スターウォーズ用語

オーダー66

オーダー66はエピソード3のときに、パルパティーン最高議長がクローン兵に発動させた極秘命令のこと。
共和国の裏切り者のジェダイを抹殺するように、クローン兵にプログラムされている。

クローン兵は、共和国を統治していたパルパティーンの命令に従うようにプログラミングされていた。
これにより共和国は、まんまとパルパティーンがのっとり暗黒の時代が幕を開ける。


オーダー66の指令がくだる直前まで味方だったクローン兵に、
不意を突かれたジェダイらはほとんどが殺されてしまった。
ヨーダとオビ=ワンは攻撃されるも、死ぬことなく別の惑星へ逃げ延びることができた。


元老院

元老院は銀河の人々が自由かつ公平に生活できるように、
それぞれの惑星を代表する元老院議員らが集まり、意見を出し合って決める政府機関のこと。

その元老院を指揮し、やがて最高議長の地位に登りつめたのがパルパティーン。
のちに元老院は帝国の一部とかす。


元老院は、銀河共和国の首都・惑星コルサントにある。
他にもコルサントにはジェダイ評議会やジェダイ聖堂などもあり、都会化した街並みの惑星である。


ジェダイ

ジェダイは『ジェダイの騎士』とも呼ばれ、銀河系では広く知れ渡っている。
平和と正義を守る気高き人達で、銀河系の誰もが敬意や驚きの念を持っている。

そしてジェダイは、はるか昔より銀河共和国に身を捧げるように守ってきた。
ジェダイはフォースという不思議な力を操り、ライトセーバーという武器を使いこなす。


ジェダイは誰もが簡単になれるものではなく、体内の細胞に存在するミディ=クロリアンが多いと
フォースにも影響するため、まずはその資質があるかどうか必要となる。

それに加えて、高い知識や集中力、苦難にも耐えれる体力や忍耐、恐怖を克服する勇気や自制心などは、
長い期間を経てトレーニングして習得することになります。


■ジェダイの階級
ジェダイの階級図

ジェダイには階級があります。
まずはジェダイ訓練生から開始される。訓練生には赤ん坊や小さい子供などもおり、
訓練生は聖堂に寄宿してフォースを一から学ぶ。
ジェダイ騎士団の本拠地となるジェダイ聖堂は惑星コルサントにある。


ジェダイ訓練生からパダワンに選ばれると、師匠と旅をしながらジェダイを学ぶことになる。
パダワンは正式なジェダイではなく見習いのような地位。エピソード1のオビ=ワンが例。
髪のうなじ部分を三つ編みにして肩ぐらいまで伸ばし、パダワンであることを証明している。
尚、13歳までにパダワンになれなかった訓練生は、農業や医療の道へ進むことになる。


ジェダイ・トライアルを受けて合格すると、ジェダイ・ナイトになれる。
ジェダイ・ナイトは一人前のジェダイであり、パダワンを弟子にして指導できる権限がある。
昇格を決めるのはこれまで旅を共にした師匠ではなく、ジェダイ最高評議会が決めるもの。
ジェダイに昇格するとパダワンの頃の三つ編み髪は、儀式でライトセーバーを使い自ら切ります。


ジェダイ・マスターは非常に優れた者がなれるが、パダワンをナイトに昇格させる条件が必要。
クワイ=ガン、オビ=ワンなどが例。
ジェダイの義務を果たしつつ、新しいパダワンを選んで弟子にすることができる(1人まで)。
その他には、ジェダイ公文書館にある資料を見たりできる権限などもある。


グランド・マスターは、ジェダイの中でトップクラスがなれる地位。
ヨーダがグランド・マスター。
ジェダイ騎士団の全体組織を束ね、ジェダイ最高評議会のメンバーと話し合い、
ジェダイ訓練生を選ぶのも仕事になっている。


■ジェダイ最高評議会

基本的にジェダイの組織では、『評議会』『ジェダイ評議会』と呼ばれている。
評議会はジェダイ騎士団の中から尊敬されている12人の評議員が選出され、
階級昇格や選定、重要事項・仕事派遣人の決定、助言の施しなどを話し合って決めている。
彼らの合意無しにジェダイが動くこともないが、アナキンは命令を破り自己で動くこともあった。


炭素冷凍

エピソード5のクラウド・シティで、ルークを罠にハメて生きたまま捕獲し、
皇帝の元へ護送する手段として炭素冷凍(カーボナイト)で固めてから
送ろうとダース・ベイダーが画策する。ガスで凍結できる装置がある。


