龍が如くオンライン公式生放送 TGS2018

龍が如くオンライン公式生放送『質問にひたすら答えるSP in TGS2018』

龍が如くオンラインに関する質問を募集

今年も東京ゲームショウ2018が開催される。
セガゲームスのブースでは、2018年にiOS/Android/PCで配信を予定している、
龍が如くオンラインの初となる公式生放送を行います。
日程は2018年9月21日21時から、YouTube LIVEとPeriscopeにて配信予定。

公式生放送では『質問にひたすら答えるSP in 東京ゲームショウ2018』を予定しており、
現在は放送に先駆けて質問の受付を行っています。
出演陣が時間のある限り、視聴者からの質問にお答えするそうです。

龍が如くONLINE公式アカウント(@RyuOnline_PR)へダイレクトメールで送信するか、
もしくはTwitterのハッシュタグ『#龍オン質問』を添えてツイートして質問内容を投稿できます。
また生放送中でもYouTubeLIVEのチャットや、Twitterでハッシュタグで質問を受付けているそうです。

『龍が如くオンライン公式生放送』の質問と回答まとめ

Q1：アプリ内でクロヒョウやバイナリードメインなど、コラボイベントはやるのか？

横山：

予定はない。

Q2：龍が如くOF THE ENDの郷田龍司は登場するのか？それも龍が如く極2の郷田なのか？

横山：

今、キャラクター総選挙をやっている。
そこに郷田龍司はいるけど、龍が如くOF THE ENDの方ではない。
なので現状は龍が如くOF THE END版はないけれど、キャラクター総選挙で10以内に入れば、
何かしらの形で登場させると約束している。

郷田龍司のランキング順位はちょっと足りない状況。みなさん予想できると思うんですけど、
強いには強い。上位5位くらいまで。もう5位の争いでしかなくて、5位以下は混戦状態。
しかも11位ぐらいにはヤバいのが突っ込んで来てたりもする。「えー、これ出すの？」みたいな。
なので、郷田龍司を出したかったら一生懸命投票してください。

Q3：キャバクラ以外にもプレイスポットはあるのか？カジノ・賭場・バッティングなど

堀井：

キャバクラに関する質問が多くて、イメージが伝わる映像を用意しました。

横山：

キャバクラの明日香は、もう話が噛み合わない…。「嘘が嫌い」とかそういう感じ。
あれはキツいよ、お嬢様系というか。
社会勉強のためにキャバクラで働くのは、「辞めときな」って話じゃん。
しかも嘘ついて褒めたりすると、「そういうの言わなくていいです。」みたいな。

摩耶はいい。こいつは何が良いってもう分かるでしょ？ 胸にホクロ付いてるしね。
ただイマイチ話のノリが悪い。

ソフィアは最難関だと思うよ。何考えているか分からないもんね。だって『呪われたソフィア』って、
その時点でちょっと変じゃん。なんつーかソフィアは、たまにキャバクラ行くと話さない娘いますね。
「あれ？何でこっちが盛り上げてんの？」「なんで俺、一生懸命喋って面白くない顔されてんだろうな…」
みたいなのに近い。

ゆいは、この女と二週間ずっと連れ添わなきゃいけなかった。
褒めないとすぐ怒る。

ヒカルは何だかんだで、この娘が良い気がするな。元気でね。
ただ、どうしても指名する気にならない。
キャバクラは常に出勤してるのが3人なんです。出勤票というのがあって居ない時間帯もある。
シフトがあるので行っても居ない時があるんです。リアルでしょ？

堀井：

ゲーム内で出勤票は確認できる。その時間帯を狙って行く。

横山：

アップデートでキャバ嬢もさらに増えてくる。
キャバクラは、ただただ遊ぶものではない。それ自体が遊びのサイクルの一部になっている。
しかもキャバクラはいつ行っても金持っていても遊べないんです。
『プレイチケット』が無いと遊べない。

キャバクラを遊ぶための券があって、その券は金で解決できないので、
いろいろと頑張って手に入れないといけない。課金でも行けないんですよ。

なので、ちゃんとプレイチケットを溜めて、考えて指名していかないと。
チケットはいろんな所で敵が落とすこともあるし、宝探し的だったり、ログインボーナス、
他の特典でもらえたりする。早々簡単には手に入らない。

