デスストランディングのブリーフィング動画の公開
こちらのブリーフィング動画は、ドイツでgamescom 2019を開催したときに、
ソニーブースで公開していた映像を日本語化にしたものが投稿されました。
デスストランディングの序盤ストーリーが、どんな感じなのかが分かる映像です。
ざっくり言ってしまえば、「次期大統領の捕らわれてるアメリを救い出して欲しい」という内容で、
アメリカは何らかの方法で分断されて、秩序もクソもない状況に陥っているようだ。
アメリやダイハードマンの説得に応じなかったサムだが、
おそらく北米大陸の東側から西側へ、渋々旅することになるのだろう。
【TGS2019】デスストランディングの動画(1日目)
2019年9月12日~15日に千葉県の幕張メッセにて、東京ゲームショウ2019が開催されました。
デスストランディングは飲料水のモンスターエナジーとコラボし、
初日のSIEブースではデスストランディングのステージイベントが行われた。
東京ゲームショウ2019の初日では小島秀夫監督が登壇して、
約49分に渡り、ゲームの基本システムをゲームプレイで披露してました。
こちらはMONSTERブースでは、ノーマン(サム)がお出迎え。こちらもPRIME1さんから発売予定の1/2サイズ・スタチュー。頭部は植毛、皮膚はシリコン。生きているようです👍🌈🦀🐟🐋🐬☔️💀👶✋😍 pic.twitter.com/69qfth4xIa
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2019年9月14日
ソニーのDSブースは、マッツ(クリフ)がお出迎え。PRIME1さんから発売予定の1/2サイズ・スタチュー。頭部は植毛、皮膚はシリコン。DSのイメージが合うように、昨日無理言って、下から赤いライトを当ててもらいました。 pic.twitter.com/HGJ0HxCkzd
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2019年9月14日
ゲームプレイの内容まとめ
プレイヤーのサムはBBの赤ちゃんと一緒に、分断された世界を繋いでいく。
ある時にプレイヤー同士と繋がっており、それをストランドゲームと呼んでいるそうです。
ゲームプレイではキャピタル・ノットシティから、ポート・ノットシティまでをプレイしており、
オンラインに接続してると他のユーザーと道具を共有したりできるようだ。
- ■荷物運び、フィールド移動
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- サムはキューピッドを使って大陸を繋いでいく。
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カイラルプリンターというのは、3Dプリンターのようなもので、
材料を使って装備とかを作れる。 - 配送センターに配送端末があるので、そこでミッションを受注できる。
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荷物や装備は、荷物の積み方で重心が変わるためバランス取りが難しい。
面倒くさい人は、最適化ボタンを押すと勝手にやってくれる。 -
荷物の重さとかで、バランスやスタミナの使い方が違うので、
L/Rボタンでバランスを取りながら移動する。 -
主観ボタンを押すとコンパスモード。自分でどういうルートで行くかを決めれる。
山あり谷ありだが、どのルートからでも行ける。装備と体力を考えながらルートを決める。 -
帽子やサングラスはファッションなので、自由に装着できる。
靴は歩くと壊れていく。壊れると足が血まみれになり、爪を剥がしたりしないといけない。 - コミュニケーションボタンを押すと、サムが声を発して辺りに呼びかける。
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地形センサーを発動させると、地面の状況を色で確認できる。
黄色い所は滑りそうで、赤い所はコケる。コケると荷物が壊れてしまう。
川の場合は、黄色が深くて、赤色はもっと深い。 -
BBも川が嫌いなので、ちょっと機嫌が悪くなる。
ズーム押して、主観モードでBBを見つめてあげると結構元気出る。
泣いているときは前のトレイラーであったように、あやしてやる。 -
モンスターエナジードリンクを飲むと回復する。
水は雨が降ったり、川の中に服を入れると、服から吸収できるので困ることはない。
- ■プレッパーズ、道具、ミュール戦
