ストーリー

ストーリー

 眠りについて幾百年―
世界はそのほとんどが混沌にのまれ、
崩壊に向かう世界を人々はただ見ているしかなかった。
その世界の危機に、再び彼女は目覚める。


 最後の希望―”ライトニング”
世界に残された時間は「13日間」
ライトニングは、終わり行く世界に取り残された
人々を救う「解放者」として目覚め、13日間の最後の戦いに挑む。



13日間の、最後の戦いを描いたFF13シリーズの最終章


 本作「LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY 13」はFF13プロジェクトの最終章として発表し、
ライトニングが再び復活を遂げます。
そして、世界の命運をかけた最後の戦いへと挑みます。


 本作は、ライトニングを魅せるというコンセプトに対して徹底的にこだわっていきます。
コスチュームチェンジや豊富なカスタマイズ機能を搭載し、
バトルシステムは、よりアクション性が高く洗練されたものへと進化を遂げました。
また、世界観も一新し、自由度の高い広大な世界をお楽しみ頂けるよう、鋭意制作中です。


 今回でFF13で取り扱っている範囲のクリスタル神話、前作で残されている謎が全て解決するようになっている。
今作で物語は完結するようになっており、3作を通した大団円が待っている。
ボリュームは前2作と同等のボリュームで、周回プレイが基本になっているのは変わらない。
ライトニングリターンズFF13はPS3の性能を使い切って作った集大成のタイトル。


by北瀬佳範&鳥山求



世界観

ワールドドリヴン

 ライトニング リターンズ FF13の世界観は、時間の流れと共に世界が動いて行く仕様になっており
街の風景にしても昼・夜と変わります。
昼には街中では人々で賑わっていても、夜になると人がいなくなり、
ショップが閉まる所もあれば、夜から営業する店もある。


 このように時間や環境で常に変化する世界を『ワールドドリヴン』と呼んでおり、
時間帯に応じてモンスターの出現率や強さにも影響したりする。


 世界をリアルに構築するコンセプトがあり、生活をしている人々が時間経過と共にNPCのセリフも変わります。
ボイスのボリュームはFF13と比較しても倍以上あり、
単一言語でのボイス量は世界で1位、2位を争うほどの量になっている。



シ界

 シ界はフィールド上に突如出現するもので、世界の破滅の象徴となる混沌(カオス)の噴出口。
どす黒い煙が渦を巻くように出現しているシ界の中では、
混沌の影響によりモンスターがより強大な力を得て強力になっている。
ただしモンスターを倒せば、レアアイテムがドロップしやすいというメリットがある。


 ランダムで発生するシ界は、出現率の高い場所や時間帯があり
覚悟を決めて通り抜けるか、時間帯をずらして消滅するのを待つこともできる。



自由度の高いオープンフィールド

 FF13-2と違って、どこの大陸からでも始められる自由度の高いオープンフィールドになってます。
ライトニングが初めに降り立つユスナーンと、その後に向かうことになるルクセリオの導入部までは、
チュートリアルとして攻略ルートが決まっているが、
そこから先へは、どの大陸からでも攻略できる仕様になってます。


 一つの大陸から攻略していく流れだと、待ち時間の発生などでテンポの悪いゲームプレイになる。
なのでライトニングリターンズFF13では、大陸間の移動手段を増やしてNPCのセリフなどで
誘導などを追加したり、大陸を渡り歩きながら遊ぶゲーム性になっている。



舞台



 ライトニングの最後の舞台になるのは終末へと向かう世界『ノウス=パルトゥス』。
ノウス=パルトゥスでは人間も動物も歳を取らない。
多くの大陸は混沌(カオス)に浸食され、今では4つの大陸を残すのみとなった世界にある。
そしてライトニングは終わりゆく世界のなか、人々を導く『解放者』として目覚める。


 大陸ごとにはテーマが設けられ、ルクセリオでは捜査、デッド・デューンでは探索、
ユスナーンでは潜入、ウィルダネスでは発見がテーマになっている。



1.神を崇める光都『ルクセリオ』

 ブーニベルゼという神を崇める教団『救世院』が統治している大都市『ルクセリオ』。
そこに住む人々たちは、神を信仰しながら日々の生活を送っている。


 ゴシック且つメタリックな様相で、街には華やかな旅行鞄やアートが散りばめられ、
大陸をつなぐ列車などが見られる都市。
日が暮れると日中の雰囲気が変わり、モンスターが溢れ『闇の集団』がライトニングに襲いかかる。



2.聖宝が眠る死の砂漠『デッド・デューン』

 辺り一面が広大な砂漠地帯が続く大陸『デッド・デューン』。
巨大な恐竜の骨や岩石、遠くの空にはFF13-2で打ち上げた人工のコクーン『ブーニベルゼ』が見える。
そこは遺跡に残された財宝を狙い、盗賊団(トレジャーハンター)達が活動している。
オアシスには集落があり、住人から話を聞いたり、ショップの利用ができる。


 広大に広がる砂漠地帯では、砂の中からモンスターが出現したり、
魚のように砂漠を泳ぎ回るモンスターなどがいる。
遺跡に行けばアンデッドモンスターがいる地域。



 砂漠では下りになっている地形がある。
滑降アクションなども用意されており、モンスターの追ってを巻いたり
誰かを尾行する際は隠れながら進んだりすることもできる。


 ライトニングは、ふとしたことから盗賊団のメンバーと接触することになるが
盗賊団の首領はライトニングのことを知っているようだ…



3.享楽の都市『ユスナーン』

 『ユスナーン』はスノウが守護し統治している街。
滅び行く世界のなかで唯一、生活物資が豊富に生産されている都市なので
その物資を狙った多くの争いがあったが、
スノウが守ってくれるおかげで人々は何不自由なく暮らしている。


 ユスナーンにあるレストランの看板にはスノウの絵が飾られ、
終焉を迎える最中だが、せめて最後くらいは楽しんで過ごしたい人々が暮らす大歓楽都市。
活気あふれた豊かな暮らしが満喫できている街並みで、夜には花火が打ち上がり
華やかな宴の都として知られ、多くの観光客が訪れる大陸。



 ユスナーンの名所には緑色に光るサボテンダーの像が置かれ、写真を撮っていく観光客も多いのだとか。
何百年ぶりにライトニングはスノウと再び出会うことになるが、
今までのスノウとはどこか異なり、ライトニングと対峠することになる。


 さらにユスナーンには、スローターハウスと呼ばれる闘技場がある。
闘技場では毎晩、猛者たちと腕を競いあっており挑戦することができる。
対戦者ごとに賞品がもらえるやり込み要素の一つで、時間によって対戦相手や賞品が変わります。



4.自然豊かな『ウィルダネス』

 『ウィルダネス』は見渡す限りの大自然が広がる大陸で、グラン=パルスのような地形。
平原や森林、岩地が見られ、野生動物やチョコボなども多く存在する。
その広さはグラン=パルスを超える広大なフィールドになっており、
チョコボにまつわるエピソードなども用意されている。


 500年前に世界崩壊が始まった中心地であり、遠くにはエトロの神殿らしき建物が見える。
墜落した飛行機や崩壊した建物の残骸なども残る。
FF13-2で共にした悩めるモーグリやサッズらと再会できる。



メインクエスト

光都ルクセリオ ユスナーン ウィルダネス デッド・デューン 13日、14日

サイドクエスト

マップ

攻略データ

システム・ゲーム内容