11:野に倒れし者

機械獣を倒し、エレンドから殺されたヴァンガードの状況を聞く

奇襲を受けた当時の様子をエレンドから聞き出している様子

▲エレンドから話を聞くシーン

エレンドと約束をした赤の山道へ向かうと、エレンドが独りで機械獣と戦闘をしていた。
辺りにいる機械獣を始末して、エルサに何があったのか詳細に聞いた。


理由は分からないが、エルサは優秀な兵を数人連れて真夜中に出て行ったという。
次の日になると捜索隊が、次の日にエルサの遺体をシャドウ・カージャの死体と一緒に見つけたらしく、
待ち伏せで殺されたようだ。カージャはアヴァードと組んで、シャドウ・カージャを
メリディアンから追い出したので、恨みを買っていたのではないかと推測している。



エルサたちの遺体があった奇襲現場を調べる

アーロイが奇襲現場に残る手掛かりを調べている様子

▲フォーカスで奇襲現場を調べるシーン

エレンドにエルサが倒れていた奇襲現場へ案内してもらうと、アーロイフォーカスで周囲を観察した。
傷ひとつない兜、地面には引きずった跡、地面に塗りつけた血痕、
未使用のシャドウ・カージャの槍と矢。誰かが死体を荷車で運んで、戦場に置いたものと思われる。
何故そうしたのかは分からないが、荷車の跡を辿って進んだ。



待ち伏せてたカージャと機械獣に襲われる

エルサたちが襲われた実際の場所

▲カージャと機械獣が待ち伏せしていた場所

廃屋のエリアに到着すると、数名のカージャと機械獣が出てきて襲撃してきたので、
アーロイとエレンドは共闘して倒した。
その後アーロイが現場を調べると、ナイフで切られた防具の紐、
土台として使った三脚と使用済み電池、砕かれた岩を見て、ここで大勢が死んだことが分かった。


エレンドがエルサのヘルメットを発見するシーン

▲姉・エルサのヘルメットを見つける様子

エレンドはエルサのヘルメットを発見し、ここでエルサが襲われたのだと知る。
アーロイの推測では三脚台からオセラムが新しい武器(力の波動や音波のような武器)を使い、
エルサたちに奇襲を仕掛けたのではないかと思っている。
岩も壊れているし、血の跡も無い。殺傷武器ではなく、人を麻痺させる武器でやられたはず。


近場の石には血痕が残るので、石で顔を潰したと思われ、鎧をはぎ取った跡もある。
とすれば、同じ体型の誰かの顔を潰して、判別が付かないようにし、
エルサの防具を着せたのでは?という可能性がある。死んだのはエルサではないと隠すために。
アーロイはメサの都に戻って、もう一度遺体を確認しろとエレンドに言った。



ストーリーまとめ & 考察

  • アーロイは、エレンドの姉・エルサが奇襲を受けて亡くなった『赤の山道』へ行った。
    何があったのかエレンドが調べてほしいという。
    エレンドと待ち合わせ場所で落ち合うと、エレンドは機械獣と戦っていたので、
    アーロイも手を貸して始末した。
  • エレンドに当時の様子を聞くと、エルサは優秀な兵を連れて夜中に向かったという。
    エレンドは酔っ払っていたので、連れて行かなかったのではないかと思っている。
  • アーロイがフォーカスで奇襲現場を調べると、未使用の武器や不自然な血の跡を見て、
    どこかで殺した遺体を、奇襲現場に置いたのではないのかと予想した。
  • 荷車の跡を辿り、廃墟のところまで進むと、複数のカージャが待ち伏せしており、
    アーロイたちを見ると攻撃してきた。その後機械獣までやって来る始末で、
    アーロイとエレンドたちは敵を全滅させた。
  • 現場を調べるとエルサのヘルメットが見つかり、三脚台や砕けた岩、血痕も無い。
    波動や音波のような武器で、ヴァンガードを麻痺させたのではないかと予想した。
    石には血痕が残っていたが、遺体の顔を潰して、誰だか分からないようにして、
    エルサの防具を着せたのではないのかと思われる。
  • アーロイは本当にエルサの遺体だったのか、
    メサの都に戻って、もう一度確かめるようにエレンドに言った。


12:国境地帯へ

サン王アヴァードと会う

太陽の宮殿の入口の様子

▲太陽の宮殿で潔白のマーラッドと会う

エレンドに会うため、アーロイはメリディアンにある『太陽の宮殿』へ行った。
招待状が無いと中へは入れないので、入口にいた潔白のマーラッドに話しかけると、
エレンドはサン王・アヴァードと一緒にいるようで、
アヴァードがアーロイに興味を持っていたので中へ招待された。


アーロイがアヴァードと謁見するシーン

▲メリディアンのサン王・アヴァード

アヴァードと謁見後、エレンドはアーロイの言う通りに、エルサの墓で遺体を調べてみると、
子供の頃に傷付いた右膝の下に傷がなかったのだという。
遺体がエルサではなかったとしたら、エルサはまだ生きているのだろうとアヴァードが話す。


アーロイが「誰に連れ去られたか心当たりは?」と質問すると、
マーラッドが「エルサはオセラムに敵がいて、族長のデルヴァールです。オセラムの中でエルサを
罠に陥れることができる者は他にいない。あの男なら国境近くに潜んでいるでしょうな。
すでに密偵を送り出し、ピッチクリフの市場で私達を待っているはずですよ。」と話す。