しかし人間だと冷凍中に死んでしまう恐れがあるため、
まずはハン・ソロが実験体として炭素冷凍で固められてしまう。

炭素冷凍で固められてしまうと冬眠状態になる。
解凍後ハン・ソロは生きていたが、しばらく視力が低下してて何も見えない状態だった。


共和国と帝国

かつては、銀河の人々は自由かつ公平に生活できる民主主義社会の共和国があった。
共和国のリーダーの地位まで上り詰めたパルパティーン最高議長の正体は、
実はシスの皇帝(暗黒卿ダース・シディアス)だった。
共和国と分離主義の両方の勢力を操って、全てを我がものにしようと野望を抱いていたのだ。


皇帝の陰謀によりクローン大戦後は、共和国の一部は銀河帝国に引き継がれて、
非道で独裁国家の銀河帝国が統治する。そして銀河を支配しようと残忍な巨大国家が誕生する。

共和国軍にいたクローン・トルーパーはストーム・トルーパーとなり、
皇帝の右腕であるダース・ベイダーは、ストーム・トルーパーを率いて恐怖で銀河掌握を狙う。


デス・スター

デス・スターは惑星のような球型で、帝国軍が制作した超巨大な戦闘要塞
スーパーレーザー1発で惑星オルデランを消滅させるほどの兵器を持つ。

要塞はシールドに守られ、大規模攻撃に想定して設計されている。
内部は乗組員らが居住できるほどの十分な広さで、まさに動く惑星。


銀河では史上最強の要塞だが致命的な弱点があった。
それは余分な熱を逃がすための排熱口があり、そこから伸びる放熱管は反応炉(原子炉)に直結していた。
なので、反応炉を爆破させれば連鎖的にデス・スターは壊滅する構造になっていたのだ。


排熱口の幅はわずか2mほどの隙間だったが、ダース・ベイダーの追跡をかわし、
ハン・ソロの加勢もあってルークが排熱口にプロトン魚雷を撃ち込み反応炉に命中。
エピソード4初代のデス・スターは完全消滅した。



エピソード6では、2台目のデス・スターが制作される。
まだ制作途中だったので、反乱同盟軍は完成する前に破壊しようと計画する。

2台目のデス・スターは、エンドアにある発生装置から送られるシールドで頑丈に守られているため、
まずはそのシールドを破らないとデス・スターには近づけない。


エンドアの戦いでは、そこに住むイウォーク族と共に帝国軍と戦い、シールド発生装置を破壊。
そしてミレニアム・ファルコン号に乗ったランド・カルリジアンが、
デス・スターの反応炉を破壊して2台目のデス・スターは完全消滅した。


ドロイド

ドロイドとは、一言でいえばロボットのこと。
銀河のあらゆる場所におり、ほとんどがプログラムで動いている。

種類は一般的な家庭で役に立つ労働ドロイドや、知能が低い単純なドロイド、高度プログラムの医療ドロイド、
戦闘に特化したバトル・ドロイド
など、銀河には様々なドロイドが存在している。


バトル・ドロイドは、プログラムされていない情報は理解できないので、論理や道理が通じない。
自分で考えることもなく、知能が低く構造的にもろい。

ドロイドは基本的に工場で製造される。個体として認識するものはほとんどいない。
記憶はメモリに保存されているので、抹消されると経験した記憶は消える。


逆に人間や生きてるものは生命体。
クローンの場合はドロイドとも違い、姿は人間であるが人間よりも早く成熟する。
クローンは命あるドロイドと考えるものもいる。


反乱同盟軍

銀河共和国から暗黒卿が統治する銀河帝国の時代になると、銀河共和国の再建を願い
帝国に抵抗する組織・反乱同盟軍が結成される。

邪悪な皇帝に屈しないと決めた者たちが反乱同盟軍に加わった。
最後のジェダイのルーク・スカイウォーカー、レイア姫、ハン・ソロなどが反乱同盟軍に加わっている。


フォース

フォースとは全ての生命体に流れる目に見えないエネルギーのこと。
ジェダイはこのフォースを使いこなして、超人的な動きや念力のような術を使う。
高くジャンプしたり、手で触れずに物を動かしたり、精神操作、未来で起こる予知、
フォースの乱れを感じとることができる。


精神操作は、片手の指をヒラヒラ動かすように会話を行う。
意思の弱い相手の精神を催眠術のようにコントロールすることが可能だが、
ワトーのように金にがめつい意思が強い者には精神操作は通用しない。
未来予知は予知夢や感覚的なものを感じとり、極一部の未来の出来事や現状を知ることができる。


フォースを学べば知識と力を得るが、ジェダイは正しく・賢く利用しなければならない。
ジェダイはフォースのライトサイド(光明面)を学び、正義の使者として行動している。

力を自分の利益のために利用してはならず、ジェダイの掟に従わなければならない。
それ故、正義、勇気、知恵、忠誠心、内に秘めた力が強い。


逆にフォースを怒り・恐怖・妬みなどの負の感情的に利用すると、
ダークサイド(暗黒面)という邪悪な存在に転向してしまう。

優秀なアナキン・スカイウォーカーやジェダイであっても、ダークサイドの誘惑に負けて落ちることもある。
彼らもフォースを操り、邪悪な計画を成し遂げようとするシスと呼ばる存在。


