ホライゾンゼロドーンのストーリーあらすじ(Part 9)
『地中に眠る謎』『サンの死神』の内容
Horizon Zero Dawn(ホライゾンゼロドーン)のストーリー『地中に眠る謎』
『サンの死神』のあらすじ。考察を含めてストーリーを解説してます。
17:地中に眠る謎
落陽の砦から、機動衛星基地の廃墟へ向かう
▲落陽の砦の太陽の広場の様子
アーロイはゼロ・ドーンの拠点として使われた、機動衛星基地の廃墟へ向かうため、
シャドウ・カージャの首都『落陽の砦』に行った。
現在では宮殿の真下に、機動衛星基地の廃墟があるのだとか。
フォーカス・ネットワークを破壊したため、エクリプスに通信される心配はない。
▲大司祭バハヴァスが傭兵に仕事を依頼するシーン
まずは砦の中庭へ向かうと、太陽の広場では機械獣と兵士がコロシアムで戦う
カージャ族の誇らしき伝統を眺めた。
さらに情報を集めようと砦の中に入れば、大司祭バハヴァスと天照イターメンが、
傭兵どもに裏切り者のウーシッドへ懸賞金をかけている。
アーロイは大バルコニーへ行き、手すりのところからロッククライミングで下層へ降りて、
塔の反対側の通気口から機動衛星基地の廃墟へ入った。
まずは大いなる母にあったような扉の前でIDスキャンを行い、遺伝子データ認証が完了して
通行を許可されたが、動作不良が起きて扉が開かなかった。
▲機動衛星基地の入口の扉前
アーロイは「冗談だろ!? おい!エリザベト・ソベックだ。アクセスさせろ!」と怒鳴ると、
機械がアクセス要求を確認し、ルートコマンド機能を利用して、機器の故障により
プライマリーアクセスが利用できないので、緊急排出プロシージャを利用して
扉を開けることができた。しかし換気口に風が噴出して、シャドウ・カージャに異変がバレた。
ゼロ・ドーンを聞きながら、エリザベト・ソベックの部屋へ向かう
▲ヘレス将軍
プロジェクト:ゼロ・ドーンの施設に入ると、第一鑑賞室でホログラムの映像を観る。
ヘレス将軍が、プロジェクト:ゼロ・ドーンの全貌を話した。
しかし、地球の生命は絶滅しておらず、どうなっているのかアーロイにはさっぱり。
止められないと言っていたが、「でも、どうにかしてエリザベトが救ったのでは?」と考える。
通気口からはシャドウ・カージャの兵士(ハヤブサ)が入ってきたので、アーロイは始末した。
次の鑑賞室へ向かうと、エリザベト・ソベックが、地球全体が機械により破壊された後、
生命を復活させる創造の機械・ガイアについて説明するホログラムシアターを観た。
彼らはこれに希望を賭けているようだ。
▲エリザベト・ソベック博士がガイアを説明するシーン
しかしガイアの副次的な機能となるハデスが、一体何なのかがアーロイには分からなかった。
またアポロに収めてある保存された知識はどうなったのか?
サイレンスもまた困惑していた。
異変に気付いたハヤブサを倒しながら、処理室から中央施設へ向かうときに、
扉の電源が落ちていたので、ホロロックを解いて電源を復旧させた。
そして中央施設へ行くと、エクリプスがいたので全員倒し、
道中ではガイアの副次機能の説明を聞きながら、エリザベト・ソベックの部屋へ進んだ。
ヘリスに襲撃を受ける
▲アルファ・レジストリのマスターファイルを入手するシーン
部屋ではエリザベトの端末を調べて、無傷のアルファ・レジストリのマスターファイルを発見した。
それで大いなる母に入るための、アルファ・レジストリ破損を復元して、扉の中へ入ることができる。
アーロイは「これで生まれた場所、自分の親が誰なのか秘密が分かる」と言うと、
サイレンスは「誰か? まったくおめでたいやつだな。アーロイ、お前の望む誰かなどいない。
お前を産んだのは”誰か”ではなく”何か”だ。私は普通に生まれた。だがお前は機械から生まれたんだ。
しかし、それは一体どんな機械だ? お前を産んだ理由は?」と話してアーロイをイラつかせた。
▲ロープで降りてきて爆弾を投げるヘリス
その時に、エクリプスが遺跡に入ってくるのをアーロイが確認すると、
ヘリスが爆弾を投げてエリザベト・ソベックの部屋を爆破させた。
ヘリスは「生きていたか。お前にふさわしい死を考えてある。小娘よ」と言って、
アーロイを気絶させて運んだ。
ストーリーまとめ & 考察
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アーロイはプロジェクト:ゼロ・ドーンの拠点として使用した
機動衛星基地の廃墟へ向かった。
サイレンスの情報で、落陽の砦の真下にあるのだという。 -
落陽の砦では、大バルコニーの手すりからロッククライミングをして下層へ降り、
通気口のところから地下へ降りれる隙間があった。
サイレンスも一度その方法で廃墟へ入ろうとしたのだと思われる。 -
機動衛星基地の入口には、大いなる母にあったような扉があり、
アーロイのスキャンが完了してエリザベト・ソベックを認証されたが、
動作不良ですぐには開かなかった。機械は緊急的なやり方で
