15:弔いの穴

米国ロボット司令部(弔いの穴)にある作戦司令室へ行く

弔いの穴の風景

▲今や古の遺跡と化した弔いの穴の入口の様子

アーロイは『弔いの穴』へ行き、エクリプスがいるので始末しながら探索した。
兵士たちの施設のようなエリアを通過し、電力が通っていない扉のところでは、
ホロロックを解いて扉の電力を復旧させた。


ホロログラムの地球儀のシーン

▲サイレンスは知ってたが、アーロイが初めて地球儀を見る様子

武器庫へ行くと、再びエクリプスが遺物あさりをしていたので全員始末。
操作盤がある部屋では、ホロログラムで初めて地球を眺め、
広い場所ではエクリプスが、タコのような巨大な鉄の悪魔をいじっている。


巨大な鉄の悪魔

▲エクリプスが鉄の悪魔(タイタン)からデスブリンガー切り離している

そしてデスブリンガーを切り離して地上へ落下させ、デスブリンガーを起動させていた。
アーロイは下層にいるデスブリンガーとエクリプスを倒し、作戦司令室へ向かった。



作戦司令室でプロジェクト:ゼロ・ドーンの計画を知る

作戦司令室

▲米国ロボット司令部の作戦司令室

ホロプロジェクターを見ると、エリザベト・ソベックはヘレス将軍に現状を明らかにした。
ヘレス将軍は「選択肢を与えてくれて、エリザベトに感謝すべきではないか?」と言ったが、
軍司令官たちは戸惑い、納得していない様子。


もはや議論の余地も無いようで、「テッド・ファロは支払いはするだろう。
だからといって、その金でゼロ・ドーン遂行の時間が買えるわけでもない。
人命と引き換えるしかないんだよ。」とヘレス将軍はきっぱりと言った。


軍司令官たちは「冗談じゃない!艦隊を強化して何とかハッキングすれば」と言うが、
エリザベトは「聞いてなかったの? 私達の代わりに戦うロボットはいない。
ことハッキングにおいて、この群れにかなうものなんて存在しない。
無人機でも使えば、ハイジャックされて乗っ取られるわ!」と話す。



軍司令官は「これじゃ市民を肉ひき機に投げ込むようなもんだ!」と怒ったが、
ヘレス将軍は「いいか諸君!我々が直面している敵は恐ろしいスピードで複製し、
生物を燃料として食い尽くしている。ゼロ・ドーンが唯一の希望だ。」と言った。


軍司令官は「じゃあ、生きてる市民全員にレールガンを供給して、
引き金の位置を教えて前線に送り込むか? 納得するわけがない」と反論するが、
「彼らに戦う目的を与える。それがゼロ・ドーンだ」とヘレス将軍が答えた。


そして「人類がスワームを食い止めて、エリザベト博士が計画遂行の時間を稼ぐ。
不屈の勝利作戦の軍事計画を記載したファイルを送る。卑劣かもしれない。
だが希望はある。他に道はあるか? ユタ州ブライス近郊にある
機動衛星基地の廃墟をゼロ・ドーンの拠点として使ってくれ」と言った。



フォーカスの無力化方法について考える

外へ出てサイレンスとの会話シーン

▲ネットワークが何なのか分からないアーロイ

アーロイは脱出用シャフトを上がり、外へ出た。
彼らの言ってた機動衛星基地を探すことになった。
サイレンスの調べによると、シャドウ・カージャの首都『落陽の砦』の
宮殿の真下にあるのだという。


宮殿にはフォーカスを付けたエクリプスの密偵がごまんといて、もし気付かれてしまうと、
ハデスがシャドウ・カージャ全員にアーロイを殺すように命じるだろう。
フォーカスの数も多すぎるし、フォーカスを無力化させることは難しいとサイレンスが話す。


アーロイは「フォーカスのネットワーク(クモの巣)を切り落としたりできないのか?」と質問すると、
サイレンスは「ネットワークの妨害か。大胆だな。だが方法はある。ネットワークの弱点だ。
お前が近づいたら詳細情報を送る」と言った。



ストーリーまとめ & 考察

  • アーロイは東の山にある遺跡で、鉄の悪魔の下に埋もれた
    米国ロボット司令部(弔いの穴)へ行った。エクリプスたちを倒しながら進んでいくと、
    巨大な鉄の悪魔がいて、エクリプスたちはデスブリンガーを切り離して機動させていた。
  • デスブリンガーとエクリプスを倒して作戦司令室へ到着すると、
    ホロプロジェクターに残るプロジェクト:ゼロ・ドーンの会議の様子を見た。
    市民たちはスワームに抹殺されることになるので、彼らには戦う目的を与えて、
    エリザベト・ソベック博士が提案するゼロ・ドーンに賭けるしか道がなかったようだ。
  • エリザベト・ソベックは、ユタ州ブライス近郊にある機動衛星基地の廃墟を
    ゼロ・ドーンの拠点として使うことになった。
    そこは現在ではシャドウ・カージャの首都『落陽の砦』の宮殿の真下にあるという。
  • 落陽の砦にはフォーカスを装備したエクリプスの密偵がたくさんいるし、
    ハデスに見つかって殺すように通信されると困る。
    かといってフォーカスの数も多いので、サイレンスが全て無効化するのは難しい。
    しかし、ネットワークの弱点を突く方法はあるとサイレンスが話した。


