2011年5月26日に発売したパンドラの塔 君のもとへ帰るまでのゲームレビュー
任天堂から発売されたニンテンドーwiiソフトで、新作タイトルのゲームです。
ジャンルはアクションRPGですが、若干ギャルゲーの要素も入っている。
約4年ほどの制作期間を経て発売されたゲーム。

主なゲーム内容について
このゲームはストーリーなど前置きな部分がほとんどなく、
塔(ダンジョン)を攻略していく内容です。
登場人物も主人公、ヒロイン、商売人と少なめでシンプルな構成。

アクション面では武器による攻撃とオレイカルコスの鎖による操作がほとんど。
ダンジョンでは謎解きの部分が散りばめられ、それらを解除してボスの所まで行く流れです。
別のゲームに例えればバイオハザード1に近いものがある。
ストーリーなんかも拾った日記を読んで理解するような感じです。

 
アクションRPG+ギャルゲー+グロ要素
戦闘以外ではヒロインのセレスと会話をしたり、プレゼントを上げてみたりと
ギャルゲー要素になっている。
セレスは時間が経過するとともに獣の呪いにより、化け物状態になります。
このゲームはグロテスク要素があるので、15歳以上が対象のゲームです。

グロいのはセレスだけで、他は何ともないです。
セレスには時間が経過すると獣化になるので、獣肉を定期的に与える必要があり
いつ頃ダンジョンを脱出して肉を届けようか検討する必要がある。

他には塔で拾った素材を集め、武器強化や合成でアイテムを作り出したりすることができる。
ストーリー本編クリアで大体40~50時間ぐらいあれば攻略できることでしょう。

ボス戦はそれぞれ特徴があり、ゴリ押しでは勝てません。
どこかにある弱点を探し出し、弱点を突く前の過程を終えなければダメージを与えられない。
音楽はオーケストラな曲でボス戦はいつもゾクゾクするものがある。
 

総合評価
戦闘でオレイカルコスの鎖を操るのはクセがあるので、最初は慣れるまで苦戦されるかと思う。
慣れてしまえば豊富にある鎖攻撃で有効的な戦いができる。

グロ要素に関しては人それぞれの評価になるとは思いますが、
逆に獣肉を与えずに獣化させて、どんな形になるのかをわざと見てみたりと
グロさを楽しんだ面もある。
 

ゲームボリュームに関しては2周目ではデーターをそれぞれのキャプチャーへ共有できるので
かなり楽に複数あるエンディングを見れ、作業ゲーな部分が無かったのが良かった。
多すぎず少なすぎずのゲームである。

投稿された動画などを眺めると、どうも最近のゲーム画質と比較するとテクスチャが荒い面もあるが
ゲームをプレイしてるとそれほど気になるものでもなかった。
移動の飛び移る時の判定の甘さが若干感じたが、それほどストレスなくスイスイ進めれたのもあり
アクションゲームでは良質な方かな。購入前の期待してた印象より面白かったです。

パンドラの塔 君のもとへ帰るまで攻略サイト