レゴ ホライゾンアドベンチャーに登場するキャラクター紹介

アーロイ

アーロイはHorizonシリーズの主人公。
赤ん坊の頃に、施設『大いなる母』の入口ゲート前に置き去りになっていたところを、
ノラ族の大長老ティルサに発見された。以後、女神様からの授かりものとしてノラ族で育てられた。

女神様からの授かりものという割には、ノラ族では異端者として、酷く嫌われた存在で扱われる。
また、熟練ハンター『ロスト』から育てられたこともあり、優れた狩猟やサバイバル技術を学んだ。

アーロイが幼い頃に鉄の遺跡でフォーカスを見つけ、いろいろと独学で古の時代を学ぶようになると、
自分は一体どこからやって来て、何者なのかを知りたく、冒険へ出かけた。

旅の道中では古の謎を解き明かしたり、人々のトラブルを解決したり、
太陽好きなカルトと交戦することになり、やがて古の文明やアーロイの謎が解き明かされていく。

エレンド

エレンドはアーロイの仲間。アーロイよりも年上で、くだらない冗談を言ったりもする。
戦いの際は大きなハンマーを武器に、勇猛果敢に力でなぎ倒すような大胆な性格。

オセラム族だが、カージャ族の首都『メリディアン』の平和維持の精鋭（隊長）を務めている。
エレンドの姉が拉致され、アーロイに助けてもらったことで、以後仲間として共に行動することになった。

レゴ ホライゾン アドベンチャーでは、『ドーナツ』と呼ばれる古の世界のお菓子を愛する。
食べ物の匂いに釣られることもあるが、たくましい親分肌で熱いハートは揺るがず、
いつも真っ先に戦いに突っ込む。

ヴァール

ヴァールはアーロイの仲間。アーロイと同じノラ族で、義勇団の兵士を務める。
村一番の狩人の義勇団・団長ソナの息子のためか、槍や弓で戦うこともでき、勇敢で正直者な性格。

ノラ族ではアーロイを嫌う傾向があるが、ヴァールはとくにそんなこともなく、協力的に接している。
エクリプスから襲撃を受けて村人が亡くなったことで、報復のためにアーロイと共に行動する。

レゴ ホライゾン アドベンチャーでは母親を喜ばせたく、
また大好きな古の世界のコミックに出てくるヒーローになり、自分の力を証明したいと願っている。

ティルサ

ティルサはノラ族の大長老。赤ん坊のアーロイを施設『大いなる母』で見つけたことで、
アーロイのことを『女神様からの授かりもの』と信じてやまないが、ノラ族の民は半信半疑でいる。
むしろアーロイは異端者として扱われているため、女神のはずがない！と思われている可能性が高い。

レゴ ホライゾン アドベンチャーでも年寄りで、ノラ族の大長老を務めているが、
まだまだ元気いっぱいのようで、村が襲撃を受けると退屈な集会を欠席して、
若い頃に使っていた武器を手にしてアーロイの冒険に加わることになる。

ロスト

ロストは、アーロイの育ての親（血は繋がっていない）。
ノラ族の掟により異端者として、ノラ族から離れた場所にて独りで生活していた。
優れた狩人であり、アーロイは幼少の頃からロストに預けられた。

アーロイがノラ族の義勇兵になるための試練を目指すと、
ロストはアーロイに厳しい訓練を行い、あらゆるサバイバル技術を教え込んだ。
そして試練当日になると、アーロイが義勇兵の資格を獲得した瞬間、
ヘリスが率いるカルト集団が現れ、試練を受けていたノラ族を虐殺してしまった。

ヘリスがアーロイの首根っこを掴んで殺そうとしたときに、ロストが助けにやって来たものの、
ヘリスとの1対1の戦いで槍を折られて、ナイフで腹を刺された。
最後にロストが力を振り絞り、アーロイを崖から突き落として、爆破の惨劇から守って亡くなった。

テブ

テブはノラ族にいる縫製師。腕利き狩人を目指していたがなれなかった。
古参の義勇兵と安息の地にある谷に来たところ、機械樹がはびこる崖から落下して怪我をしてしまう。

そして幼少のアーロイがフォーカスを使用して誘導してもらい、テブは助かった。
以後、テブはアーロイのことを命の恩人と思い、自分が作った防具をお礼として手渡した。

レゴ ホライゾンアドベンチャーではエクリプスに捕まっており、
アーロイが救出すると、母の源で仕立て屋で衣装をカスタマイズできるようになります。

ソナ

ソナは、ノラ族で義勇団長を務めている。
ヴァールの母親。鉄の意志で厳しい性格をしており、ノラ族の軍事面を担当してます。
ノラ族がエクリプスから襲撃を受けたときに、娘のヴァーラが亡くなったため、仇を討とうと奮起した。

カルスト

カルストはノラ族の商人。
ノラ族の掟で異端者とは取引きできないルールだが、アーロイには販売したりしていた。
2回目のエクリプスの襲撃でノラ族が派手に襲われたときに、カルストは自宅前で亡くなっていた。

レゴ ホライゾンアドベンチャーではエクリプスに捕まっており、
アーロイが救出すると、母の源で建物をカスタマイズできるようになります。

ヘリス

ヘリスは、エクリプスを率いるリーダーです。
シャドウ・カージャにて狂王ジランに仕え、「死を呼ぶ者」として恐れられる戦士。
ガイアの副次機能『ハデス』の命令でノラ族を襲撃し、ロストやノラ族の民を大量虐殺した。

以降、アーロイと何度か対峙することがあり、ヘリスの最後は、エクリプスと古の機械『デスブリンガー』を
引き連れてメリディアンを襲撃した際、アーロイと対決して亡くなった。

ハデス

ハデスは、ガイアが持つ副次機能の一つ。
地球や絶滅した人間を復活させる際、仮に失敗した地球が出来たときに、
絶滅プロトコルを実行してリセットし、最初から作り直す役で作れた。
しかし、ハデスは自我を持ち、暴走してしまった。

Horizo​​n Zero Dawnではラスボス。
サイレンスに古の知識を与えて、その見返りにハデスの命令をサイレンスが聞いて実行。
その後、用済みのサイレンスを殺害しようとしたが、気付かれて失敗した。

サイレンス

サイレンスはバヌーク族で、アーロイとは情報共有を行うものの、仲間とは言い難い。
アーロイと同じくフォーカスを身に着け、古の文明や知識に大変興味があり、知的な性格。
知識が得られるなら、苦労してでも得ようとするところがある。

古の知識を得ようとして、一時的にアーロイと協力関係にもなるが、
サイレンスが一方的な面もあり、アーロイはサイレンスのことを好きになれないでいる。
ガイアの副次機能『ハデス』を利用して、古の知識や技術を得ており、フォーカス・ネットワークを作った。
レゴ ホライゾン アドベンチャーでは、古のレコードを集めてDJをやっている。

エリザベト・ソベック

エリザベト・ソベックは、2000年代に生存していたアメリカの天才博士。
科学やロボット工学者で、コアとなるガイア（AI）を作り、プロジェクト：ゼロ・ドーンを計画した。
そして機械に滅亡された地球に、新たな命を芽吹かせようと実行した人物。

アーロイと容姿が似ていたため、アーロイはソベック博士を見て、自分の母親だと勘違いした。
しかし母親ではなく、アーロイはソベック博士の遺伝子で作られたクローンだったことが判明する。