ゲーム攻略マンの龍が如く極の攻略日記

龍が如く極の体験会

名越稔洋

龍が如く極の体験会へ行ってきました。
今回は横山プロデューサーは別の会場に行ってたようで、名越稔洋総監督だけサイン会へやって来た。
会うのは今回で二度目なので約1年ぶりくらいか。
なんだか前回より調子が良さそうというか、何か良いことでもあった?といった雰囲気が微かにしてた。


龍が如く極の名越稔洋のサイン

会場の顔ぶれを眺めると、今回は年齢層が高い人が多かったような。
明らかに学生だなと思える人の数の割合が低かったように思えます。
一番年齢が高そうな人で50代後半ぐらいなのかな~


龍が如く極の体験版プレイ

龍が如く極の体験版

龍が如く極の体験コーナーで、空気読まずに何度も列に並びガッツリプレイしてきたので大体熟知したかも。
セガのスタッフからは、この人かなりしつこい人だな…と思われていたに違いないw

PS Store配信の龍が如く極の体験版についてですが、今回は配信しないそうです…。
やっぱサービス価格での販売+龍が如く6の体験版配信のため経費的にアレなのかもしれない。


龍が如く極の体験版プレイの様子

まず神室町のマップに関してはいつもの神室町でした。
劇場前広場のクラブセガなんかは中に入れなかった。中道通りのクラブセガだけです。
賽の河原へは公園の公衆トイレから行けそうだった。あと宝くじ売り場から賭場へ行けそうみたいな。
ポケットサーキットは龍が如く0の場所のところにあります。


■飲食店
  • 赤牛丸(泰平通り店、天下一通り店)
  • 喫茶アルプス
  • 九州一番
  • シェラック
  • 寿司吟
  • スマイルバーガー
  • 養老乃瀧
  • 銀だこ&ハイボール酒場
  • 韓来
  • バンタム
  • プロント

■販売店
  • えびすや
  • Mストア
  • ことぶき薬局
  • ドン・キホーテ
  • ポッポ(昭和通り店、天下一通り店、中道通り裏店)
  • ル・マルシェ

■プレイスポット
  • エイジア
  • カラオケ館
  • クラブセガ 中道通り店
  • SHINE
  • JeweL
  • ヴィンセント
  • ポケサースタジアム
  • マッハボウル
  • MEB
  • 吉田バッティングセンター

コインロッカーの場所も龍が如く1と同じところにありますが、
コインロッカーの鍵は龍が如く1とは違う場所に落ちてました。
昆虫カードなどは、メスキングのサブストーリーの2回目のやつを攻略後に配置されるのかも。
能力強化CP交換所・達成目録などはメニュー欄から開けないようにしてあったので内容がどんなのか不明。


どこでも真島

どこでも真島の出現パターンは、赤シンボルが出て強制戦闘(マンホール、ゴミ箱、壁に隠れて待ち構え)、
雑魚戦に確率で乱入、プレイスポットに確率で乱入、カツアゲ君のように街を徘徊
のパターンでした。

真島吾郎がゾンビのような肌になったゾンビ真島などもいる。
真島との因縁ゲージで発生する警察官の真島を倒すと、真島が持ってるドスを入手できた。


武器は梅軒の鎌を持っていたので装備してみたら、ヌンチャクのように振り回しながら攻撃できた。
コインロッカーでは身代わり石やゴールドストラッパー、人助けではゴールドのブレスレットとか入手できた。
バッティング、ボーリング、ダーツなどの基本的な攻略方法は龍が如く0と一緒かな。
バッティングは難易度EX-HARDまであった。プリクラはカラオケのようなタイミング目押しでした。


龍が如く極のプレイスポット

キャバ嬢ゆいリナしかいないのかも? 基本的な会話システムは一緒で好感度上げになる。
MEBへ行けばキャバクラまで店員が案内してくれる。ショーパブはダラ~と椅子に座って見るだけだった。
パチスロのボルケーノは入れなかったので、パチスロやパチンコは無いのかも。魚釣りも無いぽいのかな。
麻雀と将棋はどこでやるのか分からなかった。


ポケサーファイターとゴロー

サブストーリーでポケサーファイター登場してました。顔にちょっとだけシワが増えた程度かな。
今回もミニ四駆のパーツをセッティングしながら対戦する感じです。操作も一緒。
あと、どこでも真島のシステムでゴローと競争するイベントが確率で発生した。
たぶんポケサースタジアムを出入りしてれば確率で発生するものかと思われる。



寺田克也さんと会ってきた

寺田克也

寺田克也を学ぶ

あとイラストレーター・漫画家の寺田克也氏に絵を習いに行ってきました。
寺田氏といえば「いつも絵ばっか描いてる人」と一言でいわれることが多いので、
どんな感覚な方なのか人物像がどうも見えてこない…。
CG関連の雑誌には割りと多く登場するが、論理的というか思想的に話す内容が多いかな。


寺田氏と会う少し前に、寺田氏の知り合いの方から聞いた話では、
例えば一緒に飲みに出かけたとすると、店内で割り箸を入れる紙ケースにラクガキをする始末で、
この人、ずっと絵を描いてないと死ぬ人なんだな」と思ったそうですw
電車や飛行機など乗り物での移動中においても、絵をずっと描いているのだとか。


ひたすら絵ばっか描いてるということは、かなりの神経質かマイペースな方なんだろうか…
と想いながらも実際に会ってみると、絵を描く才能を抜いて見ても、気さくで器用な人柄だった。
トークなんかは所ジョージのような喋り口調で、下ネタやふざけたことを挟みつつ話すが、
そこに下心や悪意を感じさせるものはなかった。


