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DLC『ウォッチドッグス バッド・ブラッド』のストーリー『戦線維持』『評決』のあらすじ。
考察を含めてストーリーを解説してます。


09:戦線維持

Tボーンの隠れ家がフィクサーに襲撃される

Tボーンは隠れ家のサイロの様子

Tボーンは隠れ家のサイロへ戻り、セキュリティ状況をチェックした。
デフォルトはTボーンのマシンのシステムに侵入済みで、こちらの防衛システムを停止させてくる。
そして隠れ家は、侵入者に乗り込まれようとしていた。


隠れ家の地下制御室へ降りると、侵入者が各方角から襲撃してきたので、
Tボーンは次々とやって来る侵入者を始末していった。


トビアスと協力しながら防衛

Tボーンは隠れ家のサイロでの交戦

その後トビアスがやって来た。「デフォルトは任せろ。トビアスの改良でシステムに
過負荷がかかる。Tボーンは制御室で阻止しないといけない。」と話す。
Tボーンは防衛システムを起動させて、トビアスが改良した彫刻のトラップを使用して、
新たにやって来た侵入者を始末した。


トビアスがカウンターハッキングを受けて侵入されそうだったので、
Tボーンはシステムのオーバーロードを止め、
さらに襲撃に来た侵入者を始末しながらサーバーを守った。
その後、トビアスに制御室に来るように伝えた。


Tボーンに銃口を向けるフィクサー

1人の生き残りの侵入者が、Tボーンに銃口を向けて「そこを1歩も動くな」という。
侵入者は携帯で仲間に知らせようとしたときに、上層からトビアスが落下しながら、
ドライバーで侵入者の頭部に突き刺して始末した。


フィクサーからの電話にトビアスが出るシーン

侵入者の携帯が鳴り、Tボーンがフィクサーのフリをして、誤魔化すようにトビアスに頼んだ。
電話に出るとフィクサーが「始末したか?」と聞くので、
トビアスは「始末し終えた。両方の標的を片付けた。」と返事し、
フィクサーは「そうか。よし、デフォルトが死体を確認する。場所を送っておくぞ。」と言って切った。


Tボーンは「ネズミ野郎を見つけた。行ってくる。」という。
トビアスも一緒に行くと言ったが、Tボーンは「今回は俺に任せた方がいい」と話す。
トビアスは「もう遅い。それに自分で言っただろう。俺が必要だって。」というので、
「分かった。できるだけ調べてくれ。現地で落ち合おう。」と隠れ家を出た。


ストーリーまとめ & 考察

  • Tボーンは隠れ家のサイトへ戻り、Tボーンのマシンのシステムを確認した。
    すでにデフォルトに侵入されていて、隠れ家の防衛システムを停止させてくる。
    そこに侵入者を送り込んで来たので、Tボーンは地下室にある制御室で戦った。
  • トビアスが隠れ家へやって来ると、デフォルトの相手を任せ、
    Tボーンは次々襲って来る侵入者を始末していった。
  • フィクサーからの電話は、おそらくTボーンが出るとバレる可能性が高い。
    Tボーンよりもマークの薄いトビアスが出た。
  • バトル後、Tボーンがデフォルトの居場所を見つけたので向かう。
    臆病なトビアスも行きたがったので、トビアスに侵入方法を調べてもらい、
    現地で落ち合うことにした。
  • トビアスは「いつも俺を守ろうとするのはやめろ。俺がこうなったのは、
    完全にお前のせいって訳じゃない。お前が選んだ方法には賛同できないが、
    お前が正しいと信じてやったことだ。つまりは借りなんてないってことだ。」と話す。

10:評決

デフォルトを始末しに向かう

スイッチ制御盤のハッキング

トビアスが、デフォルトがいる所の見取り図を発見した。
Tボーンは先に現地へ向かい、フィクサーが警備する線路奥へと進む。
そしてスイッチ制御盤をハッキングして、デフォルトがいる建物へ侵入した。


フィクサーからのアクセスコード入手

トビアスも現地に到着したので、Tボーンが遠隔操作してドアを開けて、
中に入れるようにした。その後Tボーンは一人で建物奥へと進み、
警備していたフィクサーをスキャンして、奥へ入るためのアクセスコードを入手。


スピーカーが大量に置かれた部屋

Tボーンが先へ進むと、スピーカーが大量に置かれた部屋へ到着し、
そこへ新たなフィクサーが登場。デフォルトは超低周波音を鳴らし、混乱させようとする。
Tボーンは視界がボケながらも襲って来るフィクサーを始末した。


