ウォッチドッグスレギオンの
クラン・ケリー(Clan Kelley)
ウォッチドッグスレギオンに登場する、組織のクラン・ケリー(Clan Kelley)について解説。
メアリー・ケリーがどのような悪事を行っているのか、どんな施設を運営しているのかまとめてます。
クラン・ケリーについて
クラン・ケリー(Clan Kelley)はメアリー・ケリーがリーダーで、ロンドンで最も巨大な犯罪組織。
代々続く犯罪ファミリーで、ロンドン社会崩壊の機会を捉えてアンダーワールドを牛耳り、
違法薬物、人身売買、臓器摘出などを行い、ロンドン市民を食い物にしている。
ロンドンの街並では、『K』のイニシャルが落書きされてたりするが、クラン・ケリーを意味する。
メアリー・ケリーは海外から投資を受けており、
協力者、顧客、従業員、全て合わせると相当な規模になる組織。
奴隷とマイクロチップについて
クラン・ケリーの奴隷には、首の後ろの中にマイクロチップを埋め込んでいる。
ウォッチドッグス1で、ギャングのラッキークインが人身売買を行い、
商品となる人々の首にマイクロチップを埋め込んでいたが、あれと同様の行為です。
奴隷が逃げても位置を特定できるので、遠くへ逃げても結局捕まるし、
リモコンのボタン一つで、強い電気ショックを与えて殺すこともできる。
逆らうこともできなければ、逃げることもできない状況に陥る。
奴隷は、ただただ反感を買わないように、穏便で忠実なフリをするしかない…
クラン・ケリーの奴隷に対する悩みの種は、マイクロチップを埋め込むことで、
下部への損傷は最小限で済むが、約34%の事例でひどい発作を起こしてしまうこと。
それにより、商品価値が下がる(不鮮度な臓器になってしまう)のだとか。
とくに目は繊細で、マイクロチャージが原因で商品価値が下がる可能性があるようだ。
クラン・ケリーが関連する施設一覧
サザーク焼却炉
サザーク地区にあるサザーク焼却炉は、アルビオンのヨーロッパプロセスセンター(EPC)や
サンドストーン・レジデンスなどから人々を運び、臓器を抜き取っている施設。
そして余分な部位は燃やして処分。死体はバグリーの顔認識ができないほど、
いろんな臓器を取り出し、臓器はブラックマーケットで売られる。
ウォーキートーキー・クラブ
シティ・オブ・ロンドン地区にあるウォーキートーキーの最上階にあるクラブは、
クラン・ケリーの隠れ蓑で仕切っている。
クラブはとち狂ったエリートどもの遊び場で、センスよりもお金を持った人々が集う場所だが、
そのどちらも失って帰る場所でもある。
クラブは中継地点で、AIが収集した脅迫材料データが、ブロカ・テックへ転送されている。
サンドストーン・レジデンス
イズリントン&ハックニー地区にあるサンドストーン・レジデンスは、クラン・ケリーの拠点。
ヨーロッパの屋敷のような内装。
人々を無理やり召使いのように扱い、最後は無理やり臓器ドナーにして商品にする。
奴隷たちの首の後ろには、マイクロチップを埋め込まれているので逃げることもできない。
フィンズベリー新計画地
イズリントン&ハックニー地区にあるフィンズベリー新計画地は、工事現場の風景で、
ダークウェブ上で流行ってる『クロノスX』というドラッグの積み荷を置いていた。
クラン・ケリーは、それを売って莫大な資金を稼いでいる。
クロノスXは致死率が恐ろしく高く、中毒性の高い向精神薬。
元々は軍事用に開発されていたもので、少量の摂取であれば反射神経を高めて、
反応時間を縮めることができる代物。兵士を殺人マシンに変えてくれる。
クラン・ケリーは、カイロのブローカーからクロノスXを仕入れており、
ロザーハイズ・ドックスという船着場にいる、アビー・トランと取引していた。
クロノスXが入った外箱には、箱を開けると神経ガスが噴出する
奇抜な罠が仕掛けられている。
しかしデッドセックにより、クラン・ケリーの仲介を行っていた
アビー・トランは始末され、ドラッグの流れを阻止した。
ハックニー・バス
イズリントン&ハックニー地区にあるハックニー・バスは、
メアリー・ケリーが1904年から営業している衛星施設。
一見ごく普通の建物に見えるが、地下では首の後ろにマイクロチップを埋め込んだ
奴隷を売買している。金持ちを招いた、招待性のオークション会場を開催してます。
玉座に座ってる人物は、オークションの管理・警備を取り仕切るボブ・ウィンクラー。
デッドセックに臓器移植を妨害されたせいで、昇進できなかったインサイトマネージャー。
ハックニー・バスの地下では、ゴールデングースという臓器・奴隷・禁制品を扱った、
ダークウェブ市場を築こうとしているデータが保存されており、
ゼロデイがメアリー・ケリーに、爆薬を提供してもらうように取引を行った
音声データなども保存されていた。
ネオゲート
イズリントン&ハックニー地区にあるネオゲートは、サイバーセキュリティソフトウェア企業。
近年台頭し、アンチウィルスの市場を牽引。
その成功の裏には、クラン・ケリーが関わっているからだと、バグリーは指摘している。
ゴールデングースのサーバーを、ネオゲートの地下の最下部に隠していた。
ネオゲートでは、奴隷に様々な化学薬品を調合したものを投与して実験してみたり、
首の後ろにマイクロチップを埋め込んだりもしている。
しかし、それを見たデッドセックは、ゴールデングースのサーバー室に侵入し、
サーバーに負荷をかけて破壊したことで、マイクロチップの機能を無効化した。
ゴールデングース
ゴールデングース(Golden Goose)は、ダークウェブ上にあるWebサイト。
奴隷から摘出した臓器を販売しているシンプルなマーケットサイト。
最新の医療技術で、臓器移植を行い、人の寿命を伸ばす商売。
心臓、腎臓、肺、角膜など、様々な商品が揃っている。
生前に摘出した新鮮な臓器のため、効果は保障されているのだとか。
ゴールデングースのサーバーは、ネオゲート社の最深部に隠している。