アヴァードは「国境に兵を出せばオセラムを刺激してしまうが、
ヴァンガードと誰よりも優れたノラ(アーロイ)が行くのならば・・・」と言いかけ、
アヴァードはアーロイと二人きりで話をしたいと言い出した。


メリディアンのアヴァード

▲デルヴァールのことについて聞く様子

アーロイはアヴァードにエルサとの関係、デルヴァールは何者なのか、何故エルサを誘拐したのか、
それぞれ質問した。オセラム族長のデルヴァールは、残虐行為を行ったアヴァードの父親と戦争していた。
エルサは元々仲間だったが、エルサがヴァンガードとしてアヴァードに付いたことは
裏切りだと思っているので、デルヴァールは復讐でエルサを誘拐したのではないのかとアヴァードが話す。


またシャドウ・カージャは、アヴァードの父親の政権の残党にあたる。
エルサがメリディアンを解放して以来、汚名を着せられているので、
デルヴァールはそれを知っていて、シャドウ・カージャの仕業に見立て利用したとアヴァードがいう。
そして、エルサを見つけるようにアヴァードから頼まれた。



ピッチクリフで、マーラッドの密偵と会う

潔白のマーラッドの密偵

▲見つけたときには殺害されてた密偵

アーロイはマーラッドの密偵がいるという、オセラム領土『ピッチクリフ』へ向かった。
エレンドはすでに到着しており、アーロイがどこに密偵がいるのか探した。
アーロイが密偵らしき人物を見つけると殺害されていた。
密偵は血を使って地面に地図を残しており、デルヴァールの居場所らしき場所を知る。



デルヴァールの野営地でエルサを捜す

デルヴァールの野営地の入口辺り

▲デルヴァールの野営地

ピッチクリフから北にある、密偵が血の地図で残した場所へ向かうと、
デルヴァールの野営地があり、鎖で繋がれた機械獣たちがいる。
アーロイが先陣を切り、その後ヴァンガードも戦いに加わり、流れ者と機械獣をすべて倒した。


強烈な音波で先へ進めないアーロイ

▲壁に取り付けてある音波装置の罠のシーン

エルサがいると思われる地下室へ行こうとしたときに、壁に取り付けてある強烈な音波により、
アーロイは地下室へ行くことができなかった。
そして耳栓をしたオセラムの重装兵がやって来て交戦になる。


エルサ

▲エレンドの姉のエルサ

デルヴァールの用心棒を倒すと、アーロイは耳栓を奪い、
音波の壁を無効化してデルヴァールの工房へと進んだ。
そして音波を浴び続けて倒れているエルサを発見すると、エレンドは斧で音波装置を破壊。
エルサは生きていたが重症で拷問されていた。


エルサが亡くなる様子をエレンドが見守る

▲「王の側にいてあげて。早く大人になれ」と言ってエルサは亡くなった

エルサはデルヴァールから伝言を受けて「交渉したい」と言ってきて、
罠だと知っていたからエレンドを誘わなかったのだという。
デルヴァールは太陽が煙で曇りゆく姿を、アヴァードに拝ませようとしており、
メリディアンで何かとてつもないことが起こると伝えて、エルサは亡くなった。


アーロイはデルヴァールの工房を調べ、デルヴァールの日記から、
メリディアンに大量のブレイズを送ったようだ。
とりあえずメリディアンの王宮へ戻ることにした。



ストーリーまとめ & 考察

  • アーロイはエレンドと会うために、太陽の宮殿へ行った。
    中でサン王・アヴァード、エレンド、潔白のマーラッドと会う。
    エレンドの調べによると、故人・エルサの右膝の下には傷があるらしいが、
    傷が無かったので別人。エルサはまだ生きてる可能性があるとのこと。
  • エルサに恨みがある人物といえば、オセラム族長のデルヴァールが怪しい。
    アヴァードの父親の時代の頃に争っており、デルヴァールの家族が生け贄にされた。
    エルサとは仲間だったが、アヴァードがサン王になると抜けて、
    ヴァンガードになったので、裏切り者とみなして誘拐したと予想。
  • カージャとシャドウ・カージャの関係は悪いので、
    デルヴァールはシャドウ・カージャの仕業に見立てて、エルサを誘拐したようだ。
    デルヴァールへは、マーラッドが密偵をすでに送り出していたので、
    ピッチクリフの市場で待っているはずだという。
  • アーロイとエレンドはピッチクリフへ行き、マーラッドの密偵を探したら死んでいた。
    地面には自分の血で地図を描き、何か場所を示していた。
  • 地図の場所へ向かうと、デルヴァールの野営地があり、敵を全滅させた。
    そして耳栓をしたオセラムの重装兵を倒して、耳栓を奪った。
    爆音が鳴り響く地下室へ入ると、エルサが音波で拷問されていた。
  • エルサは生きていたが重症で、デルヴァールの罠だと知っていて交渉に応じた。
    エレンド抜きでも問題無いと思っていたが、音波の装置でやられてしまったのだろう。
    その後、デルヴァールの野営地に連れてこられて拷問を受けていた。
    エルサはエレンドに事情を話すと亡くなった。
  • デルヴァールはエルサに、何かとてつもないことをメリディアンで起こす
    発言をしていた。アーロイがデルヴァールの工房を調べると、
    メリディアンに大量のブレイズを輸送してたので、メリディアンへ戻ることにした。