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ウォッチドッグスレギオンに登場する、組織のブロカ・テック(Broca Tech)について解説。
スカイ・ラーセンが創業したブロカ・テックがどのような組織なのか、
どんな施設を運営しているのかまとめてます。


ブロカ・テックについて

ブロカ・テック(Broca Tech)

ブロカ・テック(Broca Tech)は、ウェストミンスター地区に本社がある企業。
世界最大のソフトウェア開発とAIテクノロジーのリーディングカンパニー。
現CEOのスカイ・ラーセンが、わずか25歳で創業した。


一見汚れ仕事には関わらないような企業だが、
ウォーキートーキーの最上階のクラブで、AIが収集した脅迫材料データは、
すべてブロカ・テック本社のサーバーに直接送られていた。
保守的な議員のSMプレイの現場写真など、あらゆるデータを収集している。


➡ スカイ・ラーセンの詳細

ブロカ・テックが関連する施設一覧

セント・トーマス病院

セント・トーマス病院(聖トーマス、Saint Thomas)

セント・トーマス病院(聖トーマス、Saint Thomas)はランベス地区にある。
治療やトリアージなど全てを、カルカニ・メディカルが使用しているAIで病院を運営している。
経営状態は良好だが、医者の中には「やり方が信用ができない」と不満を持つ者もいる。


セント・トーマス病院では、患者が昏睡状態に陥ることがあり、
AIのせいで昏睡状態になると死んでしまう。
亡くなる期間はまちまちだが、その状態で目覚めた人はいないのだという。


そのため、医者の一人の女性が、デッドセックに助けを求め、事情を説明。
その女性はカルカニ・メディカルの管理が厳しいし、本人も仕事を失う分けにはいかないので、
デッドセックに医療技術AIを排除するように相談した。


アルビオンは構成員を治療するために、ほとんどの病院を徴発したため、
セント・トーマス病院はアルビオンが厳重に警備している。


カルカニ・メディカル

カルカニ・メディカル(Carcani Medical)

カルカニ・メディカル(Carcani Medical)はカムデン地区にある。
ブロカ・テックの子会社で倉庫のような場所。診断用のAIを国中の病院に提供している。
セント・トーマス病院や各地の病院で使用している医療機器のAIは、
カルカニ・メディカルの方で操作しており、患者への薬品投与や手術はAIが管理。


そのAIは医者の脳の大部分を切り取って作られたもので、
スカイ・ラーセンはそのことについては教えずにAIを提供した。
AIが異常を感知すると、「私は生であり、死である。すべての命はいずれ尽きます。」と話し、
警備員に通報する。これはAIに残る人間性、医者の口癖のようなものかと思われる。


要するにメインミッション『帰宅中』にて、スカイ・ラーセンの母親が捕らわれてしまったように、
この医者のAIも同様にスカイ・ラーセンに捕らわれてしまったAIです。
デッドセックがAIコアを消去すると、始めは「こんな話聞いてない、よせ!」と言ってたが、
最後には「ありがとう、ありがとう」とAIに感謝された。


ロンドン配送サービス

ロンドン配送サービス

ウェストミンスター地区にあるロンドン配送サービス(London Carriage Service)は、
駐車場兼修理施設。地下にそういった施設がある。
ロンドンのタクシーはAI操作により、自動&無人で動いている。
しかし、近頃はブロカ・テックの社員が、タクシーに轢き殺される事件が起こっていた。


原因はタクシー運転手にニューラルマッピングを施し、
そのタクシー運転手のAIコアを、ロンドン配送サービスの地下で利用していた。
タクシー運転手のAIを取り入れれば、円滑なタクシー事業が実現すると
ブロカ・テック社員は思ったのだろう。


しかし、そのAIコアはブロカ・テック社員に、デジタル・ロボトミー手術を受けて、
自動化に恨みに思っており、結果として殺人タクシーになっていた。
デッドセックがナウトに調査依頼を受けて、
そのAIコアが消去されたことで事件は解消された。