堀井：

右上（etc…）にあるのは、現実でスクラッチあるじゃないですか？
宝くじのゲーム。

横山：

これ、よく読むとクリスマスのキャンペーンだって分かりますね。
しかも「街にやって来る」って書いてある。
サンタクロースみたいなおっさんいるじゃん。赤いの着てます。
勇気のある事前情報だよね。絶対にクリスマス前にサービスインしてるってことでしょう。

正直、昨日のTGS2018ステージぐらいで、若干「んっ？」と思ってたんだよね。
あんまりツイッターとかで話されてなかったんで、「これは気づかれてないかも？」とは思ってた。
だけど、今ちょっと尺が長かったんで無理かなと思って言っちゃった…

横山：

カムロップ君の活動限界は30分らしんですよ。

堀井：

カムロップ君、すぐお腹空いちゃうからね。
周りの照明の暑さで今日は20分だろうと（笑）

横山：

そら、そうですよ。
「うん」と言うとき、お腹を曲げてうんと言ってる。腹筋で言ってますから。

カムロップ君って、ゲーム中に出てくるキャラクターの一人なんです。仲間にすることができる。
右に書いてある「近江ヤクザを襲う謎のご当地キャラ」って、
実はサブストーリーで神室町が近江ヤクザが続々と襲われていく事件があって、
ある日突然近江ヤクザをバンバン鉄パイプで殴るゆるキャラを見る。
「何だろう？」と追いかけてみると、こいつなんだけどという話。

そこから「何でそんなことしてんだ？」とか、そもそも「ゆるキャラって何？」みたいな。
春日一番はずっと刑務所入ってたから、ゆるキャラって知らない。
「着ぐるみ着て、何やってんの？」みたいな。そういう話から始まってサブクエがあって、
カムロップが仲間になる。メインストーリーで仲間になるのではない。

今回はいろいろキャンペーンをやっていく中で、チュートリアルとかアイコンで
カムロップ君がゲーム中に出てくるんですよ。さっきのスクラッチイベントとか。
ゆるキャラなんですけど「面白いから作るか」と言って、100万円かけて着ぐるみを作った。
だから結構作りいいですよ。

Q4：今後の作品は、PS4版では発売しないということですか？

横山：

PS4かどうかは置いておいて、去年も発表してるんだけど、正しく伝わっていないから
改めて言うんですけど、春日一番が主人公の新しい龍が如くシリーズはナンバリングで言うと
『龍が如く7』にあたるもの。

それは2個あります。「1個は龍が如くONLINE。もう一つは家庭用ゲーム機版の龍が如くです。」
という話なんで作ってますよ。今日も作ってます。
実は龍が如くONLINEというタイトル自体は、去年の8月26日に龍が如く極2、龍が如く新プロジェクト、
北斗が如くの三つを同時に発表する龍が如くスタジオ新作発表会というのをやった。

その段階から、新しい龍が如くの家庭用ゲーム機版は開発が始まってるので、
それはそれ専用のチームがあるんです。龍が如くONLINEのチームとはまた別に。
もう一本ジャッジアイズを作ってたんで、もう一つ専用のチームもある。
北斗が如く、龍が如く極2もやってたんで、あの時僕は3本プロジェクトを同時にやってたんです。

北斗が如くと龍が如く極2は終わりました。
今は龍が如くONLINEと新しい龍が如くを作ってます。

Q5：龍が如くオンラインのバトルを紹介する映像はないのか？

堀井：

これまでの歴代のキャラクターが登場しつつ、ケンカバトルとありますが、
原点バトルの爽快をそのままにスマホでもバトルが楽しめます。
『EXCELLENT』と書いてあるが、あれはヒートアクション。
ちなみに本編にあった街の物（自転車、看板、塩など）を掴んで、敵をぶん殴る要素もある。

横山：

『塩』は相手のスピードがダウンする。
「目がぁ…」と言って攻撃して来なくなる。塩はもの凄く相手に与えるダメージが少ない。
それが渋くていい「シャ、シャ、シャ」と音がする。

堀井：

これはバトルアイテム。拳銃とか。右はアイロン。
バトル中に出てくるんです。敵がポロっと落とす。
左上にあるように、ダメージや状態異常を与えるだけでなく、ヒートゲージも稼げる。