ポッドレース

ポッドレースは、エピソード1の惑星タトゥイーンで行われていたレース。
ポッドレーサーらが高出力マシンに乗って着順を競う人気の競技。

猛スピードが出るので危険度が高く、人間の能力を超えてると言われている。
子供の頃のアナキン・スカイウォーカーが出場して優勝している。


ライトセーバー

ライトセーバーの画像

ジェダイやシスの武器にもなっているライトセーバーは、
柄の部分から色のついたプラズマエネルギーの光刃(ブレード)が飛び出します。

光刃の部分は高熱なので、手足が切られても出血しないで灼かれた皮膚がくっついてしまう。
ライトセーバーを新しく作るのに一ヶ月かかり、光刃に重さはない。


ライトセーバーの柄内には、惑星イラム産の天然クリスタルが入っている。
ブレードの色は青色か緑色になる(大抵のジェダイが扱うライトセーバー)。
シスが使っているライトセーバーは、人工クリスタルを使用しているので色は赤色。
メイス・ウィンドゥだけ紫色の珍しいブレードを使用している。


使用者
水色 ジェダイ訓練生、アナキン、オビ=ワン
緑色 クワイ=ガン、ルーク、ヨーダ
紫色 メイス
赤色 ダースモール、ダース・ベイダー、
パルパティーン、ドゥークー

焦点レンズやエネルギー放射口などで、光刃の強さや長さを調節している。
ジェダイ訓練生のライトセーバーは、怪我をしないようにパワーが低く設定されてます。
水中で光刃を出すと音を立てて消えてしまう性質がある。
ライトセーバーはより良い状態で保てばいつまでも使えて、パワーが尽きることもない。


ジェダイは大抵ライトセーバーを1本だけ装備して戦うが、グリーバス将軍などは4刀流で戦う。
ダース・モールは、柄を上下に取り付けた2つのライトセーバーを振り回して戦う。



FPSゲーム用語

エイム、エイミング

エイムとは狙いをつけるという意味で、
シューティングゲームでは照準を敵や対象物に合わせて狙いをつけること。


■エイムの種類
  • 移動エイムとは、照準は動かさずに固定したまま、キャラクターを移動させて照準を合わせること。
  • 置きエイムとは、あらかじめ敵が通る場所や居そうな場所に照準を置いておくこと。
  • マウスエイムとは、キャラクターは動かさないで、照準だけ動かして敵を狙うこと。

FPS、TPS

シューティングゲームにおけるFPSとは、画面が一人称視点のこと。
日本だと主観視点主観画面と言ったほうが分かりやすいかもしれない。
主人公の目線の高さに画面を映すカメラがあるので、主人公の姿は武器を装備している手しか見えない。
動画がなめらかに動く様を、数値で示した単位もFPSであるが、それとは意味が違う。


TPSは、画面が三人称視点のこと。
主人公の姿が第3者に見られながら操作できる視点で、
日本の多くのアクション・シューティングゲームはこれに該当する。


芋スナイパー

芋スナイパー(いもすないぱー)とは、遠くから射撃できるスナイパーの銃を装備した者が、
敵の攻撃を受けにくい安全な場所から射撃する行為を芋スナイパーという。
一言でいうとズルがしこい戦略といえる。


また、チームの戦力として全く役に立たないプレイヤーの意も指す。
チームで争うゲームでは、協力して前線を押し上げてチームに貢献するものだが、
芋は狙えるチャンスがあっても動いたり攻撃せずに、安全な場所で引き篭もってばかりいる。
それらは基本的にスナイパーがなりやす。


語源はバトルフィールドで、敵の銃撃の的になりにくい匍匐(ほふく)姿勢で、
遠くにいる敵をスナイパーが狙う様が芋虫のように見えることから比喩されている。
芋スナイパーを略して芋砂とも呼び、基本的に芋スナイパーはFPSでは嫌われるプレイスタイル。


キルレート

キルレートとは、『自分が敵を殺した数』と『敵から殺された数』の比率のことを指す。
キルレシオやキルレと言う人もいる。
比率は例えば5人敵を殺して、10人から殺されたとすると、5÷10でその人のキルレートは0.5になる。


リスポーン

リスポーンとは、プレイヤーが殺されると復活して所定の位置へ戻されて再スタートすること
大抵どのゲームも消費した弾丸や所持品は補充されて復活する。


FPSではリスポーンすると、ある程度決まった安全な場所に戻されることが多いが、
運悪く対戦相手に待ち伏せされてて復活しても即殺されることがある。
それをリスポーンキル(略:またはリスキル)と呼ぶ。



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