ゲーム攻略マンの新・龍が如くの攻略日記

龍が如くONLINE:ファミ通TGSスペシャル生放送(9/21)【TGS2018】の動画

東京ゲームショウ2018で、9月21日にファミ通ブースで行われた龍が如くオンラインのトーク番組です。
ゲストは龍が如くONLINEのプロデューサー横山昌義氏、ディレクター堀井章生氏を招き、
今作の仕上がりなどについてインタビューしてます。


どんな風に龍が如くオンライン作ってるのか?

龍が如くオンライン開発の横山昌義氏、堀井章生氏

龍が如くオンラインは、龍が如くスタジオとPSOが作ってるオンライン研究開発部のスタッフが
合わさって新しいチームで制作してるそうです。チームを作ってから2年近くなる。
堀井章生氏はPSO制作部からやって来たので、今まで龍が如くシリーズは作ったことがない。
彼は今のトレンドに合わせた、龍が如くオンラインの制作に携わっている。


横山昌義氏はプロデューサーだが、開発予算や人材・シフトを管理をしているのではなく、
龍が如くの全体の世界観やシナリオなどを担当しているのだとか。
要するに総括役ですね。


横山昌義氏は開発で「スマホゲームはこのくらいでいいんですよ。」と言われると、
めちゃくちゃ頭に来るらしい。まぁCS版をメインに制作してきたので、
手抜きな制作方法だと思ってしまうのだろう。今ではすっかりお互いの制作の価値観を理解して、
とくに揉めることはなくなったようだ。


キャラクターカードはどんな感じなのか?

龍が如くオンラインの特徴はストーリーは春日一番で、
チームメンバーはカードとしてどんどんゲットしていける。
入手したキャラクターは時空を超えてというか、龍が如くシリーズで死んでしまった
キャラクターがいっぱいいるが、そういったキャラクターも登場する。


例えば同じ真島吾朗でも、龍が如く0の真島と、龍が如く6の真島は違う。
龍が如く0の真島だったら、『キャバレーグランド支配人・真島吾朗』というカードが出てくる。
それで能力・特技・プレイスタイルも違う。
それを仲間にしていって、龍が如く0の真島の裏側というかクエストをプレイできる。


歴代の死んだキャラクターを出すのは、開発では最初揉めた。
それをやると話が無茶苦茶になるし、「あくまでパラレルやファンタジーの話なんですね」
と言われるし、説明がややこしいから辞めようと言ってたが、
「でも、こういうゲームをやる時に、単純にキャラクター欲しくない?」となって決定した。


シナリオはどうやって決定したのか?

メインストーリーは、一本道で章仕立てになっている。
構成も龍が如くとまったく一緒。それを春日一番として物語が進んで行く。


開発の裏話になるが、ソーシャルゲームに合わせて
「シナリオを短くして欲しい」とPSOチームに言われた。
あまりにも言われて横山氏が頭に来たので、「これで面白くなるのか?」と一回短くしてみた。


そしたらつまらなかった。
なので長い文章に戻して入れてみたら、「シナリオが面白いです」となって、
これで行こうと決まった。


バトルシステムはどんな感じなのか?

例えば龍が如く0のときの柏木修と、龍が如く1のときの柏木修の別々のキャラクターが登場する感じ。
今回は時間軸の違いでいろんなキャラクターが出る。
キャラクターの性能がバトルに活かされていて、昔の柏木修は攻撃タイプでダメージが高いけれども、
ちょっと年老いた若頭補佐の柏木修は、防御タイプで知恵を使って戦うタイプだったりと異なる。


ビジュアル的にはカードだけれども、キャラクターを組んでパーティーを組むような
RPGみたいなゲームが一番近い。
パーティー編成は4人(+フレンド1人)選ぶ。


ヒートアクションは、各キャラクターの固有のものが設定されている。
ヒートアクションの攻撃にしても、出血や打撲などいろんな効果が付いてたり、
防御力無視で攻撃できたりとかできる。ヒートアクションはオート操作じゃなくて、
手動でないと発動しない。それによって大きく曲面が変わる。


龍が如くシリーズのような寄り道要素は?

キャバクラはローンチの段階でも、相当なボリュームが入っている。
龍が如く1・2のような会話型を洗練した感じのシステム。
その凄いキャバ嬢の数と、もの凄いボリュームのシナリオでできている。
毎日8時間で二週間ぐらい遊んでも、キャバ嬢1人の1/3ぐらいまでしか進まない感じ。


キャバクラをただ遊ぶだけじゃなくて、ゲームサイクルの中の一環にすぎない。
キャバクラはそもそも他のチェーン店のケツモチの危ない奴から襲われてるみたいな話で、
それを助けてあげる内容になっている。
実はプレイヤーは、通うキャバクラのケツモチだったりもする。


そこがプレイヤーvsプレイヤーによるオンライン要素で、グループvsグループの戦い。
キャバクラを遊べば遊ぶほど、キャバクラが発展して自分の連合が強くなっていくみたいな
サイクルになっていく。キャバクラはプレイチケットが無いと延長してくれない。
プレイチケットは課金で入手できるものではない。


