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DLC『ウォッチドッグス バッド・ブラッド』のストーリー『最悪の薬』『接続』『ゴースト』
のあらすじ。考察を含めてストーリーを解説してます。


06:最悪の薬

アレックス・ジャウォースキーを捜しに屋敷へ侵入

アレックス・ジャウォースキーが搬送された古い屋敷

裏で糸を引く黒幕の正体が分かれば、見つかる前に終止符を打って、
Tボーンとトビアスが逃げることも出来るだろう。
トビアスが追跡し、フィクサーが古い屋敷へ連れて行ったスパイ『アレックス・ジャウォースキー』
を救出して黒幕の情報を得るために、ボートに乗って屋敷へと向かった。


アレックス・ジャウォースキーとの会話シーン

屋敷はフィクサーに警備されていた。
Tボーンは屋敷の2階で治療を受けていた、アレックスと会った。
Tボーンが「自分で逃げれそうか?」と聞くと、「足の間隔が無い」と答えたので、
携帯で警察を屋敷へ呼んで、自分の身を守れるよう拳銃をアレックスに手渡した。


そしてTボーンが「警察が来る前に消える。ブルームについて知ってることはないか?
名前でも、何でもいい。」と聞くと、アレックスが「ブルームの金庫番を追ってた。
名前はジャック・ファインリー。ボスには近づけなかった。
クソ野郎どもに痛い目をみせてやってくれ。」と話した。


警察やフィクサーに追われながら屋敷を脱出

屋敷でフィクサーとの交戦

その後、屋敷にフィクサーと警官が入って来た。
Tボーンは混乱に乗じて、屋敷から離れてボートで脱出。
Tボーンはプロファイラーで調べて、ブルームに勤務するジャック・ファインリーを見つけ、
彼が予約していた行きつけのバーへ向かった。


ストーリーまとめ & 考察

  • トビアスがフィクサーの行き先を尾行し、古い屋敷の場所が分かった。
    その後、トビアスはTボーンの隠れ家のサイロへ戻った。
  • Tボーンはボートに乗って、トビアスから教わった場所へ向かった。
    屋敷はフィクサーが警備しており、2階に連れて行かれた
    スパイ『アレックス・ジャウォースキー』がいた。
  • アレックスは、フィクサーに何度も殴られて重症だった。
    Tボーンの顔を見ると、レイモンド・ケニーだと知っていた。
    自力で逃げれそうもなかったので、Tボーンは警察を屋敷に呼び、
    アレックスに拳銃を渡した。
  • 屋敷内にフィクサーと警官が入って来たので、混乱に乗じて逃走。
    ボートに乗って屋敷から脱出した。そしてプロファイラーで調べて、
    ブルームに勤務するジャック・ファインリーの居場所を特定した。

07:接続

ジャック・ファインリーを捜しにバーへ向かう

ジャック・ファインリーに気絶させられたTボーン

Tボーンがジャック・ファインリーの行きつけのバーへ行き、彼の車を調べようと近づいた。
背後からジャックに抑えられ、Tボーンの首に馬用の鎮静剤かと思われる薬を注入した。
ジャックは「捕まえた。レイモンド・ケニーだ。バーの外だ。連れて行け。」
と誰かに電話で命令し、車でその場から去った。


ジャック・ファインリーを車で追跡

トビアスにデフォルトの情報を聞くシーン

Tボーンはその場で倒れて動かなかったが、意識がフラフラになりながらも、
側にあった車に乗り込んでジャックを追跡した。


車で追っているときにジャックの電話を盗聴すると、
ジャックが「ケニーがいる。荷造りを始めろ。金はいつ貰える?」と言い、
男が「帳簿には残せない。数日猶予をくれ。しかるべきルートで手配する。」と話す。


ジャックが「そうするんだな。デフォルトはどうだ?」と質問すると、
男が「無料で奉仕してる」と答えていた。
Tボーンはデフォルトがシカゴから逃げ出したかと思っていたが、
ブルームと組んだとなると、どこへ逃げても見つかる。デフォルトを始末するしかないと考えた。


Tボーンはトビアスに連絡して、自分がいる場所から、
周囲のネットワークを探して、顔文字やアスキーアートを見つけるように頼んだ。
トビアスはネズミの尻尾のようなチルダーを発見。
その場所をTボーンに送ってもらった。


