プレイステーション3と4の違いについての検証



 龍が如く維新のソフトはPS3版とPS4版が同時発売されます。
また日本では同日(2014年2月22日)に、PS4(プレイステーション4)の本体も発売されます。
PS3版とPS4版では具体的に何が違うのかをまとめてみました。



フレーム数の違い

 PS3のフレーム数は一般家庭のテレビと同じ秒間30フレーム。PS4は秒間60フレーム。
fpsが倍も違うので、PS4では滑らかに映像が出力されます。
ユーチューブは60フレームの動画をアップロードしても、自動的に30フレームに変換されるので
投稿されている動画を見ても違いがわかりません。



解像度の違い

 解像度はPS3では720p(1280x720)に対し、PS4では1080p(1920×1080)。
PS3では一部のゲームが1080pに対応しているが、大抵のゲームは720pです。
動画では同サイズの映像を並べただけなのでフェアじゃないが、画質の鮮明度ぐらいなら体感できる。
ただ投稿されている動画はいくらかは圧縮された映像でしょうから、実物は微妙に画質が良いはず。


 ゲームをプレイしている時に実感できるが、ムービー部分は動画を再生しているだけなので
画質的な違いは感じられないと思います。
一般的なテレビではそれほど違いは実感できないと思うが、大きめのテレビなら違いが実感できるだろう。
もっともPS4は将来的に4Kテレビへの対応を検討しているらしいので、より美しく感じれる時代になるかも。



 PS4本体の購入で注意しなくてはいけないのは、PS4の映像出力はHDMIのみです。
最近の地デジに対応しているテレビならHDMI入力端子は付いているものと予想されるが、
少し古いテレビだとHDMI入力端子までは付いていない場合があるので、
無い場合はテレビごと買い換える必要があるかも…


 PS4のHDCP信号がPS3と同様のものかは分からないが、
北米版のPS4で映像をキャプチャーできた動画を観察すると、スプリッターで変換できてたので
PS4に対応しているスプリッターもあるようでした。
ちなみに『PSV TV』もHDCPは入ってます。



タッチパッドを使用できる

 龍が如く維新はデュアルショック4(PS4のコントローラー)に対応しているので、
マップ画面でPS4のタッチパッド部分をスライドさせると、マップをスクロールできます。
バトル中は攻撃時やダメージを受けるとライトバーが点灯します。



インストールしながらゲームをプレイできる

 PS3ではゲームを開始する前に、15分ぐらいかけてハードディスクにゲームデータをインストールするが
PS4ではゲーム開始時のインストールは不要で、ゲームをプレイ中に自動でインストールされます。
PS4の本体性能も向上したので、ロード時間においてもPS3版より短いです。



SHAREボタンで画像・動画の投稿ができる


 PS4ではシェアボタンという機能がコントローラーに付いている。
ゲーム画面をスクリーンショットしてSNS(ソーシャル)に投稿してみたり、動画クリップを投稿することができる。


 コメントがリアルタイムに表示されるブロードキャスト配信も可能で、
視聴者コメントが一定数入力されるとダウンからの復活が早くなったり、
ヒートゲージが溜まりやすくなるなどの恩恵を受けれます。


 ただし、上記の機能はプレイスポットの『闘技場』と本編攻略後にプレイできる『幕末漫遊』のみ対応です。
幕末漫遊というのは、クリア後にゆったりと京の町並みを散策できる
龍が如くシリーズでいえば『プレミアムアドベンチャー』というモードのことです。
要するにストーリーのネタバレ防止のため、2つのモードに限定しているのだと思われます。



リモートプレイができる


 PS4ではPSV(PS Vita)に映像を転送させてリモートプレイをすることができる。
wi-fi接続などネットワーク経由で、外出先からでもPSVで龍が如く維新をプレイできます。
はじめにPS4とPSV本体をペアリングさせて設定しておく必要があります。



PS3からPS4へのアップグレード


 PS3版をプレイしてて、やっぱりPS4版をプレイしたくなった場合は
ダウンロード版ではありますが、期間限定内なら1000円でPS4版へアップロードできます。
PS3版からPS4版へのアップグレードについて
PS3版からPS4版へのアップグレードの購入方法
PS3版とPS4版どちらを買うべきか?


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