超低周波音の部屋から出て、次の部屋へ進むとドアがロックされている。
トビアスが迷路のような場所にいるのをTボーンが発見し、フィクサーが警備している。
Tボーンは監視カメラで確認しながら、トビアスがフィクサーに見つからないように、
ドアのロックを解除できるところまで誘導した。


迷路の部屋

その後Tボーンは、迷路のところにいたフィクサーと交戦になり、
全滅させたあとに奥の部屋へと入る。


デフォルトと投票者が下す評決

デフォルトと投票者のモニター

部屋にはデフォルトと、それを見守る投票者がモニターに映し出されていた。
それはレイモンド・ケニーを生かしておくべきか、最期を見届けるべきかの評決


Tボーンは「こんなことしたら、俺が何年も苦しんできた罪の意識に、お前たちも苛まれる。
あんなことをして申し訳なかった。謝るよ。この馬鹿(デフォルト)のせいで、
また巻き込んでしまった。お前らもあんな苦しみを絶対に味わうな!」
と投票者に訴えかけた。


投票者3人はモニター画像を消して、レイモンド・ケニーを生かすべきと賛成したが、
多数決でレイモンド・ケニーの最期を見届ける方が多かった。
そしてTボーンがいる部屋にガスが送り込まれた。


毒ガスの部屋でトビアスに携帯を見せるシーン

Tボーンは苦しそうに床へ倒れると、ロックされたドアの奥にトビアスがいた。
トビアスは消火器でドアの窓ガラスを割ろうとしたができず、
Tボーンが「携帯を出せ!」と指示したので、トビアスは携帯をTボーンに見せた。


そしてTボーンは遠隔操作で、トビアスの携帯 → 建物のセキュリティ・ルーター →
デフォルトがいる部屋へ侵入
し、デフォルトの部屋内の換気口をハッキングした。


ガスに撒かれたデフォルトの最期

それにより、デフォルトがいる部屋へガスが流れ込み、デフォルトはガスで亡くなった。
Tボーンはガスで気絶し、トビアスに呼びかけられて目を覚ました。


トビアスは「俺はまだシカゴを離れたいと思ってるのかな?」と話す。
Tボーンは「俺の人生にそれ以上の望みはないさ。だがもし、例えばなんだが、
ブルームの弱点を探ろうと言ったら手伝うか?」とTボーンが聞く。


Tボーンとトビアスの会話

トビアスは「そんなのもちろんだぜ。昔のチームの再結成だ。まぁ1人足りないが。」というと、
Tボーンは「まあ、それは大丈夫だ。1人…心当たりがいる。エイデン・ピアースだ。」と答えると、
「お前本気か?奴はメンタルに問題アリだぞ。
初対面のとき、奴は特殊警棒で挨拶しやがった。」と話す。


エンディングシーン

Tボーンは笑いながら、「まあ、アイツならやりそうなことだな。」というと、
トビアスは「なんだ?何が面白い!? お、面白くないぞ。」と答えて、
「すまん、きっとガスのせいだ。」とTボーンが話してストーリーが終了した。


ストーリーまとめ & 考察

  • Tボーンはデフォルトがいる建物へ行き、トビアスは遅れて現地へ向かった。
    建物内はフィクサーに警備されていたので、
    始末しながらデフォルトがいる部屋を目指した。
    結局Tボーンとトビアスが合流できたのは、デフォルトを始末した後。
  • デフォルトは投票者を集め、公開処刑を行おうとした。
    それは多数決による判定。Tボーンは投票者に訴えかけたが、
    レイモンド・ケニーが死ぬ最期を見届けたい者が多かったので、ガスが送られてた。
  • Tボーンはガスで意識が薄れる中、ドアを挟んだ奥にトビアスがいたので、
    携帯を見せるように指示を出して、セキュリティ・ルーターをハッキング。
    そしてデフォルトがいた部屋へガスが流れるように、換気口をハッキングしたため、
    デフォルトがいた部屋にガスが流れて、デフォルトは亡くなった。
  • Tボーンは気絶していたが、トビアスに呼びかけられて無事だった。
    ブルームから解放された2人は、シカゴを離れるのか、
    ブルームの弱点を探るのかは決めてないが、
    エンディングでは2人で呑気にビールを飲んだり、クインキーズを食べたりしていた。