一撃で死にます。そのためゲーム開始時から無理ゲーにすら感じられるゲームですが、RPGのように敵を倒して装備集め+レベル上げが必要なゲームです。アクションテクニックで一気に攻略できるゲームでもないので、序盤の方は社を根城にレベル上げ+装備集めをじっくりしてから進めるのが基本になる。
仁王の攻略ポイント
- 基本は1対1にする。敵の群れには石ころ、弓、手裏剣を投げて誘導させること。
- あらゆる攻撃後はR1を押すと残心が発動する。スタミナ消費を抑えれる効果がある。
- 序盤は社で体力+回復アイテム補充。レベル上げ+装備集めをすること。
- スキル習得でオススメなのは陰陽スキル『遅鈍札』。その次は忍者スキル『火車剣』。
- 武器はどれでもいいが、リーチ・威力でバランスが良いのは槍。
- 剣の構えは基本は中段、ボス戦は上段がやりやすかった。下段はまったく使う気無し。
- 装備は重量級の甲冑ばっか装備するな! スタミナ消耗が激しくてボス戦でもたない。
- 雑魚敵のスタミナが赤ゲージになったら、近づいて△で大技攻撃を繰り出せる。
- ボス戦はスタミナが赤ゲージになったら、九十九武器を使用してゴリ押せ!
- 敵全般でスタミナが赤ゲージになった場合、攻撃を当てると敵はのけぞる。
- 協力者を呼びたい場合は社で『まれびと招喚』をしろ。中の人はNPCじゃなくPCだ。
- お猪口は赤色オーラの屍の敵を倒すと入手できたりする。それかフィールドの魂吸収場。
- エモートはオプションズボタンを押せばできる。
- 木霊はフィールドのどこかにいる。探して見つけろ。見つければオプションが増える。
- 装備耐久の回復は、武器は『砥石』、防具は『にかわ』で行える。
- 赤色オーラの屍の敵は、爆弾系の消耗アイテムをぶつけて戦うと倒しやすい
- 経験値(アムリタ)は、アイテム『小さな霊石』『霊石』を使用しても獲得できる。
- 弓でヘッドショットを決めれば一撃で倒せる場合がある。赤色カーソルでショット!
- サイクロプスの敵は、目玉に矢を当てれば一時行動不能にできる。
- 怨霊鬼は角破壊、鵺は胸の部分に攻撃を当てれば一時行動不能orスタミナを減らせる。
- ボス戦は防具が全てぶっ壊れるくらい攻撃モーションを観察しろ!そして隙をさぐれ!
- ボス戦で地面の色がおかしい結界内では、スタミナ自然回復がしません。
ボス・中ボス戦には遅鈍札が有効です。敵の動きを鈍らせることができるので、忍者鬼など素早い敵相手でも見てから攻撃を加えやすくなります。鵺なんかは解除してくるので、結界符を張ってスタミナを維持させる方向性で戦ったほうが倒しやすい。
ボス戦は基本的にヒット&アウェイです。スタミナを削りまくったら、通常攻撃が九十九武器でゴリ押しして一気に体力を減らせるのがポイントになる。このあたりと自分のスタミナ管理を把握しながら戦うのが攻略ポイントになる。
マルチプレイの感想
マルチプレイは結構数手伝ったが、全体的にユーザーのマナー的なものに疑問を感じた。なんつーか手伝ってもらっているという意識が薄いのかもしれない。まず到着してもエモート挨拶も無しに素で通り過ぎる人もいれば、無反応な人もいる。こちらの姿が相手に見えているのか?セッションが無事に完了できたのか?と不安要素を抱えつつ合流することになる。リアルにしてもオンラインゲームにおていも基本は挨拶だと思うが、エモーション挨拶はする人は全体の2割ぐらいだった。ライトゲーマーって対人意識が低かったりするのかもね。
あとマルチプレイでセッションすると社に召喚されるが、到着しても依頼者がその場にいないのはどうかと思う。自分で呼んでおいて近場にいないってどういうことなのかと・・・。この辺りはチュートリアルに無いので、よく分からずに行っているのが大半だと思うが、呼ばれた側からすると「自分で見つけてテメーで勝手に来いよ!」というダルさを覚えたw
大抵の方は「何この機能?」と試しで使っている機能だと思うが、呼ばれる側の身としては自分には手に負えないので、ヘルプミーな方を助けた方がいいよなと毎度思うところがあった。こっちはすでにステージをクリア済みなので、やっぱり手伝っているという印象でしかないもんな。会話できるわけでもないし。「あぁ、面倒クセー」と思ったらタイトルに戻ってログアウトしてたし、お猪口を置き逃げはさすがに駄目だと思うわw
マルチプレイではホスト(呼んだ側)が死ぬと、こちらのセッションも切れます。そしてミッション失敗扱いになる。なのでホスト側は一人突進とかは辞めたほうがいい。一人で敵に突っ込んで死ぬ人って割りと多いんだな。自分の身の丈がどんなもんかよく把握していない証拠だと思うし、見たこともない敵が現れたと思ったら、まずガードと回避に専念して攻撃パターンを観察することが先決です。いきなり攻撃をしかけて蒸発してるし「なんだかな~」と多々思った。
あとボス狩りは回線が合わない人と組むと駄目だった。敵の動きがデジャブのような挙動不審な動きになるし、こちらも迅速な回避ができず死ぬ場合があります。映像がコマ送りのような現象になった場合、とにかくボスから距離を取ったほうがいい。とくにボス開幕時は注意深くそれを観察したほうがいい。
できればボス戦の前は、雑魚戦を数回行ってアムリタゲージを7割ぐらいためてからボス戦をした方がいい。ここぞの時に九十九武器が使えないのはチャンスを活かせないのと同然。そらボスに勝てなくて当然だろ・・・と思ったことがあった。