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ウォッチドッグスシリーズに登場する、デッドセック(DedSec)について解説。
悪名高いハッカー集団のデッドセックとは、何をやっているのか?などまとめてます。


デッドセックについて

デッドセック(DedSec)

デッドセック(DedSec)は、悪名高いハッカー集団。
何人ぐらいの組織なのか不明だが、腕利きのハッカーやエンジニアなどが所属し、
ウォッチドッグス1の頃からブルームとは敵対していた。
市民の私生活までデータを蓄積しているctOSを嫌っている。


シカゴではマスクを被ったデッドセックの男が、該当テレビモニターを度々ハッキングしては、
「市民たちよ。政府を信じるか?君たちのプライバシーと安全が脅かされている。
我々は民主主義者の守護者であり、数知れぬ嘘に立ち向かう抵抗者だ。」
と訴えかける映像を流しては、詩的で難解な言葉を使って警告し、信者を増やそうとする。


DedSecの組織

デッドセックのロゴ

DedSecは骸骨がイメージキャラクターのような存在で、
アスキーアートで描いたものを、ロゴと一緒に表示させていることが多い。


デッドセックは30人くらいでオンライン会議を開いたり、
デッドセックの上層部の6人ほど集まる『デッドセック評議会』にて、
重要なことを取り決めしたりしている。


ウォッチドッグス1では、評議会はハッカー『デフォルト』を心底から嫌っており、
「デッドセックには世間的なイメージのある奴は必要ない」と言っている。


デフォルトは、評議会に入ろうとしていたが拒否された。
デッドセックのアイデアを盗み、自分のマーケティングに利用していた経緯があるので、
「デッドセックのメッセージの品位を落とす愉快犯だ」と評議会では話されている。
Tボーンに対しては、ブルームに反抗して起こしたサイバーテロを称賛しているところがある。


デッドセックのメッセージ

デッドセックのディレクトリには、いろいろなハッキングツールがあり、
データをコピーしてメンバーが利用できる。
しかしctOSの『ゼロデイ・エクスプロイト』のような危険なものは、
勝手に使用したりするとメンバー除名処分を受けたりと、厳しい処罰があったりもする。


メンバーが起こした行動やハッキングツールの使用などは、
デッドセックの上層部の耳にいつの間か入っており、
ハッキング知識だけではなく、高い情報収集能力もあるようだ。


デッドセックのメンバーたち

ウォッチドッグス2のハッカースペース

ウォッチドッグス2では主人公のマーカス・ホロウェイが、
デッドセックに入団するときに、実戦試験に合格してメンバーに加わった。
チームを組んでいるところでは、『ハッカースペース』と呼ばれる隠れ家に
共同で住んでたりする。3Dプリンターで武器を作ったり、モニターで監視している。


メンバーたちは日々ブルームに対抗したり、情報収集、アプリ開発、
ハッキング能力を活かしてフィクサーの仕事を行ったりしている。
ウォッチドッグス1のハッカー『クララ・ライル』のように、
必ずしもチームを組んで行動している訳でもない。