横山：

龍が如くの遊びって街の中にある自転車とかを拾って、バンってやる今までのシリーズは
そうだったじゃないですか。だから歓楽街で遊ぶ、街で喧嘩するケンカバトルというのを
今回もそういう要素としてちゃんと入れてる。

攻撃を与えるとキャラクターの攻撃とは別軸で、いつでも与えることができるんで
結構戦局が大きく出るんですよ。相手の攻撃を一緒に止められたりとか。
効果的にうまくバトルに介入していって武器を使って、攻撃をサポートしてあげることができます。

堀井：

溜まったヒートゲージで、ヒートアクションが発動します。
ヒートアクションの演出自体も右の春日一番の攻撃だけじゃなくて、
歌って踊って味方を回復する『癒しの極』とか、いろんな効果のバリエーションもある。
それでユーザーがそのタイミングに合わせて操作することになります。

堀井：

本作はキャラクターに『心・技・体・陰・陽』という、5属性にカテゴライズされます。
さらに『心』の右に「攻撃」って書いてますよね。あそこがタイプになります。
それで攻撃タイプになるのが、春日一番とか秋山駿が属する戦士みたいなアタッカータイプ。

堀井：

防御タイプは、防御力が高くてひきつけ役ですね。
中盤まで進めていくと敵の攻撃力が高くなったりして、こういうキャラクターがいると、
攻撃とかを受け止めてくれるようなキャラクターがいないと進めにくくなる。
割とダメージを引き受けてくれるというか。右側の熊切愛はオリジナルのキャラクターです。

堀井：

補助タイプは、味方のステータスをアップしたり、逆に敵のステータスをダウンさせたり、
さっきあった状態異常にさせたりとかが得意なタイプになります。

横山：

僕のチームはリーダー『花』ちゃんです。花ちゃんで話を進めてます。
ヤバいぐらい強いです。何が強いのかは内緒だけど。
リーダースキルとかも全部違う。花ちゃんリーダーチームはちょっとヤバいですね。

堀井：

強すぎて猛威を振るいました。

横山：

猛威を振るいすぎたから、たぶん少し変わるんだろうけど（笑）
花ちゃんと、とあるキャラクター×2を三つセットにすると、ヤベェーってのに気付いたんだよね。
そしたら相手攻撃しなくなるんじゃねーかみたいな？
なのでいろいろ調整入りますけど、ただ花ちゃんは強いっす。

ただこの補助タイプってのは、本当にやっぱ必要なんです。
だからアタッカーとこういうバランスのいいタイプにするのか、
補助とか一気に全員パンチってかアタッカーにするのかは、ユーザーの方の好きにやってもらえれば。

堀井：

味方のHPを回復したりというのがメインスキルとして持っている。
先ほどもあったように、いろんなタイプのキャラクターをパーティーに組み合わせることで、
クエストを進めていくというところが、今回のバトルシステムの肝となっている。

横山：

バトルシステムの話をするときに、よく勘違いを聞かれるんですけど、
要はパーティーを自分で組むでしょう。それで話を進めていくと、そいつらが話を進めるんじゃないか？
と思うかもしれないけど、春日一番の物語がメインストーリーなので、
あくまで春日一番として話が進んで行く。

ただ敵と戦うときに、今のパーティーが出てきてバトルをするということなので、
別にパーティーに加えているキャラクターが出てくるといったそういう話ではない。
ただキャラクターは手に入れた時に、エピソードを持っているキャラクターがいて、
そのエピソードを遊ぶことができる。

例えば過去作に出てきたキャラクターや、死んじゃったキャラクターを手に入れると、
過去のキャラクターのイラストになってる部分のエピソードが紐解かれる。
『キャラクターカードを集める、仲間も強くなる』 ＝ 話も増えていって龍が如くシリーズの
裏側というか、新しいエピソードも見れますよ！みたいな仕掛けになってる。

Q6：サービス開始後もシナリオ追加予定らしいが、現時点で何年間サービスを予定してる？

横山：

何年というのは分からないけども、シナリオを現段階でどれだけ準備してるのか？というと、
普通の龍が如くでイメージして欲しいですけども、
終わりが無いずっとダラダラ続く話をやるつもりがない。