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プレッパーズとは、たった独り、または家族・グループとシェルターに住んでる人。
孤立して住んでる人達がいる。荷物を届けたりすると、地下に住んでるので、
ホログラムの姿で登場してお礼を言う。仲良くなるとお礼に何か貰えたりする。
荷物は水に浸かったり、壊れたり、時間がかかると報酬に影響を及ぼす。 -
中にはプレッパーズと仲良くなると、UCAと繋いでくれる人がいる。
繋ぐと情報を共有でき、カイラルグラムやカイラルプリンターを利用できるようになる。
繋いでくれない場合は交渉するしかない。 -
ロープはどこでも刺せる。下層へ降りていくので、帰りに登ることもできる。
ロープのレベルを上げると強度が上がっていく。 -
繋いでないカイラル通信エリアの境界線を越えると、
カイラルグラムもカイラルプリンターも使えなくなる。 -
カイラル通信エリアを繋げると、世界中のネットで繋がっている別のサムの痕跡が残る。
他人の道具や装備などに『いいね』を送ることもでき、その道具や装備は共有利用できる。
また足跡も地面に残る。 -
フィールドで休憩するとオートセーブになる。野宿は完全回復はしない。
コミュニケーションボタンを押すとハーモニカや口笛を吹くことができ、
また吹けば吹くほど上手になる。機嫌が良いと歩いているときに口笛を吹いたりする。
吹くとBBが喜んで「いいね」をたくさんくれる。 -
フィールドで休憩した場所には、ケルンという休憩した痕跡が残る。
世界中の人が見ることができ、「いいね」も上げれる。
休憩した所に休憩すると、何かあったりする。 - 時雨で傷んだ荷物は、リペアスプレーで修復できる。
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誰かが置いた荷物は、世界中のプレイヤーから見えるようになる。
荷物を拾えば世界中の人々から見えなくなる。 -
ミュールは人の命を奪わないが、襲って荷物を奪おうとしてくる。
荷物を持ってるとタグが付いているのでセンサーに引っかかり、ミュールに盗られる。
ミュールは背後から近づいてロープで拘束できる。
ミュールは槍で襲って来る。痺れると気絶してしまう。 -
のちにブリッジズのトラックを入手して、荷物を運んだりできる。
フローターは荷物を積んで引っ張って移動できるが、
サムがフローターに乗って傾斜な坂道を下ることもできる。
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プレッパーズとは、たった独り、または家族・グループとシェルターに住んでる人。
- ■BT戦
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雨が降る所には、あの世の結晶の『カイラル結晶』がある。
それを使ってフローターを浮かしたり、ハイウェイを作ったりできる。 -
フラジャイルが食べてた虫を食べると血が増える。
お腹いっぱいのときは、サムがポケットに入れる。 -
BTの姿は見えないが、雨が黒くなって、
カメラレンズの水滴が上へ上がってくると近くにいる。 -
BBがいると、『オドラデグ』というサムの肩に付いたセンサー装置を使える。
反応するとオドラデグの動きで、BTの距離と方角が分かる。
移動を辞めるとBTの姿が見えるようになる。
BTの方もサムの姿は見えず、音と気配で察知している。 -
BTがいる所を通過する際は、なるべく音を立てないで、息を殺して進む。
BTに見つかると地面のタールから、ハンターが出てきてサムを捕まえようとする。
ハンターに連れて行かれると、キャッチャーなどいろんなモンスターがいる。
キャッチャーは反物質なので、食われるとヴォイド・アウトしてクレーターになる。 -
ボーラガンにサムの血液を混ぜると、対BT用の武器になる。
BTは殺すことはできないが、ボーラガンで攻撃すると一定時間BTを行動不能にできる。
チャージガンやグレネードにもサムの血液を混ぜて武器にできる。
サムのシャワー後の水を投げれば、BTの動きを鈍らせれる。 -
バトル中にコミュニケーションボタンを押して、オンラインで繋がった他のユーザーに
助けを呼ぶことができる。助けに来た他のユーザーは、白色のサムで表示される。 - 荷物は地面に置かないで、ロッカーに預けておくのが一番いい。
- フィールドには温泉スポットがあり、疲労回復とバッテリーチャージができる。
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フィールドには看板を立てることができる。
