サイコブレイク
- 発売日:
2014年10月23日 - ハード:
PS3、PS4、Xbox360、Xbox One、PC - レーティング:
CERO D・Z - 価格:
5800円(PS3、Xbox360)、7300円
サイコブレイクは、開発会社の『Tango Gameworks』の初製品版ゲームソフト。
バイオハザード・サバイバルホラーの生みの親・三上真司氏が新たにおくる恐怖体験!と話題になる。
PC版は海外版のThe Evil Withinのみ販売されている。
日本ゲーム大賞2014ではフューチャー部門、PS Awards2014ではユーザーズチョイス賞などを受賞する。
当時はPS4タイトルの中では、ボリューム的に一番予算をかけているのではないか?という金額らしい。
カイル・クーパー監督による実写版のティザートレーラーが用意されたり、
テレビCMには土屋アンナ氏最新曲『LUCIFER=堕天使』が採用された。
ゴアモードDLCについて
海外版ではCERO Zで発売されているが、日本版ではCERO Dとして発売された。
理由としてはサイコブレイクが新規IPということもあり、広く世に知れ渡らなくなる要因がある。
過激なCERO Zで販売してしまうと、テレビ・駅前広告、店頭PV告知・体験会ができないなど、
商品の宣伝広告活動の手段が減ってしまう弊害がある。
そのため日本では残酷なシーンを抑えたCERO Dとして販売し、
レーディングをCERO Zにもできる18歳以上で購入可能だった『ゴアモードDLC』という
プロダクトコードを予約特典に付属させて販売を行った。
ゴアモードDLC単体販売は無し。あくまで予約特典のみに付属させた。
レーディングを2つ分けると生産リスクが上がり、運用も大変になってしまうが、
上記の理由とゲーム業界全体を考えると、販売店には予約が取れる商品を提供して
儲けを出して欲しいという理由もあり、予約特典としてゴアモードを付属させたと
ベセスダ・ソフトワークス/ゼニマックス・アジア側では主張していた。
アップデートによるレターボックス切り替え、難易度調整について
2015年6月23日には無料アップデートが配信された。
まずは映画などでよく観られる上下の黒帯(レターボックス)のON/OFFが、
オプションで切り替え可能になった。
レターボックスは視界が狭くなるなど、ユーザーには大変不評だった。
PC版のThe Evil Withinでは早々とレターボックスの切り替えアップデートが行われたが、
CS版の方は発売日からだいぶ遅れてからのアップデートだった。
また、ストーリーを最後まであまりクリアできてもらえなかったこともあり、
最も難易度がやさしかったカジュアルモードに対し、
弾数を追加したり、被ダメージを軽減するなどのバランス調整が入った。
The Assignment(ザ・アサインメント)
- 発売日:
2015年3月11日 - ハード:
PS3、PS4、Xbox360、Xbox One、PC - レーティング:
CERO D・Z - 価格:
1080円
ザ・アサインメントはサイコブレイクの第1弾DLC。
主人公はジュリ・キッドマンで、本編ストーリーではキッドマンと度々はぐれたりするケースがあったが、
「その頃キッドマンは一体何をやってたのだろう?」といったキッドマン視点で描かれている。
メビウスの指示で動いていたキッドマンの裏事情を伺い知ることができます。
本編だけではサイコブレイクの物語の意味が分かりづらいというか、
ストーリーを深く知ることができない部分も多かったが、
ザ・アサインメントでは物語の補足的な要素にもなっている。
基本的なアクションは本編とそれほど変わらず、違和感なくすんなりと遊べます。
ストーリーを進めながらアーカイブ品を収集したりして、
STEMやメビウスの謎を解いていく流れ。
The Consequence(ザ・コンセクエンス)
- 発売日:
2015年4月22日 - ハード:
PS3、PS4、Xbox360、Xbox One、PC - レーティング:
CERO D・Z - 価格:
1080円
ザ・コンセクエンスは、ザ・アサインメントの続編物の第2弾DLC。
前回と同様に主人公はジュリ・キッドマン。
ストーリー本編後半ではぐれたキッドマンの視点で、立ちはだかる敵や
新たな謎・脅威と対峙しながらメビウスとの関連性が明らかになる完結編。
The Executioner(ザ・エクセキューショナー)
- 発売日:
2015年5月27日 - ハード:
PS3、PS4、Xbox360、Xbox One、PC - レーティング:
CERO D・Z - 価格:
540円
ザ・エクセキューショナーはサイコブレイクの第3弾DLC。
ある父親がSTEMに入り込んだ娘を救出するために、金庫頭のキーパーの肉体に同調同化させて、
STEM内でメビウスのサポートを受けながら、指示された対象クリーチャーを撃破していく物語。
これまでに登場したクリーチャーをキーパーが倒していくような感じです。
敵を倒すと入手できるアイテムを入手して、武器やステータスなどをアップグレードさせながら、
立ちはだかるクリーチャーを倒していく流れ。
他のサイコブレイクシリーズとは異なり、一人称視点による操作内容で、
本編との物語の繋がりは薄く、アクションゲームに寄った内容です。