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北斗が如くの評価レビューまとめ
ファミ通クロスレビュー

週刊ファミ通2018年3月15日号にて、北斗が如くのレビュー評価が発表されてました。
ファミ通クロスレビューの評価は『9、9、9、8』の合計35点でプラチナ殿堂入り。
平均プレイ時間はクリアまで約40時間、やり込み要素を含めると約200時間だそうです。
- ■良い評価
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北斗の拳の物語をなぞるのではなく、
原作設定をベースにオリジナルストーリーが展開するところがユニーク。 -
原作に準拠した部分と違うところが混在するオリジナルストーリーは、
新鮮味があってワクワクする。 -
原作から枝分かれした物語に、
お馴染みのキャラクター達が意外な経緯で登場してくるのが新鮮。 -
バトルを含めた各種演出にこだわりが感じられ、
原作の世界観やキャラクター性を多いに楽しめる。 - お馴染みのキャラクターたちが、どんなタイミングで登場するのかワクワクさせられる。
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黒田崇矢氏が演じるケンシロウやゲーム中の各種ミニゲームなどは、いい意味で龍が如くぽい。
ちょっとやりすぎの感もあるが、今までになかった北斗の拳の世界を味わえる。
- 秘孔を突き、様々な奥義を決めて敵を倒すバトルは面白い。
- ジャスト秘孔や技の習得により、戦いの幅が広がるのも〇。
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奥義を駆使するバトルは爽快。技は豪快で一方で、ジャスト秘孔による一撃必殺の
暗殺拳らしさや、ケンシロウの無敵さも体感できる。 - 爽快さのあるバトルが簡単操作で味わえる秘孔アクションが◎。
- サブイベントも豊富だし、ネタも随所に散りばめられ、ニヤリとさせられる。
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各プレイスポットの他、原作ファンがニヤリとするような
ネタやユーモアでも楽しませてくれる。 - 龍が如くで定番の各種アクティビティも、世界観に合わせてアレンジされていて面白い。
- プレイスポットやサイドミッションなど、ボリュームたっぷりで遊び応えがある。
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北斗の拳の物語をなぞるのではなく、
- ■悪い評価
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- 視点カメラの動きやロックオンの使い勝手など、若干気になる部分もある。
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プレイスポットやサイドミッションの各種要素が未開放の序盤はとくに、
お使い感が顕著になりがち。やれることが少しずつ増えていく作りなのだが、
テンポが若干間延びしがちにも感じた。
- ■今週はコレを買え!
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北斗が如くは、まさに龍が如くスタジオによる北斗の拳。
各作コミックに龍が如くシリーズならではのテイストが加わったことで、
新たなエンターテインメント作品が生み出されている。 -
北斗の拳が原作であるが故に、アクション部分が気になっていた北斗が如くですが、
秘孔を突いたときの音、「バーン」と表示される奥義名、
そして断末魔と共に敵が破裂するといったお馴染みの演出の際限度もグッドで、
ケンシロウになりきって戦える気持ちよさがあった。 -
北斗が如くはファンにはたまらない一本。世紀末感を感じられたし、
新しい切り口の話に驚かされた。回想シーンなどもあるので、
原作を知らないくても入り込めるかと思う。 -
個人的にはバーテンダーの仕事が楽しかった。カクテルの名前がいちいち面白いし、
街の人達の悩みがイベントに繋がったりするので、ついぶっ続けで遊んでしった。 -
北斗が如くは、いい意味でバカゲーっぽい要素あり。
原作と異なる新たな北斗の拳らしさも味わえるので、そこも含めて楽しめる人なら良いかと。
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北斗が如くは、まさに龍が如くスタジオによる北斗の拳。
電撃レビュー

電撃PlayStation Vol.658にて、北斗が如くのレビュー評価が発表されてました。
電撃レビューの評価は『90、85、85、90』でした。
- ■良い評価
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物語はオリジナルの展開と原作キャラのブレンド具合が絶妙。
シリアスに展開する物語に終始楽しく遊べた。 -
よくも悪くも大味なゲーム性なので、アクションゲーム初心者でも何とかなるかと。
原作と共通するシーンはあれど、基本的にはオリジナルストーリーが展開するため、
原作未読の人や原作知識がうろ覚えな人でも大丈夫。 - 原作の世界観の再現度は素晴らしい。
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原作の約束事は作中にうまく落とし込まれており、トータルでは大満足!
物語はオリジナルと言っていいが、各エピソードは原作はモチーフになっていて違和感なしだ。 -
全体的にマジメに作られているが、敵の断末魔の叫び声が物質化?するといった
遊び心もあり、笑ってしまった。 -
自分はややライトな北斗の拳ファンで、コアな龍が如くシリーズファンですが、
プレイして率直な感想は「このコラボは間違いない!」ということです。
世界観やキャラクターは北斗の拳なのに、エデンの街での遊びは龍が如くという不思議な感覚で、
ここまで2作品の親和性が高いとは思いませんでした。 -
物語は章仕立で、各章ではラオウをはじめとする原作の人気キャラが登場し、
良い所取りのエピソードが怒涛の如く展開。
そこにオリジナルの物語が入り、龍が如くらしい熱い展開でグイグイ世界観に
引き込んでくれるわけです。 -
ケンシロウ役の黒田崇矢さんをはじめとする声優陣のうまさもあり、
気付けばクリアするまで一気にプレイしちゃいました。
そして肝心のバトルですがこちらは「北斗神拳、ここに極まり!」と断言できるほどのデキ。
- バトルがとても爽快!ジャスト秘孔を習得してからはサクサク敵を倒せる。
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ゲームを進めてカウンター奥義やジャスト秘孔を使えるようになると、
気持ちよく戦略的に戦えるようになっていく。 -
ボタン入力のタイミングはシビアですが、これが決まり出すと、まさにケンシロウ乱舞に!
自分の腕が上達する=ケンシロウの強さにつながるこの気持ちよさ、是非体感してほしい。 -
サイドミッションやプレイスポットのノリは完全に龍が如くのソレ。
好みが分かれそうですが、自分は大爆笑しました。 -
全体的に見れば非常にクオリティの高い作品としてまとまっているので、
北斗の拳の知識を問わず、是非多くの人に手にとってほしいですね。
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物語はオリジナルの展開と原作キャラのブレンド具合が絶妙。
- ■悪い評価
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- 奥義の演出が若干くどいとも思った。
- 大きな欠点として移動関係が非常にモッサリ。PS4でこの挙動はツライ…。
- 序盤こそバトルのテンポが悪く感じる。
- ひとつの街を中心に物語が進むので、スケール感が小さく感じられる点は残念。
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街中での移動速度の遅さや制限の多い荒野の移動など、
探索時にストレスがたまりやすいのも惜しいです。 - 原作『北斗の拳』を愛する私にとっては細かい不満があるのも事実。
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純粋にゲームとして見ると「手がたいが地味」な印象。
ゲーム展開のテンポがあまりよくない点も気になった。 -
ミニゲームこそ満載だが、本家『龍が如く』シリーズと比べると街歩きの楽しみでは劣る。
キャラゲーとして手に取りたい。 -
シームレスに街と建物が続いている龍が如くシリーズを知っている自分は、
移動の不便さに少し不満が、往復移動の多さも。
もう少し快適にアクセス&利用できると、やり込み要素に没頭できたのになあ。 - もう少し快適にアクセス&利用できると、やり込み要素に没頭できたのになあ。