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ドワイト・メンデス

キャラクター | ドワイト・メンデス |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
声優 | 松田修平 |
備考 | ハワイのマフィア『バラクーダ』の総帥 |
ドワイト・メンデスは、ホノルルシティ裏社会の一大勢力・バラクーダの総帥。
ならず者の集う組織を力と恐怖で操る実力者。
特にマチェーテと呼ばれる刃物を用いての戦いを得意としており、
この男に歯向かう者は文字通り「開き」にされるという。
ホノルルシティの第5地区を縄張りにしており、第5地区に侵入した不二宮千歳を捕まえた。
さらに第5地区へ侵入した春日一番を、危険な道のりへ誘導するように千歳を利用しようとしたが、
千歳がドワイトを裏切ったことで、春日一番たちがドワイトの元へ辿り着くことができた。
バラクーダは世界中に商売相手がいるため、不二宮千歳が財閥令嬢だということを知っていた。
そのため千歳をいずれ利用できると踏んで囲っていた。
また千歳の誘導により、春日一番たちを死なせたと罪の意識を持たせれば、
ドワイトが千歳をコントロールしやすくなるという思惑があり、
不二宮家から搾るだけ搾り取るための材料にしようと企んでいた。
しかし、春日一番たちからボコられて、なぜ茜を追っているのか聞かれたが、
ドワイト本人も理由は分からず、ドワイト宛に直接メールで茜を捜すように依頼を受けた。
依頼主(ブライス・フェアチャイルド)は不明だったが、頭金として100万ドルの入金があり、
仕事が成功したら900万ドルを追加で支払うとの条件があったため、
怪しい依頼者とは思っていたが、金のために茜の行方を追っていたと話している。
その後、エリック・トミザワにマチェーテで殺されそうになり、
恐怖のあまり小便を漏らしながら、トミザワに事件の濡れ衣を着せたことを認めた。
「不二宮千歳に関わる情報を全部捨てて忘れろ!」とトミザワに脅迫されて、
その条件を呑んだことで、ドワイトは額をマチェーテで斬られただけで、死なずに済んだ。
最後は春日一番たちが船でネレ島へ向かう道中で、ドワイトが阻止すべくやって来て、
サメに襲われながら船上で戦うが、バラクーダの襲撃は失敗に終わった。
最後にドワイトが一人でボートに乗って逃走したが、光る物を身に付けていたため、
それに反応したサメに襲われて死亡したかと思われる。
ウォン・トー

キャラクター | ウォン・トー |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
声優 | 増元 拓也 |
備考 | 中華マフィア『ガンジョー』の総帥 |
ウォン・トーは、ホノルルシティ裏社会でバラクーダと並ぶ勢力を誇るマフィア・ガンジョーを統べる男。
実業家としての側面も持ち合わせており、ハワイで巨万の富を得ている。
余裕のある笑みを絶やさない紳士に見えるが、その本性は生粋のマフィアだ。
ウォン・トーは、ガンジョーの総帥。ホテル『涅槃岸』にある裏カジノで接客しているオーナー。
ホノルルシティの各所にカジノを設けていると言われている。
世界各国の超富裕層が、ハワイに資産隠しをするときに重宝されており、
ドワイトよりもずっと切れ者で慎重派。
若い頃は死に物狂いで金を稼いで、ひたすら高いもので身を固めていたが、
いついかなる時でも、金で買えるものは手に入れることが出来ることに気付いた。
そのため、ウォン・トーの部屋はPCと机くらいしかない殺風景の部屋だったりする。
そのため手元には、本当に必要なモノだけしか置いていない。
ウォン・トーはハワイのオーナーに頼まれて茜を捜している。
オーナーは借りたものは、何倍にもして返してくれるため、
ウォン・トーはひとつ貸しを作ろうとしている。
6歳の息子がおり、母親は出ていったため、ベビーシッターをつけて面倒を見てもらっている。
ウォン・トーがハワイのオーナーについての情報を漏らしたため、
息子はハワイのオーナーのスパイが連れ去ってしまった。
そしてウォン・トーの部下の大半が、ハワイのオーナーのスパイだった。
30年前のウォン・トーは、アメリカ本土へ進出したい野望があり、
既存の中華系コミュニティを駆逐して、ハワイにおける新たな中華系マフィアの王となった。
そしてアメリカ本土へ進出を始めようとしていたときに、
ハワイのオーナーの使いの訪問者が1人現れて、傘下に下るように要請してきたという。
ウォン・トーは、その傲慢な男を当然突き返したが、一週間も経たずにウォン・トーの元へ小包が届き、
ダンボールを開けると、故郷に残してきたウォン・トーの母親の頭部が入っていた。
ウォン・トーの出生はそう簡単に突き止めれる情報ではなかったが、
あっさりとハワイのオーナーはやってのけ、自分に逆らうとこうなると端的に示して見せた。
ウォン・トーは肉親を殺されたので、報復の機会を狙っており、
徹底的に厳選した側近を設けたものの、その大半はハワイのオーナーのスパイが潜伏していた。
ウォン・トーはブライスから指示が出されてラニを確保することで、
ブライスの立場を逆転しうると考えて狙っていたが、息子を拉致されてしまった。
部下はスパイだらけで、ガンジョーの組織は脆くも崩れ去った。
ウォン・トーは春日一番たちと一緒に逃げるときに、スパイから脚を刃物で刺されて、
以降はホノルルシティにある大道寺一派のセーフハウスに滞在した。
三田村英二が裏切った際に、大道寺一派のセーフハウスが襲撃されて、ウォン・トーは銃殺された。
拉致された息子はネレ島におり、春日一番たちがブライスたちを倒し、その後救出したかと思われる。
ブライス・フェアチャイルド

