【TGS2019】デスストランディングの動画(3日目)
2019年9月12日~15日に千葉県の幕張メッセにて、東京ゲームショウ2019が開催されました。
3日目には初日と同様に小島秀夫監督が登壇し、配送センターなどにあるセーフハウスを紹介。
セーフハウスでは行える、いろんな機能を解説してました。
- ■セーフハウスのシステム解説
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配送センターには、休めるプライベートルーム(セーフハウス)がある。
セーフハウスは旅で疲れたサムを癒す所で、無いところでは野宿して休める。
あるいは自分が作ったセーフハウスや、他のプレイヤーが作ったセーフハウスを利用できる。 -
キャッチャー戦後のサムの身体はタールまみれになる。
怪我をしているときは血まみれになる。 -
セーフハウスで就寝すると、毎回血液(500ml)を自動的に抜かれる。
特殊な血液なので武器にできる。 -
セーフハウス内ではサムを操作するのではなく、カメラを操作するスタイルになる。
サムは現在何をしたいのかリアクションをしてくれるので、
それらの反応を観たり、カメラでサムをズームするといろんな反応を返してくれる。 -
セーフハウス内では洗面所で顔を洗ったり、鏡に映ったサムを撮影して
「いいね!」を獲得したりできる。 -
サムの身体に付いている手の跡は、ゲームオーバーになると、
対消滅してあの世に行って帰って来るが、その数分の手の跡が付く。 -
トイレはバスと一緒のユニットバス式で、トイレではサムがもの凄い疲れてると
血尿が出ることがあり、それはレアなケース。血尿は強力な武器となる。
サムはあの世へ行って戻って来れるし、珍しい特殊な体液を持っているため、
サムの老廃物や体液などは全て武器になる。シャワー水・オシッコ・糞なども武器になる。 - 傘のようなものはフラジャイルジャンプ(ファストトラベル)を利用できる。
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フィギュア棚は、ゲームが進行していくとどんどん増える。
さらに別のモードも出現する。フィギュアはテーブルの上に乗せたりもできる。
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棚には自分が持っている武器・装備、カイラルプリンターで自分が作れる装備が並ぶ。
グレネード、血液グレネード、チャージ式対BTハンドガン、ボーラガン、
アサルトライフル、BB、バックパックなどが並ぶ。
BBはあやして親密度を上げることができる。バックパックはカスタイマイズできる。 -
バックパックのアクセサリーで、『てるてる坊主』『風車』はいろんな人と
会ったり、いろんなことをすると貰える。
てるてる坊主の効果は雨が降りにくくなる。 -
テーブルに置いてある虫『クリプトビオシス』を食べると鉄分が増える。
他にはサングラスをかけたり、帽子を被ったり、飲料水を飲んだりできる。
帽子やサングラスなどは装備棚で、色のカスタマイズが可能。
- ホログラムのマップでは、手錠端末とほぼ同じ機能を使える。
- オーダーは、メインミッション・サブミッション・他のミッションを受注して段階が分かる。
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メールは、いろんな人と出会って繋がるとメールが来る。
感謝のメールやヒントなどが書いてある。中にはセーフハウスでメールを
発注してくる者もいる。名前の横にある★マークが多いほど親密度が高い。 -
データ・アーカイブは各地に繋いでいくと、断片的に残ったデータが集積される。
データ・アーカイブを読むと、よりデスストランディングの世界観が理解できる。 -
ブリッジリンクは、自分と世界中にいるサムと繋がる。
「いいね!」のやり取りなど、その人との関係が分かるモード。
関係を深めたい人がいればストランド契約ができるので、やれば良い事が起こる。 - ミュージックプレイヤーは曲を聞ける。
- システムは、セーブやロードのオプション設定ができる。
- ルームカラーは、自分で作ったプライベートだと部屋のカラーを変更できる。
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セーフハウスから外へ出ると、BBの記憶がフラッシュバックで逆流する。
「あれが何なのか?」は、ゲームを進めていくと分かるようになる。 -
セーフハウスの建物はレベルを上げることができる。
他のプレイヤーでも、他人のセーフハウスを強化したりできる。 - 時雨が降るとセーフハウスがどんどん溶けるので修復が必要になる
- 建物のカスタマイズは、サウンド、ボイス、ホログラムを設定できる。
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建設物の破棄は、他人が建てたものも破棄できる。
破棄を行った場合は、破棄した人の世界から建物が無くなる。
悪意を持って作った建物をこれで消すことができる。 -
他のユーザーが作ったものは、カイラル通信で繋いでから利用できるようになる。
見えるようになる。またプレイヤーのスタイルとフラグによって、
プログラムで制御しているので、デスストランディングの発売日から半年経過しても
遊べないということはない。普通に遊べるようにそこは調整されている。
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オシッコは、人前や施設が近くにあるところではできない。
キノコにオシッコをかけると、本数が増えて大きくなる。
そうしていくと結構いい事が起こる。 -
温泉ではコミュニケーションボタンで歌うことができるが、
ママーなどが一緒に温泉に入ってたりすると、一緒に歌ってくれる。
温泉の効能は場所によっていろいろある。 -
靴が壊れると爪を剥がさないといけなくなる。
雪山を移動してると凍傷になったりもする。
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配送センターには、休めるプライベートルーム(セーフハウス)がある。
【TGS2019】デスストランディングの声優動画(4日目)
東京ゲームショウ2019の最終日には、デスストランディングの日本語版の声優陣が集まり、
収録時の秘話などトークショーを行ってました。
実はコジマプロダクションを作る際、大手の銀行に融資へ行ったが、
どこも実績が無いとお金を出してもらえなかったとか…。
何の役かはまだ分からないが、声優の山路和弘氏も収録されているようです。
- ■出演
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- 小島 秀夫
- 大塚 明夫
- 井上 喜久子
- 三上 哲
- 石住 昭彦
- ■ビデオ出演
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- 津田 健次郎
- 水樹 奈々
- 山路 和弘
- 大塚 芳忠
東京ゲームショウ2019の感想
何となく基本的なシステムが明らかになり、初日と合わせて、
およそのデスストランディングの仕様が分かり得た感じかな。
全体的に細かい動作というか、小さい要素を楽しむゲームなのかもしれない。
メタルギアソリッドでいえば、無線とかアイテムを使った反応とか。
サムが目的地へ荷物を運ぶ過程をどう楽しめるのか?という部分が気になるが、
「面白いかどうかは人によるのかな・・・」という印象すらも感じ取れた。
施設は時雨で解けるらしいので、どう維持させるか、どのくらいの耐久日数なのか、
まだ分からない部分もあるが、共有することに価値を持つゲームだと思った。
DSシアターの内側には、設定画が少し展示されています。 pic.twitter.com/9DWBVMZBZc
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2019年9月14日
そもそも「いいね!」を押されることで、一体何になるのか疑問だけど、
ユーザーとの繋がりを深めることで、最終的にどこへ向かっているゲームなのか、
そこが根本的にまだ見えて来ないかな・・・
オンライン環境がないユーザーは不便な想いをすると思うが、
そこまで極端に難易度を高めたゲームとは思えないし、
施設を作るのに必要なリソースがどのくらいかによるゲームでもありそう。
施設を1個作るのに、結構な素材数が求められるゲームなら途中でダレそうだ。
以外だったのは、コジマプロダクションを作る際に、大手銀行から融資を受けれなかった件かな。
銀行からの目線だと、あくまでコナミあっての小島秀夫という信頼しかないんだなと。
現状の東京で大規模な商売をするには、確かな金(信頼)と人脈がないと無理だな・・・