2011年5月12日に発売したSTEEL DIVER(スティールダイバー)のゲームレビュー
ニンテンドー3DSで発売されたスティールダイバー。
3種類の潜水艦を操るシミュレーションシューティングゲームです。
当初はDSウェアで発売する予定だったが、3DSでの発売になったソフトです。
詳しいことは攻略サイトの方で。

3つのモードの内容
スティールダイバーの主なゲーム内容は3つのモードで成り立っている。

一つ目は潜水艦モード。
こちらは一番長く遊べるモードで、全部でミッションが7+7ある。
ステージに関しては7つまで。
横スクロールで、魚雷を撃ったり交わしたりして進むアクションゲームです。

水槽を眺めているような立体的な裸眼3Dにより海底の風景が美しく感じます。
操作はすべてタッチペンで行い。十字キーやボタンは一切使用しない。
シンプルだがそこそこ面白いものがある。

2つ目は潜望鏡モード。
潜水艦モードのミッションを攻略する度にボーナスミッションとしてプレイできるが、
こちらは制限時間が長くなっている。

3DS本体に内蔵されているジャイロセンサーにより
本体を動かして敵を見つけて魚雷を撃つゲームです。
分かりやすく言えば、3DSの初期から入っている顔シューティングみたいなやつ。

3つ目は海戦モード。
こちらはチェスのように3種類のユニットを動かして戦うゲームです。
ダウンロードプレイが可能で、ソフトを所持していない方とも対戦ができる。
先を読みあった戦いが肝心になるゲーム内容。

総合評価
どのモードもかなりやり込んだが、基本的にボリュームが少なすぎる…。
3DSの初期に発売されたソフトは、そういったレビューを多く見かけるが
確かに新品で買う値段に吊り合っていないように感じる。

またwi-fi通信に対応している分けでもないので、
対戦相手がいないと海戦モードは一人プレイだけで終わるし
寿命の短いゲームになっているのが残念だ。

全体的にシンプルな操作で楽しかったが、
3つのモードを完全攻略したが、2~3日もしないうちにクリアできてしまった。
かなりのライトユーザーでも一週間あればクリアできるだろう。
なので新品の4千円代で購入するのは、ぶっちゃけオススメできない。

ゲーム自体がクソゲーということでもないが、
やっぱりすぐクリアできてしまうというのが致命的に感じる。
オマケを寄せ集めたようなゲームと言う方もいるが、確かに私もそんな感じがします。

もう少しゲームとしての面白さを追求して欲しかった作品でした。
潜望鏡モードで、大王イカみたいな巨大なボスを魚雷で撃っても面白そうだったのでは?
と思う部分もあるし、なんか爽快感が足りないかな・・・

基本的にレスポンスが遅いゲームなので、それによりマッタリゲーになってしまうんだろうな~
あと毎回ランキングのセーブはどうかと思った。
そのステージをクリアもしてないのに進行度でセーブするので面倒っス・・

スティールダイバー 攻略