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ウォッチドッグスレギオンに登場する、アルビオンCEOのナイジェル・キャスについて解説してます。
ナイジェル・キャスの人物像や性格などをまとめ。


ナイジェル・キャスについて

ナイジェル・キャス
名前 ナイジェル・キャス(Nigel Cass)
家族 ギャレス・キャス(父)
組織 アルビオン
登場作品 ウォッチドッグスレギオン

ナイジェル・キャスは、民間軍事企業『アルビオン』のCEO。
謎のテロリストによるロンドン爆破事件を受けて、街の治安維持を任されている。
しかし、ナイジェルにとって市民の安全が最優先事項ではなく、
ロンドンの街を脅かす犯罪者や不法滞在、デッドセックを一掃しようとしている。



ナイジェル・キャスの性格

ナイジェル・キャスのテミス・プロジェクトのミーティングシーン

ナイジェル・キャスは、謎の爆破事件によって一番得をした人物。
爆破事件後、アルビオンは秩序を取り戻すべく、街の全権を託されて、
ナイジェル・キャスが独裁的に組織を仕切っている。


党派メディアでは『先見の明を持つカリスマ』、
アムネスティ・インターナショナルでは『戦犯』とも称されている。
億万長者の戦争屋。ゴロツキの集まりである民間軍事企業アルビオンのCEOなど、
世間のイメージはあまり良いものではない。


ヘイミッシュ・ボラージ曰く、ナイジェル・キャスは自分を英雄だと思っている。
イカれているが、機械分野の天才。傲慢だが、ひねくれ者ではない。
行く先々で警備ロボットや肥料散布機で問題を解決してきた。
現在は問題が起きたら対処するか、潰すだけ。


ナイジェル・キャスは、自分の父親とヘイミッシュ・ボラージとしか親しくしなかった。
それ以外の人は、これっぽっちも信じていない。



ナイジェル・キャスが警視総監を撃ち殺すシーン

ナイジェル・キャスは、ヘイミッシュ・ボラージと同様で機械マニア。
テミスのライフスコア・アルゴリズムを共同で作り上げた。
昔は仲間を大事にするキャス局長だったが、今はイカれた殺人鬼だったことに気付いて、
ヘイミッシュ・ボラージはアルビオンから離れた。


また、テミス・プロジェクトのミーティングを行ったときに、
警視総監が「テミスはアルビオンの任務の範疇をはるかに越えている。
もっと政府と協議してはどうかな。人的要素をもっと考慮すべきだ。」というと、
その人的要素がロンドンを追い込んだのだと行って、警視総監を銃殺する惨忍な面もある。



ナイジェル・キャスの父親と精神疾患

ギャレス・キャス

当時のアルビオンCEOであった、ナイジェル・キャスの父親『ギャレス・キャス』は殺害された。
それを目撃したナイジェル・キャスは、異様な出来事と捉えて心的外傷を負った。
著しい躁状態にあり、精神疾患をわずらいかけているものと推察される。


初期症状には、不眠、誇大妄想、曲解された非難、そして度々のフラッシュバック。
しかし彼の怒りと無力感を仕事に向けたことで、
アルビオンが『予期せぬ暴力を防ぐためのメカニズム』となる目標を掲げた。


そういった人物に軍事企業を任せるのは疑問だが、
しかしこの診断はすでに打ち切りが決定しており、
今となっては継続した観察以外に推奨できる措置はないという。


テミス・プロジェクトを立ち上げる

ナイジェル・キャスがテミス・ドローンを解説するカットシーン

アルビオンはロンドンの監視と暗殺を自動的に行える、
新世代のドローン『テミス・ドローン』を開発していた。
そのテミス・プロジェクトは、ナイジェル・キャスがタイディス社と共同制作。
潜在的な脅威を自動で識別して隔離し、事前に排除できてしまう殺戮マシン。


しかし、デッドセックの阻止にあり、テミス・ドローンのデータを削除されたり、
または上空を飛行させていたテミス・ドローンが破壊されたりした。


GBBの独占インタビューでは、ナイジェル・キャスがデッドセックの妨害を受け、
「デッドセックは自由のための戦いだと言っているが、実際にはロンドンの自由を奪っている。
今回のドローン・プロジェクトはアルビオン隊員の代替で、街を元の姿に戻すための計画でした。
こうなっては人々を危険に晒すことになるが、リーダーとしてそれはできない。」と述べた。


➡ テミス・プロジェクトの詳細


ナイジェル・キャスの最期

ナイジェル・キャスの音声がピカデリーサーカスで暴露されるシーン

デッドセックとヘイミッシュ・ボラージの阻止により、テミス・プロジェクトは失敗。
ピカデリーサーカスの巨大ディスプレイのところでは、
ナイジェル・キャスがゼロデイと共謀して、爆破テロの指示を行った音声会話を公で公開された。


GBBのニュースでは、ナイジェル・キャスは自首すべきだと声が上がったが、
ナイジェル・キャスは「俺は政府にも、誰にも排除されない。そうなるくらいなら死んでやる。
みな道連れだ。ここは俺の街だ。俺は羊飼いだ。」と言って、
ロンドン塔のホワイトタワー本部に立て篭り、止めようとする者は殺害すると予告した。


試作型ドローンとのバトルシーン

ナイジェル・キャスはロンドン塔の地下にある個人用バンカーに立て篭もり、
デッドセックがナイジェル・キャスと決着をつけるべく向かった。
バンカーでは大型の試作型ドローンに乗ったナイジェル・キャスが待ち構え、
両腕の機関銃を乱射してデッドセックを始末しようとしたが、結果デッドセックに破壊された。


アルビオンのアーマーを装備したナイジェル・キャス

試作型ドローンが破壊されると、ライフルとアーマーを装備したナイジェル・キャスが降りて来て、
デッドセックの工作員と一騎討ちになるも、戦いに敗れてナイジェル・キャスは亡くなった。


ナイジェル・キャスが亡くなったシーン

最期には「レジスタンスはロンドンの守護者にでもなるつもりか?
自ら重荷を背負うとは…市民のためにしたことであっても、恨まれるだろう。
人を信じすぎるのがお前らの欠点だ。街で手あたり次第に勧誘してるだろう。
俺も昔は他人を信用したことがある。それで大事な人を死なせた。」と言って息を引き取った。


➡ アルビオンについて