キャラクター | ブライス・フェアチャイルド |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く8 |
声優 | 古谷 徹 |
備考 |
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ブライス・フェアチャイルドは、ハワイに古くからある宗教団体・パレカナの現代表。
『すべての寄る辺なき者によすがを』という信念からホームレスへのフードバンク活動など
奉仕活動を献身的に行う一角の人物で、行政関係者からの信頼も厚いという。
ブライスは普段はネレ島にいるが、職人に伝えればブライスにも連絡が入るようになっている。
少なくとも30年前からパレカナの代表で、ハワイの裏社会を支配していた人物。
「ハワイのオーナー」とも呼ばれている。
パレカナ養護施設では、ブライスが遣わすスパイを養成している。
パレカナの代表であることを利用して、信者を洗脳しており、自分自身を信奉するように仕向けている。
それはブライスの司令に忠実で、命すら捨ててしまうほどの従う駒となる。
ドワイトもウォン・トーも命じるままに、ブライスの指示で動いたりしている。
だがブライスから直接命令が下ることは滅多にない。
ブライスは、ガンジョーやバラクーダは表向きの競合組織とされているが、
実際はオーナーがそれぞれ支配する支部に過ぎない。
茜とラニは、パレカナにとって宝物を盗んで逃げたので追っている。
ブライスは借りたものは、何倍にもして返してくれる性格があるという。
しかし、何倍にもして返すのは報酬だけじゃなく、裏切りの代償において何倍にも返すという意味。
ウォン・トーの組織には、ブライスの監視役のスパイが潜伏しており、
ウォン・トーがブライスのことを春日一番に明かすと、スパイが涅槃岸の窓から飛び降りて自殺。
それは狼煙の意味であり、ウォン・トーが裏切ったことをハワイのオーナーに知れ渡った。
ハワイのオーナーのスパイの忠誠心は本物で、オーナーへの裏切りを知らせるために、
ウォン・トーのところに潜伏してたスパイが飛び降り自殺をして命を自ら絶つほど。
ブライスには、常時ブライスに危害を加える心を敏感に察知する『ハクの戦士』が護衛している。
ブライス・フェアチャイルドは、ハワイでは神に等しい力を振るう地位だが、
ラニの存在はそれを揺るがすたった一つの弱点のため、ラニを始末しようとしている。
花輪喜平

キャラクター | 花輪 喜平(はなわ きへい) |
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性別 | 男性 |
登場作品 | 龍が如く7外伝、8 |
声優 | 東地 宏樹 |
備考 | 大道寺一派 |
花輪喜平は、桐生一馬の管理を担当する大道寺一派の男。
とある人物の捜索のために、桐生をハワイへ派遣する。
かつて桐生一馬と共に死線を潜り抜けたが、
管理者という立場から桐生一馬に対してはドライな関係性を努めて維持している。
花輪喜平は、桐生一馬と共に茜を捜す任務でハワイへやって来た。
ホノルルシティ:リトルジャパンエリアのアヤメ・ストリートに、
大道寺一派が利用しているセーフハウスがあり、そこで花輪の部下と一緒に生活している。
ホノルルシティでは、全て含めると、5名の大道寺一派のエージェントが茜の行方を追っている。
任務にあたり、アメリカ政府の目を引かずに済ませたいので、
日本からは桐生一馬と花輪喜平の2人だけしか出向していない。
茜の情報を最も持っている春日一番と協力して、茜の行方を追っており、
茜を見つけて安全に保護することが大道寺一派の目標。
花輪はもっぱら喧嘩は強くもなく、階段を登れば息切れしてしまうほどの体力だという。
そのためか、花輪は大道寺一派のセーフハウスにいて、行動的な調査は桐生一馬が行っている。
不二宮千歳が三田村英二のことを暴露して、英二が裏切った際、
大道寺一派のセーフハウスが襲撃されて、花輪は銃殺されてしまった。