スカイ・ラーセンについて

スカイ・ラーセン
名前 スカイ・ラーセン(Skye Larsen)
家族
  • 元父:ケビン
  • 母:シニード・ラーセン
  • 兄:ブラッドリー・ラーセン
  • 犬:エイダ
組織 ブロカ・テック(CEO)
登場作品 ウォッチドッグスレギオン

スカイ・ラーセンは、先鋭的テクノロジー企業の創始者。
わずか25歳で、世界最大のソフトウェア企業『ブロカ・テック』を創業した。
生活に欠かせないバグリーを作った人で有名だが、
メディアとは話さず、いつもホログラムの姿で登場し、超人類主義に執着している。


➡ ブロカ・テックの詳細


スカイ・ラーセンの生い立ち

スカイ・ラーセンの幼少時代の自宅

スカイ・ラーセンの幼少時代は田舎で育った。
小さなコテージと、庭にはたくさんの花が咲いた自宅で生活。
第10年度・グレードサイエンスフェアに優勝していたりと、
スカイは若い頃から凄い才能の持ち主で、知識も豊富な女性だった。


人類を軽蔑している節があったが、自分の行動すべてを恐ろしいほど凄然とこなす性格。
すべてを完璧にこなし、周囲の世界を本気で変えて、
より住みやすい場所にしようと活動していた。


ブロカ・テック

25歳のときに、ロンドンを拠点に世界最大のソフトウェア開発と、
AIテクノロジーのリーディングカンパニー『ブロカ・テック』を創業。
高性能AIアシスタント『バグリー』を開発し、バグリーをブルームに売却した。
その後は、人生をかけてプロジェクト『デイブレイク(DAYBREAK)』を発表した。


バグリーはいろんなオプティックに組み込まれ、それと共にスカイ・ラーセンは有名になったが、
なぜか彼女のことを深く知る人物はいない。
「ガチの天才で、バグリーを制作してAIに革命を起こした。」ということだけ。


ましてや、ここ2年近くはメディアや人前には顔を現さず、ホログラムの姿でしか登場しない。
消息が分からず、謎に包まれたブロカ・テックの創業者というのが、一般市民の目線。


デイブレイクを研究&発表する

スカイ・ラーセンのデイブレイク計画とは?

スカイ・ラーセンのデイブレイクのプレゼンの様子

スカイ・ラーセンが計画を進めていたプロジェクト・デイブレイクとは、
まずスカイの言い分では、自身の母親を亡くしたことで、人の死は避けられないと理解したが、
それは脳をスキャンして、ニュートラルマップをクラウドにアップロードすれば変えれるという。
その新たな技術を世の中に広めようとしており、それがデイブレイク計画。


意識的・無意識的な思考をスキャンするシステムで、
それにより人類は苦しみから解放され、死、抑圧、病気、戦争にすら悩まされることがなく、
自然災害にも耐え、永遠に安全で幸せでいられる、
新たな社会が幕を開けるのだとスカイは話ている。


ニューラルマッピングの研究&実験で犬を殺した

スカイ・ラーセンの母親の自宅

スカイ・ラーセンの母親『シニード・ラーセン』は病気だった。
病院へは行かず、ロンドンのウェストミンスター地区にある、
スカイ・ラーセンの地下研究室で生活。地下研究室は母親の家を、
AR再現で構築したような場所で、そこでスカイが母親を看病していた。


犬のエイダ

飼っていた犬のエイダ(種別:ボーダー・コリー)を、
デジタル・ロボトミー手術してスパイダーボットに割り当て、ガレージで飼ってた。


それを見た母親は、「あれで生きてる?どうしてそんな歪んだ考えを持つようになったんだ。
あなたの不気味な作品になるなんて絶対に嫌よ。」と叱った。
スカイは相手の意思や許可なしに、それを行った。


母親をニューラルマッピングの研究に使った

母親を実験に使用するスカイ・ラーセン

ニューラルマッピングの実験は犬のみではなく、母親も被験者にしていた。
地下研究室で、母親にニューラルマッピングの処置を実行し、
2分後に母親の容体が悪化して亡くなった。


そして運動野は完全に不要と、制御できるまで余分なものを切り捨てていき、
完全にモデル化した人間の脳を作り上げた。
それがデイブレイクの真相で、自身の自宅に母親をスマートホームに割り当て、
AIアシスタント的な案内をやらせていた。


地下研究室を観察すると、被験者は母親のみではなく、
アルバート・ラビノウィッツ、サーシャ・パールバティー、モーガン・ブッカーマンらも
ニュートラルマッピングの実験に利用されていた。


デッドセックにより、スカイ・ラーセンは生かされ、または殺された

デッドセックがスカイ・ラーセンの居場所を掴む

デッドセックが母親のシステムをシャットダウンする様子

デジタル・ロボトミー手術を行えば、主体的な思考を持たないはずだが、
「こんな生き方は望んでいません。スカイは歪んで苦しみを知ってほしい。」
と母親には意識があり、AR再現で他人に生活過程を見せて、
スカイ・ラーセンのやっていたことを公開していた。


そうやって、母親が永遠に閉じ込められる苦しみから解放されたかったので、
ナウトに助けを求めたが、ナウトは楽(シャットダウン)にしてあげれなかったという。
そしてナウトがそのことをデッドセックに依頼し、デッドセックも地下研究室へ侵入。
スカイ・ラーセンの居場所を教えてもらう代わりに、母親をシャットダウンした。


スカイ・ラーセンの運命

変わり果てたスカイ・ラーセンの姿

スカイ・ラーセンはブルーム・コンプレックスの量子研究所におり、2年近く引き籠っていた。
正確には自身をニュートラルマッピングして、クラウドにアップロードしようとしており、
肉体は巨大な機械と接続されていて、ブルーム・コンプレックスそのものがスカイといえよう。
そのため、公ではホログラムの姿でしか登場できなかったという訳。


そこにデッドセックが訪れて、クラウドへのアップロードを阻止した。
その後はスカイ・ラーセンのアップロードを手伝って永遠に生かすか、
スカイ・ラーセンを始末するかは、プレイヤーの選択による。


スカイ・ラーセンを殺した場合は、GBBニュースの報道にて、
ブルームの広報担当者が、創業者であるスカイ・ラーセンが亡くなったことで、
スカイの意思を尊重してデイブレイクを中止したと発表される。


➡ ブラッドリー・ラーセンの詳細