龍が如く×歌舞伎町探偵セブン『100億の少女誘拐事件』
龍が如く初のリアル体験型ゲームイベント!?
最近、都会の方で流行っているのか?
リアル体験型ゲームの広告を目にする機会が増えた気がします。
2018年7月19日より、龍が如くと東京ミステリーサーカスがコラボした、
リアル体験型ゲームイベントを、東京の新宿・歌舞伎町にて開催しているそうです。
基本的にはリアル捜査ゲームで、『歌舞伎町探偵セブン』とのスペシャルコラボイベント。
要するに探偵になりきって、現実の歌舞伎町を捜索して事件の真相をつきとめる遊びです。
神室町のモデルにもなっている歌舞伎町が舞台なので、気分は伊達真ぽいのかな?
2018年9月30日までイベントを開催してるぽい。
- ■ストーリー
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参加者は、探偵セブンの新人探偵として事件を解決していく。
歌舞伎町の名で知れたセブン探偵事務所では、元ヤクザの『ラビット』をはじめとし、
あらゆる事件を解決した悪人に恐れられる探偵たちがいる。
裏社会と縁を切った桐生一馬とラビットは似た境遇だ。
歌舞伎町を訪れていた桐生一馬の目の前で突然起こる誘拐事件。
誘拐されたのは、その日依頼に来るはずの少女。
捜査により次第に少女の素性と組織の狙いが判明していくストーリー。
セブン探偵事務所の探偵、桐生一馬と協力して、100億の少女誘拐事件を攻略する内容。
リアル捜査ゲームって、どんな感じなの?
イベントに参加するにはネット接続可能なスマホかタブレットが必要らしい。
桐生一馬がLINEにてアドバイスをくれる流れで進行させていくようだ。
桐生さんとLINE交換する日が来るとはhttps://t.co/xp0T6BsBRg #龍が如く #歌舞伎町探偵セブン pic.twitter.com/MtWLD1wwxG
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2018年7月19日
全く関係ないことを桐生一馬に聞くと、
「なんだ?打ち間違いか?よく確認してくれ。」と機械的に返事するようだ…。
LINEとかやってねえし、そもそもインストールしたくないなw
さらに18歳未満は無理なので、キャバクラやホストクラブに入場することになるぽい。
120分ほどで攻略できるそうだから、いわゆる歌舞伎町を観光するつもりやるといいのかな。
つーか、そのためのイベントだと思うし。情報と引き換えに「セガのたいやき100個買え!」とか、
無茶苦茶な探偵ミッションとかあったりするんだろうか?
あと探偵なら最後はミレニアムタワーの屋上からダイビングしたいよねw
龍が如くロングインタビュー:日本の国際化と時代の移り変わり
それとIGNが龍が如くシリーズプロデューサー・横山昌義氏と、
龍が如く0ディレクター・細川一毅氏にロングインタビューをやってました。
龍が如く6と龍が如く0から見る、日本の国際化と時代の移り変わりがテーマの内容。
- ■龍が如く0について
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龍が如く0の時代背景(バブル時代)は、みんなが知っているようで懐かしい。
実際は若い子たちは観たことがない、少しワンダーな部分というものを描き出したというのが、
ユーザーにとっては新鮮で魅力的だったのかなと。
それとシリーズ作で人気の桐生一馬と真島吾朗の原点の部分を描き出した部分が、
すごく支持されたんだと思います。
龍が如くは必ずではないが、新しいロケーションが増えることが多いが、
その際に基本的にはまず最初にロケハンなんです。
ですが龍が如く0は、過去にロケハンに行くわけにはいかないので、
様々な写真・映像はもちろんのこと、テキストベースに書類とかで当時の新宿を調べた。
モデルになった新宿がどんな所だったとか、開発側はほとんど小学校とかもっと下だったんで、
80年代に街中で遊んでた人って総合監督の名越くらいしかいない。
なので当時がどんな感じだったのか全然分からない。
映画とかドラマとか見まくって何とか作った。
龍が如く0は多分リアルじゃないです。
言っちゃえばリアルかどうかは誰も分からない。リアルはあまり重要視していないので、
楽しそうならそれでいいと思っている。神室町にしてもリアリティのあるアンリアルな街で、
正しくリアルである必要性は一つもいらない。
- ■最近の龍が如くシリーズについて
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龍が如くは、最近はアメリカやヨーロッパとかでも売れてきた。
コンセプトはずっとブレてなくて、「龍が如くは日本人が楽しめればいい」
という想いで作ってたので、外国人は何が楽しいのかは分かっていない。
でもそれでも良いと思っていて、この先もそれはあんまり変わらないと思っている。
でも最近は道頓堀とか歌舞伎町へ来る観光客が多いので、
日本そのものが面白ければこのゲームは面白いはず。
薬とかシャンプーとか日本製の日用品がめちゃくちゃ売れてて、
それってこのゲームを面白いと思ってくれることと近しいことだと思っている。
海外のファンが書いているブログとか読むより、
日本にどれだけ海外の人たちが来てくれてるかの方が気になる。
「それで俺たちはまだやれる!」と思うみたいな感じ。
桐生一馬と澤村遥のストーリーは、作ろうと思えばずっと作り続けられたと思うけど、
たぶんいつか売れなくなって終わるので(笑)
それは格好悪いからヤダと。
単純に開発側が変わってきている。
日本だけを見ないようになってきて、ちょっとだけグローバル化して、
スマホとかユーチューブとかいろんなメディアの影響だと思う。
それこそ海外のゲームを皆プレイするようになっているし、
なので、この13年で開発側が変わってきているんです。
僕(横山氏)が観てるドラマや映画は日本物じゃなくて、
韓国、台湾、アメリカのやつを見ているので、僕自身がたぶん変わってきちゃっているんです。
それが正しくたぶん作品に影響してくんじゃないかなと思っている。
別に舞台を国内に絞る必要性はないんですよね。
ストーリーを作るうえで必要だったら、アラスカとかどこにでも行ってもいいと思う。
売り上げを大きくするために、舞台を無理にニューヨークとかサンフランシスコっては
違うのかなと思っているので、そういうことはあんまやらないかな。
感想
最終的に龍が如く6でああなったのは、横山氏がグローバル化してきた結果らしいw
海外における龍が如くファンってのは、どのぐらいいるのか未だ分からないけど、
横山先生が言うには、日本旅行者が増えたことで龍が如くファンが増えたということ…?
その考えだと新・龍が如くの舞台も、神室町と蒼天堀はこれからもデフォになるのかな~
アラスカと言わずに、ジャングルの奥地とかにロケハンに行って、
アナコンダに巻かれながら死闘したり、ワニに半分食べられながらも、
これからのゲーム作りに活かして欲しいですねw
ヤクザがアフリカで暴れたりとか、ロケットに乗って宇宙行ってみたりとかワンダーだよね (^q^)
でもそれなら、いっそ舞台を北海道~沖縄まで作り上げたほうが面白そうか。
ロックスターゲームスがレッドデッドリデンプション2とかで、
リアルなアメリカをオープンワールド化するように、日本もオープンワールド化した方が楽しそう。
ある意味国民的なゲームになりそうじゃん。