看板を立てると、世界中のプレイヤーのマップに看板が表示される。 - フィールドには橋を架けれる。独りや他のユーザーと協力しても架けれる。
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バイクは電気で動いているので、バッテリーがなくなるとキツい。
バイクの荷台にも荷物を積むことができる。
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雨が降る所には、あの世の結晶の『カイラル結晶』がある。
カメオ出演で三浦大知氏がデスストランディングに出演
ゲームプレイ中には、ミュージシャンとして三浦大知氏がカメオ出演で登場していたが、
ステージイベントにもスペシャルゲストとして登場。
三浦氏は小学生の頃からメタルギアのファンで、デスストランディングのカメオ出演のきっかけは、
去年の雑誌の対談にて小島監督から誘われたのだという。
ゲームでは三浦氏の顔だけをスキャンして、声と動きは別の人が担当したキャラクターが
登場しているそうです。顔のキャプチャーをしていたときは、まだ役柄は考えていなかったが、
「やっぱミュージシャンかな」となった。
プレッパーズに力を貸すイベントは、サブストーリーとして存在しているおり、
ゲーム中では音響装置を持って行ったりと、何度も行くハメになるのでお使いが結構キツく、
1箱50kgもあるCDを取りに行ったりするそうな。
デスストランディングとのコラボについて
モンスターエナジーとのコラボの他には、J.F.REY、RIDE with NORMAN REEDUS、
ACRONYMともコラボしているのだとか。
さらにプラモデルやねんどろいど、アートブック、ノベライズなどが商品として発売するそうです。
ノベライズは2019年11月28日に、新潮文庫nexから発売されます。
原作・小島秀夫、著者・野島一人。
公式アートブック『The Art of DEATH STRANDING』の日本語版はGzブレインから発売されて、
アートディレクターの新川洋司氏が監修した1冊だそうです。
#DEATHSTRANDING の公式アートブック『The Art of DEATH STRANDING』の日本語版がGzブレインから発売されることが決定しました! アートディレクター新川洋司完全監修の、コンセプトアート数百点を収録した必携の1冊です! pic.twitter.com/JlG7kfJXEn
— Kojima Productions (@KojiPro2015) 2019年9月12日
東京ゲームショウ2019の感想
デスストランディングのゲームプレイ映像を観た感想は、
サムが物を運ぶのがメインになっているため、
バトルは味気ないものになってしまっているかと思ってたが、BTのキャッチャー戦を観ると、
割と本格的に戦うこともできるのかなぁという印象。
キャッチャー戦はあれで弱い方なのかと。あえてBTに捕まって戦いたくなった気分だ。
つーか、助けに来たプレイヤーは、直接手を貸して敵を攻撃したりはできないぽい?
あくまでアイテム支援だけなのかな?
荷物の積み下ろしセッティングが、何やってんのかサッパリだったが、
UIに慣れるとあんな感じで素早く操作できるようになるんだろうか…。
バイクやフローターに荷物を分配したり、フローターを移動用途として利用したりと、
案外遊びの要素が深かったりするのかなぁと思わせる楽しさがある。
全体的に「ようやくストランドゲームとは何か?」を観た気がした。
要するに道具やら装備を、他のユーザーと共有できるゲームということです。
それが果たして、面白いかどうかは賛否両論になると予想している。
トゥモローチルドレンとかモロに共産主義のゲームだったが、
集めた資源を使って、独り気ままに勝手に施設を製造してしまう迷惑なユーザーや、
施設を破壊したり、めちゃくちゃに町を作り上げたりする荒らしプレイヤーは必ずいる。
共有することでゲームプレイを楽に便利に、スムーズに攻略できるようになるかもしれないが、
後発プレイヤーは世界中のユーザーが作り上げた、すでに出来上がった世界観を
冒険することになるので、「果たしてそれをプレイして面白いのか?」という疑問を感じた。
そして、「いいね!」を押されることで一体何になるのか?
「いいね!」獲得のために、不用意に何かを作ったりするユーザーがごまんといそうで、
ゴミゴミしい世界観を想像してしまった訳だが、
ワールドのリセットや、新ワールドへのセッションがあるのか気になるところかな~
それとサムが温泉に入っているときの「ババンバ♪」の歌は、
もしかしたら平成生まれの世代は知らないかもしれない?
外国人はまず知らないだろうな。