Business Media 誠にて、元カプコンに勤めていた稲船敬二氏インタビュー記事が投稿されました。
・こちら:http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1303/13/news042.html

 興味深く全部読んでみたが、要は稲舟氏が作った『ソウル・サクリファイス』とは
モンハンのグロバージョンという位置付けで発売したハンティングアクションということか・・・
でも出荷数を見ると初週で11万本ぐらいなので、結果としてPSVitaの救済に関してはまだまだですね。

 
 スマホやソーシャルゲーが力を付けてきた現在のゲーム市場において、
家庭用ゲーム機はソニー、任天堂共にピンチです。
昨日書いた記事『任天堂の特許侵害』により、任天堂の株価が急落したようで大打撃になったようだ。

 GREEを観察すると任天堂のゲームをパクった作品で商売しているので、
金儲けだけのゲーム会社というのは、確かに『面白いものを作るという思想』が無いですね・・・
家庭用ゲーム機はここが違うという強みがないと生き残って行けない業界だと私は考えているが、
最近は面倒くさいゲームばっか発売されたので、ライトユーザーに飽きられたんだと思うけどな。

 
 モンハンのようなハンティングアクションが必ずしも面白いとは私は思ってませんが、
似たようなゲームばっか売るよりは、別の何かを求められているような気もする。
大手のゲームばかりのみが売れる現状を観ると、
稲船氏の言うようにメーカーが工夫をしなくなったのが一番の問題なのかもしれない。

 私も実は今の時期だからこそチャンス時なのではと考えていたりするが、
多くのメーカーの目線はスマホに向いていると思っている。だからこそチャンス時かと。
何にしても家庭用ゲームが廃れれば、中身のないスマホ・ソーシャルが主流になると
どうせ微妙ゲーになるだけだし、私もPSVitaに限らずゲーム専用機を応援したいところだ。

 
 パズドラブームに関しては一時的なものだと思ってるけど、
モンハンを超えるゲームというのは、案外シンプルなやつだったりするのかもね。
PSVitaに関しては、ラグナロクオデッセイで4人でネット接続して遊べる体験をしたが
Wi-fi接続でみんなと遊べるというのは強みになると認知してます。

 結局はゲーム専用機が救済されるかどうかは、ソフト次第だと振り出しに戻る分けだが
新規タイトルでの名作ソフトというのは、なかなか出てこないものですね・・・
モンハンブームはいつまで続くんだろ~