ゲーム雑誌のレビュー評価まとめ

2016年1月14日発売のファミ通と電撃PS

2016年1月14日発売の週刊ファミ通と電撃PSにて、龍が如く極のレビュー評価が発表されてました。
ファミ通クロスレビューの評価は『8、9、9、8』の合計34点でゴールド殿堂入り。
クリアまでの平均時間は20時間で、やり込み要素を含めると200時間だそうです。


電撃PSのレビュー評価は、『85、95、80、95』です。
今週は龍が如く極デザインの表紙。発売前なので公式サイトにあるようなキャスト紹介や基礎システム、
プレイスポットなどを一通り特集してました。


■良い評価
  • 1作目がベースとなっているが、全面的に作り直されたうえに、
    追加ストーリーや新要素があり、単なるリメイクとは呼べない内容。
  • ベースはオリジナル版に沿っているが、神室町の街並がしっかり作り直されているなど、
    クオリティーを高めるためのこだわりが随所に感じられる。
  • シリーズ原点の物語はまさに直球でグッとくるものがある。
  • 龍が如く0のシステムとクオリティーで1作目を遊べるといった印象。
  • 第1作目を遊んでいないプレイヤーには文句なしにオススメ。
  • 数年前にリマスター版が出ているものの、追加されたシナリオや全体の質の高さで、
    改めて懐かしさを味わいたいという人も満足できそう。
  • 初代「龍が如く」当時の神室町が美麗なグラフィックで蘇るのは圧巻で懐かしさもある。
  • 過去の振り返りとしても楽しめるし、このタイトルから一連のシリーズ作に触れてみる、
    そのきっかけとなる1本かと思います。
  • 基本は1作目と同じなので「このシーン懐かしいなぁ」と思っていたら、
    驚きの新エピソードが追加されている部分もあり、常に緊張感があった。

  • これまでのシリーズのノウハウを存分に発揮して”リメイク以上”を成し遂げている傑作。
  • 肉付けされたシナリオにより、オリジナル版をプレイした人でも新鮮な気持ちでのめり込める。
  • PS2版をやった人でも楽しめるよう作られたいるところはさすが。
  • PS2版&HD版をクリア済みで物語を知っているはずなのに、
    本作には一気にクリアしてしまう魅力がタップリ詰まっていました。
  • 過去の時代を描く龍0と、その先の時代を描く作品のエピソードを盛り込んでいる点。
    知っていると「あれのことだよな」と想像を掻き立て、これがまたいいスパイスになる。
    終始ニヤニヤが止まらなかった。錦山彰のエピソードを掘り下げた点。これはやばかった。

  • 昆虫女王メスキングは笑えるし、どこでも真島のシステムもユニーク。
  • 新規の場面の追加で物語により深みが出ているし、どこでも真島もいいアクセントになっている。
  • どこでも真島はいろいろな場所で出てきて予測不可能。突然すぎて爆笑した。
  • 戦闘は多めですが「どこでも真島」がいいアクセントになっていて飽きがきません。
  • アクション&育成システム、充実のミニゲーム、物語的にもシステム的にもうまいこと組み込んだ
    「どこでも真島」なども○。
  • 目新しさがあまり前面に打ち出されていないぶん、熟成と安定が感じられる完成度。
  • 本作では絡みの少ない真島だが、街中ではこれでもかというぐらい出会う&
    奇想天外なやり取りが満載なので、彼のファンはぜひご期待を。

  • ゲームシステムは基本的に龍0ベースで快適。
  • 龍が如く0と同様の成長システムを引く継ぐなど、バトルに改良も加えられ、
    最近のシリーズ作品と比べて遜色ない遊びやすい作りになっているのも○。
  • セーブがどこでも行えるようになったのも○。
  • 見た目も遊びやすさもPS2版とは別物。
    食事のメニューにカーソルを合わせると回復量が表示されるのは親切だし、
    タッチパッドでマップを呼び出せるのも便利。
  • カメラ視点が固定からフリーになったことで遊びやすさがアップ。
  • 成長システムは龍0がベースで、プレイスタイルに合わせて取得能力を選べるのが◎。
  • 基本的なゲームシステムは初代と同じだけど、複数のバトルスタイルが選べたり、
    サブストーリーにも手が加えられているなど、最近のシリーズ作と同じ感覚でプレイできる。

■悪い評価
  • サブストーリーも1作目と同じものが多々あり、
    懐かしい反面、完全に同じだと少し残念に思うことも。
  • 本作の真島は1作目と同じなので、そこに少し違和感が。
  • バトルスタイルを切り替えて戦うのは楽しいが、習得した技やヒートアクションが、
    どのスタイルで使えるのか覚えるのは少し大変…。
  • アイテムの自動整理ができない点が気になる。
  • アイテム管理やカメラ視点関係(自由に動かせない場所も)、一部の小目的のわかりづらさ、
    マップの使い勝手など、不自由さを感じるところはまだあるが、3D酔いしやすい私は少々酔った。
  • 気になったのは高速道路での射撃。何回かリトライしたが、冒頭からのやり直しが辛かった。
    この手の操作が苦手な人のために、途中からの再開がほしかったかも。


感想

龍が如く極の体験会でプレイした印象からすると、
龍が如く0のシステムとクオリティーで1作目を遊べるといった印象”というのがシックリくるかも。
PS4の綺麗なグラフィックの歓楽街と、高いフレーム数でヌメヌメ動かせるのは今作も健在。


プレイスポットは充実といっても基本的にどれも龍が如くシリーズにあったやつだし、
バトルシステムもあまり変化を感じられなかったので、そこに新しさを感じることはなかった。

今週のコレを買え!を眺めると、龍が如く極はオリジナル版やHD版とはまったくの別物と書いてあるので、
どのくらいの別物なのかが気になるところです。


となると、オリジナル版をプレイしたことのあるユーザーにとっては、
追加エピソードや追加システムの部分がどれほど面白かったかで評価がわかれる気もする。
ファミ通のレビューでは、何が駄目でその点数に収まったのかが記載されてなかった。



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