1月17日に大阪で任天堂の社長・岩田聡氏が記者会見を行ったところ
2014年3月期の業績は大幅に下方修正、3年連続で営業利益が赤字になるようだ。
予想の純利益550億円から250億円の純損失に修正。

⇒読売新聞:http://www.yomiuri.co.jp/net/news0/atmoney/20140118-OYT1T00260.htm
⇒任天堂:http://www.nintendo.co.jp/ir/library/earnings/140117/index.html

<主な原因>

  • 手軽にオンラインできるスマホやタブレット機に利用者を奪われた
  • WiiUがまったく売れない(海外では値段を下げたがやはり売れない)
  • 買い替えするほどの斬新さがない
  • ソフト不足

 
 去年ではWiiUで自社ソフトをいくつか発売し、どうぶつの森、トモダチコレクション、モンハン4、ポケモンなどが
ミリオン超えをして3DS本体もちょこちょこ売れたが、結局WiiU苦戦の穴埋めにはならなかったようです。
WiiUの見込みでは900万台であったが、
世界販売台数も含めて280万台だったそうで予想以上に売れなかったのが敗因だとか。

 それでも岩田社長がいうには、
打つ手がなくて困っている状況ではなく、具体的な対策は30日の経営方針説明会で示すそうです。
もっともニンテンドー3DSも初期の頃は売れなかったが、モンハン4の発売が3DSに決定したあたりから
3DS本体も売れるようになったのでこのままWiiUは終わるとも言い難い。

 
 Wiiの時代からゲームらしくないゲームばかり売れる傾向があったので、
やっぱりWiiUもそっち路線になってしまうのかな~
『脳トレ』のようなゲームは、携帯機だからこそウケた気がするけど据置きじゃどうだろうね・・・
任天堂産ソフトはたまに斬新なゲームは発売されるけど、毎回安定してる訳でもないので苦しいところか。

 このまま無料サービスで展開するスマホ/タブレットが一歩リードしそうな予感があるが、
ソニーにおいてもコンシューマゲーム機で商売するのは日に日に難しくなりそうだな。
それより最近萌えゲーばっかなのをどうにかして欲しいわw