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鉄王国のロケーション一覧
鉄王国
信仰と恐怖が支配する『鉄王国』は、ヴァリスゼアの西方に位置し、
風の大陸の沖合に浮かぶ島々を拠点としている。王都はクレイク・ロイスト。
ザンブレク皇国と同じ宗教国家だが、神ではなくマザークリスタルを信仰する。
鉄王国だけ独自の言語を持ち、他の大陸との国交はほとんどない。
マザークリスタル『ドレイクブレス』を有し、隣国のロザリア公国とは対立している状況。
フェニックスゲート事件からは、完全に鉄王国がドレイクブレスを占領した。
そのためロザリア公国は、所有していたドレイクブレスを奪われる形となった。
マザークリスタルそのものが御神体で、他の国とは違い、当たり前のように魔法は使用せず、
御神体から与えられたエーテルを消費するのは許されないこと。エーテルは穢れであり毒。
そのため原始的な生活を送っている。
鉄王国では、魔法が邪道なので、ドミナントやベアラーを徹底して差別している。
人々が魔法を使いまくることが、かつての権力者たちにとって異常なことだと考え、
ドミナントを忌まわしい存在と見ており、自国にドミナントが生まれると処刑したりする。
鉄王国軍は、軍事最高指導権を持つ国王が戦場を指導し、各部隊長を束ねている。
兵士たちは斧や棍棒を武器とし、剣戟よりも打撃に頼った攻撃が主体。
その獰猛な気質から、野蛮な民として、大陸の国々から恐れられている。
クレイク・ロイスト
クレイク・ロイストは、ヴァリスゼア西部に位置する、鉄王国の王都。
ボイリング海にある鉄王国の本島、アイアンホームに築かれた街。
王都の住人をはじめ、鉄王国の民は自らをイアラウンと呼称している。
ボイリング海
ボイリング海は、ロザリアの西側、鉄王国の東側にある海域。
海上では、マザークリスタルドレイクブレスのあるドルスタヌス島をめぐり、
ロザリア公国との争いが絶えなかった。
ドルスタヌス島
![ドルスタヌス島](https://dswiipspwikips3-images.jp/ff16/monte-drustanus.jpg)
ドルスタヌス島は、ボイリング海の荒波に浮かぶ絶海の孤島。
霊峰ルドラからなる火山島で、鉄王国の信仰対象となっている
マザークリスタル・ドレイクブレスがそびえたつ。
大陸への玄関口にもなっており、昔はロザリアにおいても聖地とされていたが、
長らく鉄王国に占領されている。
大陸歴878年には、クライヴたちの活動により、マザークリスタル・ドレイクブレスは消滅。
霊峰ルドラを含むドルスタヌス島は崩壊してしまった。
正教の本山も壊滅し、そこに住んでた住民たちも船に乗って島を脱出した。