龍が如くは第1章から始まって、第15章とかで終わるじゃないですか。
その章構成と同じなんですよ。だから、ある章まで進めたら終わります。

ただ龍が如く1ができた後に、龍が如く2が始まったように、龍が如くオンラインの世界の中で
ちゃんと続編が描かれていく。なので1個1個ずっとダラダラ引っ張って、
サービス終了になってから、いきなり途中でエンディングが分からずに終わるのも嫌だし、
そういうのもしないし。ちゃんと計画を持ってエンディングのある話をやっていきます。

Q7：龍が如くオンラインを遊ぶと、今後の新・龍が如くに特典や良い事はあるのか？

横山：

考えている最中です。家庭用の龍が如くの次の新作は、
龍が如くオンラインを遊んでなくとも全然楽しめるようにするのが筋だと思う。
ただ春日一番の途中まで話が一緒で、すごい枝別れするんですよ。

龍が如くオンラインのストーリーがあります。それでエピソードの始まりは一緒なんです。
一緒なんだけど、ある所から極端に話がズレます。
春日一番のバックボーンが公式サイトに置いてありますが、
ああいうのは全部共通なんです。春日一番という人間はその世界にいる。

だけど、とあるエピソードの時のきっかけと言うか、
違うことによって話が大きく二つにわかれるみたいなものを想定している。

なので二つプレイしてもらうと、ここが分岐点だったのか、もしあそこでこうしてたら
話全然違ってたのにというのは、いろいろ味わいながら遊んでもらえるかな。
これが新しい仕掛けの一つだったんです。混乱する時あるんだよね。
登場する人物の関わり方とか違ったりするので、ごっちゃになる時がたまにありますけど（笑）

Q8：PVにも出てきたけど、伝説の男・桐生一馬はいつ出てくるのか？

横山：

あれはイメージ映ビデオ。「こういう人達とガチャガチャ面白い、こんな遊びができますよ」ってのを、
何となくユーザーの方に見てほしくて、インパクトのある映像を用意したくて作った
イメージビデオだと思ってください。
だから、あの人達がメインストーリーに出てくる訳じゃない。

ただキャラクター総選挙で、桐生一馬が10位以内に入ったら出てくると約束してますから、
ゲームの中には出てきます。ただストーリーに絡むかどうかは別なんですよね。
スライド見れば分かるけど、秋山駿だけはメインストーリーにガチで出てきます。

イメージビデオで秋山駿が「一番さん、相変わらず無茶してますね。」みたいなセリフがあるが、
それに対して春日一番は「秋山！」と言ってるのは、そういう関係性があるんだということ。
それ以外はほとんどまだ未定。

Q9：春日一番にどのような魅力を期待してるか？ また中谷さんの好きなキャラクターは？

中谷：

僕、ユキちゃんですね。
錦山彰とか自分がやってるキャラは小恥ずかしいじゃないですか。
自分がやってるキャラもちろん大好きですよ。

横山：

春日一番の魅力は、それは見ていただいてユーザーの皆さんに任せます。
ホームページに春日一番の生い立ちが上がってるんで。

Q10：喧嘩をして金を巻き上げる以外、他に金稼ぐ方法はありますか？

堀井：

あります。
さっきの街遊びの要素で、遊んだら遊んだ分だけ。

Q11：キャラクターデザイナーは誰ですか？

横山：

今回のイラストは、新しい龍が如くオンラインチームの谷野？君のデザインが、
メインの春日一番のイラストとかを描いていて、
極端な話なんですけど春日一番のCGモデル出てますね。
あの谷野？の絵からCGを逆に起こしてできました。

2Dの絵を最初に描いてもらって、頭がチリチリとかは俺がキャラクター設定で書いてあった。
パンチパーマかけ損ねとか書いてるのを谷野？が読んでくれて、
もうちょっとスーツとか、俺がどんどん言って打ち合わせして作ってもらったやつを
名越さんとかに見せてCGで作った。もちろん谷野？が全部絵を描いてる訳じゃないですけど。

堀井：

もともと社内でもアートワークって言って世界観とか、
キャラクターのビジュアルをクオリティーでディレクションしていくようなスタッフだったんで、
今回のカードのビジュアルとか、演出の細かいところとか谷野？が監修してくれてる。