ホライゾンゼロドーンのストーリーあらすじ(Part 11)
『迫り来る影』『絶滅の兆し』の内容
Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)のストーリー『迫り来る影』
『絶滅の兆し』のあらすじ。考察を含めてストーリーを解説してます。
21:迫り来る影
ハデスが導きの塔を狙いにやって来ることをサン王に相談する
▲アヴァードに事情を話すアーロイ
アーロイはメリディアンへ行き、サン王・アヴァードと話をした。
アーロイは「じきにヘリスが、エクリプスと古の機械を引き連れて、西から攻撃してくる。
だが、問題はハデスがいる。狙いはメリディアンじゃない。導きの塔だ。
辿り着くと信号を送って、太刀打ち出来ないほどの数の古の機械を目覚めさせる」と相談した。
マーラッドが「ヴァンガードはいかがですか、陛下?」というので、
アヴァードは「エレンドであれば手を貸すだろう」と話す。
アーロイは「西の尾根の守備を固めるように警備兵に。
そこなら塔があるメサの導きとメリディアンを守れるだろう」と助言した。
最終決戦を前に就寝する
▲ヘリスたちが襲撃する前に休むアーロイ
その後、手配したマーラッドに話しかけると、王国中に知らせを広めたところ支持者が集まり、
金のために来た者もいるが、アーロイを名指しで兵が集まったのだとか。
前線となる尾根には、非正規の兵たちがオセラムの大砲で警備している。
導きの塔にはエレンドとヴァンガード、そしてノラ族が警備することになった。
アーロイは防衛陣地を確認し、アーロイにゆかりのある集まった仲間たちに挨拶をして、
オーリンが使ってた部屋のベッドで休んだ。
ストーリーまとめ & 考察
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アーロイはハデスが導きの塔を狙ってやって来ることを、サン王アヴァードに忠告した。
アヴァードはメリディアンを守るつもりでいたので、潔白のマーラッドの意見で、
ヴァンガードを『導きの塔』に守備させることにした。 -
アヴァードは以前エルサの件で、エルサとアーロイを混乱して見てたことを謝罪した。
そして我らが共に命を懸けて戦うなら、そなたから許しを得てからにしたいという。
アーロイは、「二度と私とエルサを混同しなければ許す」とだけ言った。
その後、敵の情報についてアヴァードに全て話した。 -
カージャ兵に手配したマーラッドは、アーロイに就寝用のオーリンの部屋を用意し、
尾根と導きの塔には兵を配置させた。
兵を募ったところ、アーロイの名前を名指しで協力する者もいたのだとか。
- ペトラ、ナコア、ジャネーバ、ニル、ウーシッド、ヴァナーシャ、アルーキ
- エリーダ、テブ、タラナー、エレンド、ヴァール、ソナ、ナマーンが協力した。
- アーロイは防衛陣地を確認し、集まった仲間に挨拶して、オーリンの部屋で就寝した。
22:絶滅の兆し
ヘリスと決着をつける
▲機械獣の群れが尾根に近づいて来るシーン
アーロイが寝てると、カージャの衛兵がやって来た。
西部からの知らせで、アヴァードが『太陽の寺院』で待っていると起こされた。
太陽の寺院へ向かうと、遠くの景色から煙が上がっており、機械獣の大群が押し寄せている。
▲城壁が壊れてヘリスが登場するシーン
アーロイは急いで大砲を準備するように兵士に言うと、城壁の一部が爆発してヘリスが登場した。
それを見ていたサン王・アヴァードが剣を抜こうとしたときに、
アーロイが止めに入って、「いや、ヴァンガードと援軍を送り出せ!大砲を守るんだ」
とアヴァードに伝え、アーロイはヘリスと決着を付けるため追った。
▲アーロイがヘリスを刺してロストの仇を撃つ
アーロイはエクリプスを倒し、置いてあったブレイズを利用するなどしてヘリスを倒した。
戦いに敗れたヘリスは膝まずき、アーロイが「太陽に顔を向けろ」と命令すると、
ヘリスは太陽の方角を見る。その瞬間アーロイは、ヘリスの喉を槍で突いて殺害した。
押し寄せる機械獣の群れから尾根を防衛する
▲オセラムの大砲を撃つアーロイ
ヘリスを殺した後、アーロイは機械獣が押し寄せる尾根へと向かった。
アーロイは高台にあるオセラムの大砲を武器に、次々と尾根に向かって来る機械獣を撃破。
そしてデスブリンガーの1機がミサイルを発射すると、門にヒットして崩れた。
門の瓦礫がアーロイにかぶさり、短い間アーロイは気絶してしまった。
▲デスブリンガーがハデスを引きずって導きの塔へ向かう様子
アーロイが目を覚ますと、ハデスを引きずるデスブリンガーの姿を見た。
その後、再び気絶するも、テブに呼び起こされる。
テブは機械が壁を突き抜けて進み、導きの塔へ向かったという。
導きの塔へ行き、ハデスの信号送信を阻止する
▲アーロイが意識を取り戻すと、メリディアン郊外の町は燃えていた
アーロイはみんなのことをテブに任せて、炎でメリディアンが燃え盛る中、
導きの塔へと向かった。ハデスの転送がすでに始まっており、
各地では地中に埋もれてたデスブリンガーが地上へ出現した。
そして、周囲の植物から生命エネルギーを吸い上げ、チャージしている。
▲導きの塔から、赤い波動のようなもので信号を送信するハデス
導きの塔へ向かうと、エレンド、ヴァール、タラナーがいたので合流し、頂上へ登った。
転送中のハデスは、アーロイが来ることは想定内のことのようで、
ハデスを守る禍ツ機のデスブリンガーが相手して、別の機械獣も導きの塔へ時折集まってくる。
▲ハデスを守るデスブリンガーとのバトルシーン
アーロイ、エレンド、ヴァール、タラナーたちは協力してデスブリンガーを倒した。
そしてアーロイがハデスへ近づき、マスターオーバーライドの槍でハデスを突き刺した。
▲絶滅プロトコルが消滅して、ガイアが再起動する様子
アーロイが突き刺したときに感電して、無意識の夢の中なのか?