16:呪われし闇

裏手からエクリプスの基地へ侵入する

アーロイがたき火で夜を待つシーン

▲裏手の崖にある、たき火で休憩する様子

アーロイはエクリプスが持つフォーカスの通信を妨害するため、
フォーカス・ネットワークを破壊する必要があり、サイレンスに指示された場所へと向かった。
険しい岩壁を登り、たき火ポイントで休んで夜を待った。


サイレンスが「エクリプスの基地にある、やつらが改造したトールネックの残骸が
フォーカス・ネットワークになっている」と話す。
トールネックの頂上にモジュールのようなものが設置されているので、
それを破壊すればフォーカス・ネットワークは壊れるのだと。


サイレンスの過去を聞く様子

▲ホロログラムのサイレンスと会話するシーン

アーロイが「お前、エクリプスにいたのか?」と聞くと、
サイレンスは「私はどこにも属さない。常に自分の意志で動く。
だが以前一度、エクリプスに力を貸した。まさか脅威になるとはな。
過ちだった。だから今正そうとしている」と話した。


アーロイは隠れながら、裏手からエクリプスの基地へ侵入。
基地に到着すると、トールネックの脚部分しか見当たらず、
「左にある渓谷へ、通信機を移動させたに違いない。」とサイレンスがいう。



フォーカス・ネットワークを破壊する

エクリプスの基地にいるハデス

▲トールネックの頭頂部からハデスを見つけるアーロイ

アーロイが渓谷の方へ向かうと、木材で土台を固定したトールネックを発見。
トールネックの頭頂部へ上がると、アーロイがモジュールを確認したときに、
近くに置いてあったハデスを見つけた。サイレンスにモジュールを急いで
破壊するようにせかされ、モジュールを開けようとしたら感電した。


モジュールを破壊して、デスブリンガーの攻撃を受けるアーロイ

▲ハデスに見つかり、デスブリンガーに爆撃を受けるシーン

その時にハデスが気付き、「あの者が、ここに来たのか? これはすべて計算間違いだ。
あの者に私は破壊できぬはず。到底手を出せるはずがない」とバレる。
アーロイはモジュールに槍を突き刺して、フォーカス・ネットワークを破壊した。



命懸けで基地から脱出する

エクリプスの追っ手から逃げるシーン

▲エクリプスの基地から脱出するアーロイ

ハデスはデスブリンガーたちに「あの者を破壊しろ」と命令し、
アーロイはデスブリンガーに砲撃を受けて、トールネックから落下。
エクリプスとデスブリンガーの一斉射撃を回避しながら、急いで渓谷から脱出して滝壺へ落下。


アーロイは無事だったが、「ハデスがいると知っていて私を送り込んだのか!?」
とサイレンスに怒りをぶつけた。


サイレンスは「確かに危険に晒したが、そうするしかなかった。だがそのおかげで
我々はゼロ・ドーンの秘密を手にする鍵が得られただろう。答えが欲しかったんだろう。
お前のおかげでもう一息だ。落陽の砦でまた話そう。」と会話を閉じた。



ストーリーまとめ & 考察

  • シャドウ・カージャの首都『落陽の砦』へ侵入するためには、
    まずはエクリプスのフォーカスを無効化する必要があった。
    そのためエクリプスの基地にある、フォーカス・ネットワークを破壊することにした。
  • アーロイはエクリプスの本拠地だと知らずに、サイレンスに行かされた。
    岩壁に登れる箇所があったので、おそらくサイレンスが取り付けたものだろう。
    危険なことは自分に任されるので、アーロイはサイレンスにイラついてた。
  • 実はサイレンスは、一度エクリプスに力を貸したことがある。
    今ではそれが間違だったと思い、正そうとしているのだという。
  • 基地ではサイレンスの内部情報とは異なり、フォーカス・ネットワークの位置が
    別の場所に運ばれていた。またヘリスの部屋などもあった。
    エクリプスは爆弾で採掘作業をしていたので、音で気付かれることはなかった。
  • アーロイがトールネックの頭頂部に設置されたモジュールを破壊するときに
    ハデスに見つかり、アーロイを殺すように命令が下る。
    アーロイは急いでモジュールを破壊して、脱出することができた。