サーバーを調べて追跡

Tボーンがサーバーを調べる様子

ジャックが工場らしきところへ到着すると、フィクサーに警備されていた。
Tボーンが工場内のサーバーを調べて追跡しようとしたが、何日もかかると予測。
時間がないので、デフォルトを怒らせて、ヘマをさせる計画を練った。


Tボーンは電話をかけて、「おいクズ!話がある。連絡してこいよ。こんな程度か?
ガッカリだ。ここにいないなら、お前のおもちゃをいじくり回したって構わないだろ。
TV局が興味を持ちそうなものもある。」と挑発して、ウイルスをラップトップにアップロードした。
工場内に警報が鳴り響き、新たなフィクサーが襲撃してきたので始末した。


デフォルトがキレる場面

ウイルスのアップロードが完了すると、デフォルトが画面に映り、
「卑しい原始人め。自分がどれほどの絶滅危惧種か分かってるのか?」と罵倒してきた。
デフォルトはすぐに映像を切ったが、Tボーンはデフォルトの背後に、
ユーメナイの古いビルが映ってたのを確認した。


ストーリーまとめ & 考察

  • Tボーンは運が良ければ、ジャック・ファインリーは車の中で泥酔してると思って近づいた。
    強力な薬をジャックに背後から打たれて倒れたが、側にあった車に乗ってジャックを追跡。
  • ジャックの電話を盗聴すると、デフォルトがブルームと組んだことを知る。
    デフォルトは優秀なので、どこへ逃げても見つかるだろうから、
    デフォルトを見つけて始末するしかないと考えた。
  • Tボーンはジャックの行き先の工場へ忍び込み、サーバーを調べた。
    追跡に何日もかかると予想し、あえてデフォルトを怒らせてヘマが出ないか確認した。
  • デフォルトに最初電話したときは無言だったが、
    結局はTボーンの挑発に怒り、短い映像でTボーンを馬鹿にした。
    そしてTボーンは、デフォルトの背後に映ってたユーメナイの古いビルがあったのを見た。

08:ゴースト

デフォルトを捜しに廃ビルへ

デフォルトが挑発したときに映ってた廃ビル

Tボーンは、デフォルトが挑発したときに映ってた場所へ向かった。
そこはフィクサーに警備された崩れかけの灰ビルで、「デフォルト見てるんだろう?
今から会いに行ってやる。」と灰ビルの2階から、隣の廃ビルへ進んだ。


デフォルトのマネキン

そこには11体のマネキンが飾られており、プロファイラーで調べてみると、
殺害された人の名前を確認できる。それはレイモンド・ケニーが2003年に起こした、
ブルームへのサイバーテロによる、停電で亡くなった11名だった。
それを観たTボーンは怒り、「違う!全部嘘だ!こんなの事実じゃない!」と叫ぶ。


廃ビルからの脱出

そこにデフォルトの笑う声が聞こえて、「停電のせいでお前が殺した!殺人犯!
お前が殺した遺族の口座には大金が振り込まれた。金で償おうとしたのか?」というと、
辺りが停電になり、新たなフィクサーが廃ビルに送り込まれた。
Tボーンはフィクサーを全滅させるか、振り切って廃ビルから脱出した。


トビアスから連絡が入り、Tボーンは「デフォルトが主導権を握っている。
俺も危うく捕まりかけた。少なくともこんなことをした理由が分かる。
彼の兄弟が停電で亡くなったんだ。
いいか、隠れ家のサイロはバレてる。
戦いに備えなきゃならない。」と話した。


そして「俺の手はもう血にまみれてる。助けは必要だが、期待はしない。」とTボーンがいうと、
トビアスは「お前は俺を見捨てなかった。借りは返す。薬はもう用済みだ。もう捨てた。
お前がサイロに戻るまで隠れてる。」と返事した。


ストーリーまとめ & 考察

  • Tボーンはデフォルトがいた所へ向かった。
    そこは崩れかけの廃ビルで、フィクサーが厳重に警備をしている。
  • デフォルトがいたと思われる場所へ向かうと、マネキンが11体置いてあり、
    レイモンド・ケニーの停電事件で亡くなった人々の名前や死因を確認できる。
    デフォルトの兄弟がそこに含まれており、Tボーンに知らせたかったのだろう。
  • マネキンを観た後は停電になり、Tボーンはフィクサーを始末、
    または見つからないように移動しながら廃ビルから脱出した。