寺田克也のイラスト

驚いたのは学生時代の話だった。月4万円ほど稼げるようになる前、
専門学校時代は家と学校の距離が片道2時間30分ぐらいかかるので、
パンツだけ持って友達の家(約50軒)で寝泊まりして生活していたのだという。
大抵は映画監督・イラスト・デザイナーの雨宮慶太氏や、造形師・竹谷隆之氏の家によく居たのだとか。


どうしてそんな器用に生きてこれたのだろう…と疑問に思いながら話を聞いていたが、
一言でいえば彼の人柄なんでしょうな。
絵を描く器用さだけではなく、人の顔色とか内心を察するのに長けてた方なんだと思った。
何日か泊まってそろそろ嫌な顔をされる前に、別の友達の家に泊まる流れでした。


泊める側からすればお互い未来のクリエイターを目指していた身ですから、
いつもラクガキばっかり描いてる寺田氏から何かを学ぼうとしていたのかもしれない。
竹谷氏と知り合いになる前も、まずは自分が描いた絵を見せて興味を惹かせたのだという。
おそらくそんな風に、お互い作品に刺激を受けながらクリエイターの道を歩んできたのだろう。


寺田克也作画テクニック

寺田克也のライブドローイング作品
↑iPadにペンを使わずに、人指し指で描いた線画

寺田氏が絵を描いているところを長々と観察してきましたが、
独特の描き方をするので参考になるか疑問かもしれいない…

大抵の方はまず全体の構図をラフに描いてからどう作品を仕上げるか考えるが、
寺田氏の描き方はパーツ毎にバラバラに描く方でした。ラフとかまったく無しで。


なので海外で仕事をすると、外人から「その絵は描く前に何を描くのか決めているのか?、
それとも描きながら何を描くか考えているのか?
」という質問をされるのだとか。
おそらく観ている方はきっと同じ質問をするかと思う。回答は後者の方だとか。


壁にマッキーで描く時は修正が利かないので、頭の中で描いて慎重に線を描いてるそうです。
「この線は無いな、失敗した」と感じたら、周りを細かく描き込んでごまかすのだとか。

それでパーツ毎にバラバラに描く理由は、全体の目安を点け、絵全体のバランスを保つためです。
「線を描くと次に描く線の選択肢が増える」とか一言でいってた。


この辺りは言ってる意味が分からない人が多そうだが、描く様を見てたら言ってる意味が理解できた。
別に例えるならジグソーパズルみたいなものです。例えば120ピースのパズルを組む際は、
特徴的な部分から組んだ方が作りやすい。そして組み上がった10ピースとか5ピースの欠片を並べていけば、
パーツ接合部分がどのピースか理解しやすくなる。そんな感じでふさわしい線を見つけやすくしてるのかと。


寺田克也のライブドローイング作品の手の描き方

寺田氏はパーツを細かく描くことが多いので、一つの部分をみっちり描いてしまうと
絵全体のバランスの均一がとれない絵になってしまうため、ちょっと描いては全体絵が見えるズームに戻し、
また細部をズームして細かく描くという作業をひたすら続ける方だった。
なので全体図や完成図は、山下清のように明確には頭の中に入っている訳ではないのだと思う。


寺田克也のサイン

寺田克也のサイン

寺田さんにサインを書いてもらおうと色紙を手渡したら、ボールペンでゴリゴリと絵を描き始めた。
初めは何を描いているのだろう?と思い質問したら、「ん? 人の顔」と言った。
描いてるうちに全体絵が見えてきたので「女性の横顔ですか?」と質問したら、
「そう。サイン描く時はこの絵って決めてるの。いくつかバリエーションがあって使い分けてる」のだとか。


「サインに名前書きましょうか?」と聞かれたので、丸枠に『』で結構ですと言ったら、
「ゲ」と言いながらサイン書いてましたw

寺田氏が竹谷氏に初めて絵を見せた時に、竹谷氏が「お!」と一言だけいって家に帰ったと語ってたが、
その光景を真似て「ゲ」と言ってように聞こえた。言われてギョとしたがどんな反応をするか伺ってたのかな。



感想

『龍が如く極』特製A4クリアファイル

名越さん、寺田さん、そしてスタッフの皆さんお疲れ様でした。
感想は「めっちゃ疲れた…」の一言だな。2・3日は引き篭もりたい気分だ…

家が遠いので車の中で野宿しようとしたら、冬だし寒くて風引きそうだったので無理だった (๑˃̵ᴗ˂̵)
幸いにも高速道路には雪が全く積もってなかったので安全第一だろうか。


龍が如く極の体験コーナーにはイスが設置され、セガスタッフの神対応に感謝!
イスなかったらおそらく1~2プレイだけして早々と帰ってたと思うw

立ちっぱなしのスタッフも脚を痛そうにしていたのに気付いた。
その場をソワソワ動いたり、忙しそうなフリをして一生懸命疲労を緩和させてた。


内藤泰弘

寺田さんはiPadとプロジェクターのペアレントが、何度も何度も自動切断して青ざめてましたw
作品を見て良い感じに刺激を受けたのかな。どれも圧倒的な画力だった。


漫画家の内藤泰弘さんは「正月は仕事だったしあんま寝てない。そして腹減った」と体調が悪そうだった。
内藤さんが帰る前は一緒に寺田氏のアート作品を眺めてたが、十五夜物語の作品でめっちゃ感激してた。
子供のように目をキラキラさせながら見ていたのが印象的だった。


今想うと一番元気だったのは名越さんだったのかもしれない。
全員分のサインが終わった時だけ、大きく溜息を一度した程度だった。
今年は体力付けないとアレだなと思いつつ、また機会があれば勉強しに行きます。でわでわ~



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