IT用語

ctOS

ctOSで制御したシカゴの街並み

ctOS(City Operating System、シー・ティー・オーエス)とは、
ブルーム社が開発したオペレーティングシステムで、
全ての都市のインフラにリンクするシステムのこと。
中央制御システム、略してctOSと呼ばれている。


ctOSの技術は、人々に『効率・快適・安全』を提供している。
例えば従来の都市は、水道・電力・保安・下水・交通などのインフラの維持と管理は、
それぞれ独立してサービスが行われていたが、
ctOSはこうしたシステムをオンラインで連携して管理している。


➡ ctOSの詳細


プロファイラー

プロファイラーを実行している様子

プロファイラーとは、Watch Dogsでは携帯を使用して、スキャンプログラムを実行し、
機器や人物を測定・集計・解析・記録などを行う一連の動作のこと。


オプティック

オプティック

オプティックとは、耳付近に装着してる小型デバイスのことです。
ロンドンは煌びやかなARで表示された街並だが、それはオプティックを通して見ている。
オプティックはブルームが開発し、無料で配ったことで世の中に広まった。


オプティックは視覚神経に通して、インターネット、メール、電話、公共機関の利用など、
目の前にアプリ画面があるような感じで見れる。
現代のようなキーボードやマウスがなくてもWebを閲覧できるし、
劇的に人々の生活が便利になった。


しかし便利の裏側にはプライバシーの侵害があり、オプティックを利用しない人々もいたが、
政府とブルームはオプティックを強制・義務付けした。身に付けない者は犯罪者扱い。
それは監視国家のようなもの。


ウォッチドッグスレギオンのエンディングでは、ロンドンのインフラを破壊した
ウイルス『ドロール・ブリタニア』により、多くのロンドン市民がオプティックデバイスを脱獄した。
それにより義務付けられているSeeSayアプリを無効化している。


テミス・プロジェクト

テミス・プロジェクト(Themis Project)

テミス・プロジェクト(Themis Project)は、アルビオンの極秘プロジェクト。
一言でいうと、『新世代のドローンを作る計画』のこと。
テミス・プロジェクトの名前はギリシャ神話。テミスは神の裁きを司る女神からきている。
ドローン開発を行うタイディス社と共同して、計画を進めている。


➡ テミス・プロジェクトの詳細

組織

ブルーム(BLUME)

ブルームの会社のロゴ

ブルーム(Blume Corporation)とは、ctOSを開発・運営している巨大企業。
コンピューター及びテクノロジー企業で、世界有数のハイテク通信で知られている。


➡ ブルーム(Blume)の詳細


デッドセック(DedSec)

デッドセックのロゴ

デッドセック(DedSec)は、悪名高いハッカー集団。
何人ぐらいの組織なのか不明瞭だが、腕利きのハッカーやエンジニアなどが所属し、
ウォッチドッグス1の頃からブルームとは敵対していた。
市民の私生活までデータを蓄積しているctOSを嫌っている。


➡ デッドセック(DedSec)の詳細


アルビオン(Albion)

アルビオンのロゴ

アルビオン(Albion)は、イギリス・ロンドンにある民間軍事企業。
ウォッチドッグスレギオンでは警察組織は崩壊し、アルビオンが警備している状況。
政府はアルビオンに屈し、アルビオンは政府を機能停止に追い込んだ。


アルビオンは最先端の兵器やドローンを使用しており、
警察に代わって似たような仕事を行っている。街の治安を守るどころか、
市民に暴力を振るったり、拘束したりと嫌がらせを行ったりもする。
その様子は強権的で、正義の味方とは思えない有り様。


ナイジェル・キャスがアルビオンのCEOを務めている。
ちなみにアルビオンとは、イギリスやグレートブリテン島の古い呼び方の意味。


➡ アルビオンの詳細


クラン・ケリー(Clan Kelley)