連合システムは、プレイヤー同士でギルドみたいなのを組んで、ギルド同士で戦うことができる。
ギルドも世界観に合わせて組長が一番偉いやつで、次は若頭、若頭補佐、若衆みたいな感じ。
組長になれるのはギルドを作った人で、他の役職は組長が指名して選ぶ。


連合バトルでは、組長だけが発動できる号令がある。
それは超強力な必殺技で、権力のある人にしか撃てない。
ギルドは最大20人まで。どこの組織にも属さずに、一人で最強のパーティーを作って、
メインストーリーをラストまで遊ぶのも一つの遊び方。



龍が如くONLINE:ずっと一緒に生中継TGS2018 09/23の動画

東京ゲームショウ2018で、9月23日にIGNブースで行われた龍が如くオンラインのトーク番組です。
10分程度ですが、いろいろと早口で語ってました。


龍が如くオンラインには過去作キャラが登場するが、どういう設定で春日一番と戦うのか?

龍が如くONLINEのプロデューサー横山昌義、ディレクター堀井章生

よく誤解されるのは、龍が如くシリーズで死んだキャラクターはもう死んでるので出てこない。
今作ってる家庭用ゲーム機版のほうは、死んだキャラクターは登場しない。


龍が如くオンラインの方はカードタイプのキャラクターを集めていくスタイルなので、
過去作のキャラクターを使いたくなる。
もう細かいこと気にしないで、せっかくだから好きなキャラクターで
ドリームチーム作りたいよねとなった。


独自にキャラクタークエストというのがあり、今まで登場したキャラクターの
あの時間軸に「どういったドラマがあったか?」というところが龍が如くONLINEならではの部分。
イベントとか、ガチャとか、ストーリー攻略とか、いろんな条件でキャラクターが手に入る。


それを入手するとキャラクターによっては、いろんなストーリーを持ったキャラクターがいて、
サブクエストが解放される。今までのシリーズの裏側が分かるサブクエストを、
プレイすることができます。言ってしまえば回想シーン。


バトルシステムやヒートアクションなど

システム的には、奇をてらった新しいシステムは入れてない。
操作感の強いゲームではない。
パーティーを組んでカードを並べ、それでクエストに出る。


攻撃自体は自分で出すこともできれば、オートで出すこともできる。
ヒートアクションは各キャラクター毎に固有のヒートアクションを持っていて、
ヒートのゲージが溜まると発動することができる。
それが回復だったり、攻撃だったりする。


ヒートアクションを繰り出すときの操作感が、
もの凄く龍が如くシリーズのヒートアクションを出すテンポと爽快感に近い。
そこが龍が如くオンラインのオリジナリティーがある。



4Gamerの龍が如くONLINEインタビュー

4亀でも龍が如くインタビューを受けてました。
龍が如くオンラインの開発状況は、現段階で95%ぐらい。
もう配信しようと思えばできる状態だが、不具合が出ると申し訳ないので、
万全の状態でお届けしたいために、2018年配信を目標にしているのだとか。


ゲームはキャバクラ都市派遣(ケツ持ち)で報酬を得て、
そういった街遊びをしながらキャラクターを強化して物語を進めていくのが、
基本的なプレイサイクルになるらしい。


都市派遣は、キャラクターを強化するための素材や武器を入手するためのシステムで、
キャラクターを派遣する放置ゲームのようなコンテンツ。


派遣先の店に投資することで報酬がアップする要素もある。
龍が如く0のマネーアイランドの店舗投資のようなイメージ。
派遣先の店を守って投資して、街を発展させていく正義のヒーローみたいなもの。



龍が如くONLINEインタビューの感想

龍が如くオンラインのイメージPV

東京ゲームショウ2018の4日目に話すような内容だったようにも思える。
なぜか頑なにシステム紹介はせずに、新・龍が如くと龍が如くONLINEの違いばかり話して
二日間繋いでたのは、ゲームができていないのをごまかしてるようにも見えたんだよな~


でもって全体的にPVだけ見せておいてトークだけだったので、退屈な内容だったという印象が残る…。
そんなので新参者が来るんだろうか?」と、いろいろと疑問が残る今年のTGSだった。
95%ほど完成してるのであれば、セガなまなんかで放送するのかな?
ジャッジアイズに関してはTGS前に発表してしまったので、TGSではあまり驚きがなかった。


とりあえず、全体的な龍が如くONLINEのシステムくらいは理解できたかな。
一つ気になったのが連合の役職だ。
横山氏が「なんで頑張ったのに若衆から上げてくんねえの…」とボヤいてたが、
大半のユーザーは『組長』になりたいんじゃないのかな…


そうなるとギルドってのは、大半が自分で作って、自分しかいないギルドで溢れると思ったんだけど、
それだとリアルフレンドとかじゃないと組織が成り立たなくね?
俺、お前の子分でもいいからギルド入りたい!」って人は何人ぐらいいるんだろ?
若衆なら若衆なりのうま味とかメリットがあるのか謎だね…。NPCと組めればいいが……


つーか、こういうのって喧嘩になったりするんだよな…。
組立ち上げる条件がどんな感じか知らないが、課金で成り上がる感じだったら、
すぐ飽きられそうな気もするか~



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