2016年5月31日に放送されてたNHKクローズアップ現代+のVR特集番組『あなたの脳を改造する!? 超・映像体験(バーチャルリアリティー)』が放送されました。司会と実況は伊集院光氏とソニーの吉田修平氏、あとバンナムの原田勝弘氏とかも出てた。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3813/

 
今年はヘッドマウントディスプレイによるVRが何かと話題になりましたが、すでにVRを使った娯楽施設が存在してたんだな。東京はやっぱり何でも先取りが資本ですね。グーグルやアップルもVR産業に乗り出すとなると、いずれはユーチューブ動画なんかもVRを体験できる動画がちらほらと投稿され、そして家庭で作れるVR編集ソフトみたいなのが発売されて一般化されるのではないかと予想しております。ま、その頃になるまでに5~10年はかかりそうか・・・

現在はPS VRはまだ発売されていない状況なので、先駆けで一つのブームを創りあげれるかどうかの時期です。PCゲーム向けVRのOculus Riftなんかは発売されたと言っても、とんと話題にカスりもしないので時期尚早だったと言わざるを得ない。というか、「VRに対応したPCゲームがあんまり発売されてないんじゃね?」と言った感じか~

 
で、VRゲームはいかなるものかとNHKのVR特集を眺めていたが、今後12兆円にもなる巨大市場になるらしい。さらに娯楽以外に医療や軍事面にも広がりそうなので、まんざらでもなさそうか。やはりこれからの時代は嫌でもVR時代になってきそうだ。

VRゲームに至っては動画なのであんまり実感が湧かないが、脳をだます疑似体験を与えるのが基本になってきそうだ。ただサメのやつとか原田氏のサマーレッスンの映像を眺めると、初期販売されそうなVRゲームは、ぶっちゃけどれも興味ないかな・・・。なんつーか、四畳半のような小さいスペースで遊ぶVRゲームという雰囲気がします。また光る棒を持ってミクのようなバーチャルアイドルを応援する気にもなれないし、腕とかも疲れそうだという印象しか湧かなかった。

 
私的にはオープンワールドのような広い土地で、大冒険するような広大且つリアリティーの高いVRゲームを体験したいかな。あくまでゲームですよ!ゲーム!

サマーレッスンなんか見てると、彼女の部屋には棚が置いてあったけど、「中に何が入っているのか見ちゃえ!」とかゲームとしての遊び要素が足りない気がするんだよな・・・。現実でそんな悪趣味なことをしたら怒られるのは当然だが、あくまでゲームでしかできない体験をプレイしたいんだわ。サマーレッスンを見てると「なら、現実で彼女作れよw」とか思う訳だが、あくまで俺様の最強バーチャル彼女にこだわりたいのが原田氏の漢のロマンといったところか・・・

VRでホーラーゲームをプレイすれば凄そう!と感じる反面、危険な影響を及ぼす可能性もあるのかと考えると、作る側も真剣に審議する必要が出てきそうだな。最悪、ゲームをプレイしてリアルで殺人を実行してしまうようでは、VRゲームに新たな規制が設けられそうだし、初めのうちはやっぱ当たり障りの無い、クソくだらなそーなスポーツやパズルゲームばっか発売しそう気がするw

そして面白そうなVRゲームが発売しないもんだから、やむなくクソVRソフトを購入するみたいな流れとかw まあ、日本でVRゲームが流行るかどうかはやっぱゲーム次第だな~