扉を開ける方法へ移行し、扉を開けることができた。 -
エリザベト・ソベックの部屋に向かう道中では、ヘレス将軍、エリザベト、
ガイアの各エンジニアたちが、地球滅亡から再生までの
ホログラム映像を観ながら進んだ。
サイレンスは、アーロイは機械から生まれたのだと理解していた。 -
エリザベト・ソベックの部屋でアルファ・レジストリのマスターファイルを見つけた。
これで大いなる母にある、破損したアルファ・レジストリを修復させて、
壊れた扉を開けることができる。 -
アルファ・レジストリのマスターファイルをフォーカスにコピーしているときに、
ヘリスがやって来て爆弾を投げて、部屋ごとふっ飛ばしたことで、
部屋やマスターファイルは消失。アーロイは気絶してエクリプスに運ばれた。
18:サンの死神
武器を取り戻して、ベヒーモスと闘う
▲太陽の広場の檻に閉じ込められたアーロイ
アーロイが目を覚ますと、落陽の砦の太陽の広場の檻にいた。そしてヘリスが近づいて来る。
ヘリスは「エクリプスのネットワークを破壊されて、東方に使者を送った。
兵を招集し『聖なる地』への侵略を開始しろとな。全ノラ族の抹殺を命じた。
そこで捕らえるつもりだったが、その必要はもうなくなったようだな。」と話す。
▲ベヒーモスを誘導させて、柱を破壊させる様子
そしてアーロイのフォーカスを握り潰し、アーロイは機械獣『ベヒーモス』の生け贄にされた。
武器が無ければ勝ち目が無いアーロイは、ヘリスと会話しているときに、
武器は檻のところにあったのを確認していた。ベヒーモスのタックルを利用して柱を壊させて、
檻を傾けさせて、武器が入った箱を入手することができた。
▲サイレンスが助けに来たシーン
武器を取り戻したアーロイはベヒーモスを倒した。
あまりにも予想外の展開に、ヘリスやコロシアムで眺める観客らは、口を開けて驚いた。
ヘリスはコラプター2機に攻撃を仕掛けるように命じると、
壁が爆発してストライダーに乗ったサイレンスがアーロイの救助にやって来た。
落陽の砦から逃走する
▲アーロイとサイレンスが脱出する様子をヘリスが眺める
サイレンスがオーバーライドしたラヴェジャーが、コラプターと戦ってる隙に、
アーロイとサイレンスはストライダーに乗って太陽の広場から脱出した。
サイレンスはアーロイを手本にして、オーバーライドの仕方を学んだようだ。
ヘリスはサイレンスのことを知ってたが、やつとハデスは危険なので阻止する意思があった。
アルファ・レジストリは爆発で失ったかと思ったが、アーロイがモニタリングしているときに
サイレンスがスキャンしたデータをコピーしておいたのだという。
新しいフォーカスにデータを移したと言い、アーロイに新しいフォーカスを与えた。
アーロイは大いなる母にある扉を開けるため、ノラへ戻ることにした。
厄介なことにヘリスはエクリプスにノラ族の襲撃を命じたので、
部族は弱りきってるしサイレンスも来てくれとアーロイは頼んだが、
「それは断る。私には他にやることが。時が来れば連絡しよう。
シャドウ・カージャの領土に戻るときのために、素性を隠す鎧を用意した」と言って去った。
ストーリーまとめ & 考察
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アーロイが目を覚ますと檻に閉じ込められて、落陽の砦の太陽の広場にいた。
武器やフォーカスは檻の側にあるのを確認したが、
ヘリスとの会話でフォーカスは握り潰されてしまった。 -
ヘリスはフォーカス・ネットワークを破壊されて、報復のためにアーロイを見つけて
殺すべく、エクリプスをノラ族へ進軍させた。ノラ族をすべて抹殺するようにと。
しかし、その必要はなかったようだが、フォーカスの通信機能は使えないので
作戦中止をすることもできない。 -
ヘリスは無装備のアーロイとベヒーモスを闘わせて、ベヒーモスの生け贄にした。
シャドウ・カージャの観客たちに見せつけた、ショーのようなものを開催。 -
アーロイはベヒーモスに勝ち目がないので、まず装備を取り戻すことにした。
檻のところに装備があったので、ベヒーモスのタックルで柱を壊すように誘導し、
武器を取り戻してベヒーモスを倒すことができた。 -
意外な結果に観客やヘリスたちは驚いたが、ヘリスはコラプター2機を投入。
その時にサイレンスが太陽の広場の壁を爆破させて、
オーバーライドした機械獣を引き連れてアーロイの救助に来た。 -
アーロイはストライダーに乗って、サイレンスと共に太陽の広場から脱出。
アーロイは、ノラ族をエクリプスから助けるために戻らなければならない。
サイレンスを誘ったが「他にやることがある」と断られた。 -
サイレンスはアーロイを真似て、機械獣をオーバーライドする方法を学んだ。
自分でコラプターを狩って部品を調達したりした。
アーロイが太陽の広場で捕まっていたことは、恐らくそうなるだろうと予想してた。
アーロイを失えば古の知識が永遠に失われるので、助けることにしたのだろう。