クラン・ケリーのロゴ

クラン・ケリー(Clan Kelley)はメアリー・ケリーがリーダーで、ロンドンで最も巨大な犯罪組織。
代々続く犯罪ファミリーで、ロンドン社会崩壊の機会を捉えてアンダーワールドを牛耳り、
違法薬物、人身売買、臓器摘出などを行い、ロンドン市民を食い物にしている。
ロンドンの街並では、『K』のイニシャルが落書きされてたりするが、クラン・ケリーを意味する。


➡ クラン・ケリーの詳細


404

404のロゴ

404(よん・まる・よん)はダークウェブ上にて、P2Pハクティビスト・ネットワークを通じ、
仕事の依頼を行ったりしている。
デッドセックと似たような社会的な主張や抗議をしており、
ナウトという女性リーダーが、ロンドンや世界をもっとマシに変えようとしている。


➡ 404の詳細


S.I.R.S(Signals Intelligence Response Service)

sirsのロゴ

S.I.R.S(シグナル・インテリジェンス・レスポンス・サービス、略読:サーズ)は、
スーパーコンピューター『フィラメント』を使って、常にロンドン市民を監視している。
イギリス中に広がる最新技術と、一つの旗の下に統合された情報機関。
諜報エージェンシーは、MI5、MI6、GCHQなどの組織がある。


➡ SIRSの詳細


ブロカ・テック(Broca Tech)

ブロカ・テック(Broca Tech)

ブロカ・テック(Broca Tech)は、ウェストミンスター地区に本社がある企業。
世界最大のソフトウェア開発とAIテクノロジーのリーディングカンパニー。
現CEOのスカイ・ラーセンが、わずか25歳で創業した。


➡ ブロカ・テックの詳細


タイディス(Tidis)

タイディス(Tidis)のマイクロドローン

タイディス(Tidis)は、アルビオンと組んでる企業。本社はサザーク地区にある。
ドローン、自律武器、人が標的のアルゴリズムなどを製造しており、
アルビオンのテミス・プロジェクトの製造にも絡んでいる。


アルビオンのドローン施設では、新しいマイクロドローンを開発。
マイクロドローンは凄く小さいドローンで、他のドローンのメンテナンス用に作られたもの。
デッドセックがアルビオンのドローン施設でマイクロドローンの設計図を盗みだし、
マイクロドローンを作って利用した。バグリーはマイクロドローンを『セバスチャン』と名付けた。


GBB

GBBハウス

GBBは放送局。カムデンにGBBハウスがある。
以前は世界で最も偉大な公共放送局として賞賛されていたが、
現在では「すげえクソ」という評価が一般的になっている。



警察

アルビオンが爆破事件の影響を利用したことで、市政の恐怖心を食い物にし、
ロンドンは責任を放棄して、街の全権をアルビオンに渡した。
そのため支配力はアルビオンの方が上で、警察組織は腐って機能していない。



EPAF(英国愛国行動戦線)

EPAFのアジト

英国愛国行動戦線、通称EPAFは外国人嫌いのギャング集団。
ケニントン・パークに小さいアジトがあり、「イングランド・ファースト!」と叫びながら、
よその地域の出身者をボコボコにする活動を行う。


➡ EPAFの詳細


その他

ビジランテ

ビジランテ(Vigilante)とは、自警団のこと。
警察とは無関係で、団体や個人で制裁を加えたりする人々。
Watch Dogsではエイデン・ピアースが、謎の男・ビジランテと呼ばれていた。


警察は血まなこになってビジランテを探していたが、
エイデンは街に溢れかえる全ての不正に裁きを下そうとした。
そのため、ビジランテに対する評価は、警察からすれば犯罪行為に値するものの、
市民からは称賛される声もあった。


フィクサー

フィクサー(Fixer)とは、裏で事件をもみ消したり、解決するような請負人。
ウォッチドッグスにおけるフィクサーは、裏社会で生きる、殺し屋みたいな危険なのが多い。
企業から仕事の依頼を受けて行動を起こす。
フィクサーは、マフィアやギャングとは少し違う。