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ジャッジアイズやロストジャッジメントに登場し、また龍が如くの組織と関連する
極道組織『東城会』について解説してます。歴代の会長や代行など東城会まとめ。


東城会について

東城会とは?

東城会とうじょうかいとは、関東最大規模の極道組織。
直系100団体、構成員は3万人ぐらいで、東京に拠点をおいていた(過去形)。
1980年代から東城会・堂島組を中心に勢力を拡大してきたが、
東城会でも最大規模だった堂島組・組長の堂島宗兵が1995年に死亡。


その後は龍が如くシリーズを追うごとに、東城会の内部紛争や跡目争い、
破門・解散により、幹部らは一枚岩になることもなく弱体し続けていた。


気付けば、いつも東城会系の組員同士で争い、
さらには近江連合に狙われる始末で、抗争の激化は増すばかり。
東城会・直系組織にしても、ナンバリング毎でだいぶ入れ替えがあった。


東城会の代紋 東城会の家紋
歴代会長/代行
  1. 初代会長:東城 真
  2. 二代目代行:二井原 隆
  3. 三代目会長:世良 勝
  4. 四代目会長:桐生 一馬
  5. 五代目会長:寺田 行雄
  6. 五代目代行:堂島 弥生
  7. 六代目会長:堂島 大吾
  8. 六代目代行:青山 稔
  9. 六代目代行:菅井 克己


東城会の解散

しかし龍が如く7では、警察の施策による『神室町3K作戦』により東城会は崩壊。

※神室町3K作戦=ヤクザを「食わせない、稼がせない、居住させない」の意味。


神室町は警察組織と、関西最大の極道組織『近江連合おうみれんごう』に支配されてしまった状況で、
神室町で東城会のヤクザは見かけなくなった。


解散宣言のときの堂島大吾

▲2019年、解散宣言のときの堂島大吾

とはいえ、官僚らが暴力団対策法を振りかざし、極道組織の将来性に落胆して、
東城会・会長『堂島大吾』と、近江連合本家若頭『渡瀬勝』らが話し合った結果、
東城会と近江連合が同場所・同時に解散宣言を行ったことで、
関東と関西の最大規模の極道組織は終焉を迎え、長い歴史に終止符を打った。


解散後、大部分のヤクザは、両極道幹部らのサポートや斡旋があってカタギに戻ったと思われるが、
当然納得がいかず、解散に反対する組員も現れて、いろいろと激戦を繰り広げた。
ロストジャッジメントでは、龍が如く7以降のストーリーだが、
解散宣言以来、神室町は平穏を保ってきたのだという。



ジャッジアイズで登場した東城会

東城会・松金組の事務所内

▲東城会・松金組の事務所内

■東城会・松金組
  • 組長:松金 貢
  • 若頭:羽村 京平
  • 若頭補佐:尾崎 浩二郎
  • 若衆:東 徹
  • ケンゴ
  • 田代
  • 須崎(ステッキ男)
  • シャルルの店員(東の舎弟)
  • 海藤 正治(破門)

ジャッジアイズで登場した東城会は松金組だけ。
松金組は東城会系三次団体。神室町の七福通り東に事務所がある。


松金貢は、早くして両親を亡くした八神隆之を息子同然に育てた。
八神隆之も「親っさん」と慕っており、松金組の事務所へ行くことがあるが、
羽村京平などからは邪魔そうに嫌われていた。


松金貢は組長ではあるものの、金と権力ために動く野心家の羽村京平の
シノギで食いつないでいるような状況のため、
松金組は実質的には羽村京平が握っていたようなもの。