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ウォッチドッグスレギオンに登場する、組織のアルビオン(Albion)について解説。
アルビオンがどのような悪事を行っているのか、またどんな施設を運営しているのかまとめてます。


アルビオンについて

アルビオンのロゴ

アルビオン(Albion)は、イギリス・ロンドンにある民間軍事企業。
ウォッチドッグスレギオンでは警察組織は崩壊し、アルビオンが警備している状況。
政府はアルビオンに屈し、アルビオンは政府を機能停止に追い込んだ。


アルビオンは最先端の兵器やドローンを使用しており、
警察に代わって似たような仕事を行っている。しかし街の治安を守るどころか、
市民に暴力を振るったり、拘束したりと嫌がらせを行ったりもする。
その様子は強権的で、正義の味方とは思えない有り様。


ナイジェル・キャスがアルビオンのCEOを務めている。
ちなみにアルビオンとは、イギリスやグレートブリテン島の古い呼び方の意味。



アルビオンのプロパガンダ

街のプロパガンダには、アルビオンがロンドンを支配しているイメージを飾ってたりする。
アルビオンは重要標的とみなしている対象者のリストを持っており、
ロンドンの平和を脅かす存在』という基準で選んでいる。


ジャーナリストや保護施設の運営者などをマークしていて、
誰もが反乱の種や不服従の兆候を示す存在者として見ている。
つまり、市民が立ち上がる前に拘束してしまうので、誰もが歯向かえない状況を作り出している。


また『極度の不服従』を理由に、アルビオンの囚人移送機に人々を乗せて、
国外へ引き渡したりしている。囚人の罪状は、内部告発者による作戦の情報漏洩など。
ctOSネットワークを使って、一定高度以上のドローンの飛行を禁止することで、
襲撃を円滑に行っている。


アルビオンが関連する施設一覧

TOAN爆発現場

TOAN爆発現場

TOAN爆発現場は、シティ・オブ・ロンドン地区にある立入禁止エリア。
ウォッチドッグスレギオンのプロローグにて、ゼロデイが爆発した施設の一つ。
TOAN爆発現場の周辺には死んだ人への花束や写真が大量に置かれ、
爆破後はアルビオンがそちらで復旧作業を行っている。


アルビオンの廃棄場で、処分したい面倒事は全部あそこにまとめている。
壊れた車両や、遺体を棺に治めたものが置いてあったりする。


カルーセルプラザ

カルーセルプラザ

シティ・オブ・ロンドン地区にあるカルーセルプラザは、
アルビオンがプロパガンダの拠点にしている場所。
アルビオンをディスってたポッドキャスターのクレア・ウォーターズを殺害し、
奪ったレコーディング機材をカルーセルプラザに運んでいた。


再調整診療所

アルビオンの再調整センター

アルビオンは、シティ・オブ・ロンドン地区のウォーキートーキーにて、
公的な記録が一切ない『再調整センター』で、違法な診療所を運営。


連中は『更生セラピー』と呼んでおり、人間を洗脳した怪しげな実験を行っている。
個室に患者を入れ、アルビオンの映像や音楽などを無理やり見せ聞かせする。
アルビオンに立ち向かっていた人がいたが、再調整センターから出た後は、
まるで別人のようになり、1週間後に自殺してしまったのだという。


嫌悪療法で、電気ショック、催眠術、ドラッグを用いて行動療法の実験を行っている。
被験者は反アルビオンを表明していた有望な候補者たち。
患者たちは完全に食欲を失くし、重度の幻覚に苦しむのだという。
しかし、デッドセックたちにより、アルビオンの悪事を公に公開して、破滅へ追い込んだ。


キングス・クロス駅

キングス・クロス駅にあるハイブリッドジェネレーター

アルビオンは、カムデン地区のキングス・クロスへの一般立ち入りを禁止。
アルビオンの物流の中心で、資材も人員もほとんどその場所を経由している。
キングス・クロス駅に巨大なハイブリッドジェネレーターを搬入していたが、
デッドセックたちによりパワーサージを引き起こされて爆発した。


ネクサス・タワー

サザーク地区のネクサス・タワー

アルビオンのグローバル情報センターが、サザーク地区にある。
すべてがネクサス・タワーで運営されており、
作戦や戦術アルゴリズム・経理・その他なんでも統括されたグローバル戦略施設。


なので、途方もない規模のデータ量と巨大なサーバーを持つ。
ネクサス・タワーではバックアップ用の動力を確保するため、大容量のバッテリーを使用。
デッドセックによりバッテリーバンクをドローンで運ばれ、パワーコアに落とされたことで、
動力コアに問題を引き起こし、ネクサス・タワーが機能停止に追い込まれた。


ネクサス・タワーにある量子コンピューター

またネクサス・タワーには、アルビオンが使っている量子コンピューターがある。
大事件への市民の反応をシミュレーションしており、
大量逮捕・国外退去・爆破事件など、どの程度の暴挙なら許容されるかが分かる。
しかし、ナウトの仕事の依頼で、デッドセックがその量子コンピューターのデータを消去した。


ナバタシーの発電所跡地

ナインエルムズ地区のバタシーの発電所跡地

ナインエルムズ地区のバタシーの地下にあった古い発電所跡地を利用した、
アルビオンの極秘施設の監獄がある。真っ暗で檻などが設置された寂れた場所。
そこへ反アルビオンの活動家たちを連れて行って、拷問して情報を聞き出していた。
デッドセックにより人質は解放された。


ヨーロッパプロセスセンター(EPC)

ヨーロッパプロセスセンター(EPC)

ランベス地区にあるヨーロッパプロセスセンター(EPC)は、アルビオンの拠点になっている。
ドーム状の形をした建物で巨大。EPCの周辺では疾走事件が多発。
国外追放者の手続きを行っていると見せかけて、
実際には劣悪な環境下に詰め込み、存在ごと忘れてしまおうとしている施設。


EPCは捕虜の収容所よりも悲惨なところで、劣悪な生活環境で悪臭漂う。
毎日のように故郷や家族から引き離された人々が連れてこられては、
行方不明になっても、死んでも誰にも気づいてもらえない。
記録上では手続きを済ませたことになっていても、実際はEPCから出られたものはいない。


診療所ではメアリー・ケリーの一味らが、連れて来られた人々の首の後ろに、
生体用ガラスでコーティングされたマイクロチップを入れたりしている。
またEPC職員らは、クラン・ケリーのサザーク焼却炉へ、人々を輸送している。


ロンドン塔

ロンドン塔

タワーハムレッツ地区にあるロンドン塔は、アルビオンの本部があるところ。
地下はカタコンベになっている。


広大な土地に、石造りの強固な城といった感じの建物で、
アルビオンの警備員やドローンが絶えず巡回している。
ロンドン塔の中央には本部のホワイトタワーがあり、重要な会議はそこで行われる。


そのためセキュリティは厳重のはずだが、デッドセックにホワイトタワーへの侵入をゆるし、
テミス・プロジェクトを阻止されたのを知ったナイジェル・キャスは怒り、
アルビオンに内通者がいるはずだと疑っている。


タワーブリッジ

タワーブリッジ

タワーハムレッツ地区 ~ サザーク地区の間にあるタワーブリッジには、
アルビオンがタワーブリッジの屋上に通信ハブを設けている。
中央アンテナでテミス・ドローンに命令を送っていたが、
デッドセックが中央アンテナにウイルスを送信して、テミス・ドローンを破壊した。