マスターオーバーライドが起動して、絶滅プロトコルが消去されるホログラム映像を見た。
アーロイが感電から我に返ると、ハデスが爆発するように青い光が出て、
各地で地中から出現したデスブリンガーたちが全機停止した。
▲ハデスの信号が中断されて、マスターオーバーライドが起動する様子
そしてハデスも停止した。
アーロイたちは導きの塔から勝どきを上げ、メリディアンにいる者たちへ、
ハデスを始末したことを知らせた。
アーロイはエリザベト・ソベックを見つけ、サイレンスはハデスと再会する
▲エリザベト・ソベックは椅子に座って亡くなっていた
その後、フォーカスで復元していたエリザベト・ソベックのガイアログ:2065年2月3日Rを修復。
エリザベト・ソベックが、6歳の頃の想い出話をガイアに語っており、アーロイがある場所へ赴くと、
防護服を着て、椅子に座って死んでいるエリザベト・ソベックを発見した。
アーロイがフォーカスで胸の部分を調べて、エリザベト・ソベックであると名前を確認。
アーロイはエリザベト・ソベックが右手に持っていた、
小さい地球儀のアクセサリーのようなものを手に入れ感動した。
▲突然ハデスから赤い触手が出現する
エンディング後、村人たちがマスターオーバーライドが刺さったハデスを不思議そうに眺めている。
すると赤い光が出て、火の玉のようなものが上空へ飛んで行った。
荒野ではサイレンスがおり、手に持ったランタンのようなものに火の玉が入った。
▲ハデスを生け捕りにするサイレンス、一体何を・・・!?
そしてサイレンスが、「やあ、久しぶりだな。覚えているか?お前とは話したいことがたくさんある。
まだ聞いてないことも。例えばお前の主人だ。お前を目覚めさせたもののこと。
知識は素晴らしいものだと思わないか?さて始めるとするか」と独り言をいう。
サイレンスはタイタンの前にいて、ホライゾンゼロドーンの物語が終了した。
ストーリーまとめ & 考察
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機械獣を引き連れたエクリプスがメリディアンを襲撃してきた。
機械獣だけ尾根から攻めさせておいて、エクリプスは内部から侵入したのだろう。
機械獣が到着する前に、ヘリスたちはメリディアンの中にいた。 -
アーロイはヘリスを追い、そしてロストの仇を討った。
選択肢によってヘリスに情けをかけるような仕草はするものの、結局殺す。 -
ヘリスを倒した後、アーロイは尾根へ向かい、襲撃してくる機械獣を撃退。
しかし後からやって来たデスブリンガーに、ミサイルで門を壊されて、
その崩壊に巻き込まれてアーロイは気絶した。
微かな意識の中、デスブリンガーがハデスを引きずって通り過ぎる姿を確認している。 -
ノラ族のテブに起こされて、アーロイの意識が戻った。
町中は火の海だったが、町は仲間に任せて、導きの塔へ向かった。
ハデスはすでに導きの塔の頂上から信号を送信している。
各地の地中からは、デスブリンガーが地上へ現れ、エネルギーをチャージしだす。 -
導きの塔を上ると、エレンド、ヴァール、タラナーがいた。
アーロイは一人で行こうとしていたが、仲間も行くというので、
ハデスを守るデスブリンガーを協力して倒した。 -
デスブリンガーを倒すと、アーロイはハデスにマスターオーバーライドの槍を突き刺す。
ハデスの絶滅プロトコルが壊されていくホログラム映像を、
アーロイが感電して無意識の中で観た。
そして各地で起動していたデスブリンガーは停止した。 -
アーロイはフォーカスで修復してたエリザベトの日記からヒントを得て、
エリザベトが行きそうな場所へ赴き、遺体の場所を特定したのかもしれない。
エリザベト・ソベックは防護服を着たまま、椅子に座って亡くなっていた。
右手には、小さい地球儀のアクセサリーみたいなものを握っていた。 -
村人が恐る恐るハデスの亡骸に近づくと、突然ハデスから赤色の光が出た。
その光は上空を飛んでいき、サイレンスが持つランタンのような道具へ入った。
そしてサイレンスはハデスと再会できたことを挨拶し、
目的は分からないが、タイタンの前で何かを始めようとしている。