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【PS5 SHOWCASE】 FF16(ファイナルファンタジー16)を発表した

PS5ショーケース:FF16(ファイナルファンタジー16)の発表

PS5 SHOWCASEにて、スクウェア・エニックスのFF16(ファイナルファンタジー16)が発表された。
FF16のプロデューサーは吉田直樹氏、ディレクターは髙井浩氏が務めている。
トレーラーでは召喚獣たちが戦っており、クリスタルの加護を断ち切るための物語が描かれる。



ファイナルファンタジーシリーズ最新作であるFF16を発表!

最新作が動画で初公開された


2020年9月17日、PS5の発売日に向けて、PS5のゲームを紹介した映像イベント『PS5 SHOWCASE』が、
動画で公開されました。その中でファイナルファンタジーシリーズの第16番目のナンバリング作品となる、
FF16(ファイナルファンタジー16)が初公開された。


FF16の発売日や価格などは未定だが、PS5PCで発売するようです。
しかし、映像配信後にPCでもリリースの表記が消えたことから、PC版で発売されるのか怪しい状況だ。
なにか手違いがあったのか、現時点で発表できる状況になかったものと推測される。
映像には『PS5 CONSOLE EXCLUSIVE』と記載されているので、CSではPS5が独占販売となります。


またスクウェア・エニックスは、FF16のプロデューサーが吉田直樹氏で、
ディレクターが髙井浩氏だと公表した。両者のコメントなども投稿されてました。


■プロデューサー・吉田直樹氏のコメント

FINAL FANTASY XVI “プロデューサー”の吉田です。
非常に少人数のチームからスタートし、コツコツと積み上げてきた最新作。
今回はその一端となるトレーラーをご覧いただきました。


リアルタイムカットシーンとバトルシーンで構成された映像はいかがだったでしょうか?
本作はさらなるクオリティアップと共に、最高のゲーム体験とストーリーをお届けすべく、
開発一丸となって完成へと突き進んでまいります。


次なる大きな情報公開は2021年を予定していますので、
今しばらく、アレコレご想像しつつお待ちください!
引き続き、FFXIV と同様に、新たなるシリーズ「FFXVI」にもご注目ください! どちらも頑張ります!!

■ディレクター・髙井浩氏のコメント

「FINAL FANTASY」シリーズ一作目は学生の頃、1ユーザーとしてプレイしました。
「FFV」では開発スタッフとして製作者の末席に座らせてもらいました。
その後は「FFXI」「FFXIV」とオンラインのファイナルファンタジーに携わる事が出来ました。


そして…「FINAL FANTASY XVI」16作目となるこのタイトルに携われることになり、
新たな開発環境の構築から始め、さまざまなチャレンジを行っています。更にはPS5での開発。


現在スタッフ一同精魂込めて日々開発を進めています。
皆さんの手に取っていただくには今しばらく時間を頂くと思いますが
期待してお待ちいただければと思います!




ファイナルファンタジー16のスクリーンショット

クリスタルの加護を断ち切るための物語が描かれる

FF16でたき火を囲んでいるカットシーン

どっかの部隊がたき火を囲むシーン。おそらく右側にいる男性がFF16の主人公なのかも!?
彼らは、女性だというドミナントの暗殺任務を受けている。
左頬には黒色のタトゥーが彫られており、それがある限りは拒否権が無いのだという。
命を賭けても行うような、誓いの証なんだろうか?


ファイナルファンタジー16でチョコボに乗って争っているシーン

群れで戦争を行っているシーン。
チョコボに乗って戦っている様子が見られるが、騎乗して戦えるのか気になるところ。


FF16の召喚獣タイタン

人間同士の戦いだけでなく、召喚獣同士が戦っている。
あれは召喚獣タイタンだ。相変わらずデカくて、そしてハゲですね~


FF16の召喚獣シヴァ

こちらは召喚獣シヴァだ。タイタンと一騎打ちをしているが、一体どちらが勝つんだろ!?
どこかのお姫様に見えなくもないが、シヴァといえばスーパーモデルのような
キツい目をした印象があったけど、なぜかFF15から萌え系路線に変わったような気がするw


ファイナルファンタジー16に登場しているジョシュア

ジョシュアと呼ばれていた少年。
大公の息子らしいが、暇なのか部屋を抜け出すことがあるようだ。
手から魔法のようなものを発動してたり、召喚獣のフェニックス、またはイフリートを召喚したのは
ジョシュアなのかもしれない。とりあえず血筋とかで、不思議な力を扱えるのだろう・・・


ファイナルファンタジー16のバトルシーンの様子

バトルシーンはFF15に似たような、スピーディーなアクションを感じさせます。
竜騎士と戦っているが、腕の部分だけ表示されて拳で攻撃してたりもする。
あれはタイタンの腕なのか!? ファントムソードのようなサポート的でオート攻撃ぽい。


FF16でクァールが攻撃する様子

こちらはクァール。俊敏な動きで、FF15ではなぜかそこらにいるボスよりも、
雑魚敵のクァールの方が強かったため、アップデートで弱体化したのは未だ記憶にあるw
その他、モルボルなども見られ、ちゃんとモンスターもいることが分かります。


FF16の召喚獣イフリート

こちらは召喚獣イフリートです。
ジョシュアが召喚したのか? 敵側が召喚したのか? イマイチよく分からないですね。
イフリートが登場する前に、炎エフェクトの人型のようなゴーストが立っていたが、
あれってイフリートの魂みたいなもんなんだろうか・・・?


FF16に登場するキャラクター

これがFF16の主人公なのかも・・・。その前に表示されている男性は弟とか?
人はクリスタルの加護無しに生きていけないらしいが、
これはクリスタルの加護を断ち切るための物語なんだとか。
実に矛盾した話になっているが、弟がぶっ殺されて復讐に燃える主人公路線なのかな~



すでにFF16は基礎開発とシナリオ制作は完了済みだった

FF16開発スタッフの募集記事により、進捗状況が知れ渡る

FF16のロゴ

FF16開発スタッフ募集の記事が、スクウェア・エニックスの公式サイトで公表されていた。
それによれば、現在は発売日に向けて大規模開発を行っており、
各種ステージやフィールド、カットシーンの制作、キャラクターアクションの作り込みなど、
最終スタッフを募集してました。


そして、「既に基礎開発やシナリオの制作は完了しており、各種開発ツールの拡張をしつつ、
大規模なリソース制作、ボスバトルの構築を続けている状況にあります。
」という。
トレーラーではゲームプレイで動いていたし、想いのほかFF16の開発が進んでいるのかもしれない。
となると、FF16の発売日は案外早かったりするかも!?


というか、吉田直樹氏といえばFF14だが、FF16も同時に制作していたとなると、
1日何時間仕事しているのか気になるところだ。


FF15がまだ開発中の頃に、坂口博信氏が田畑端氏に、まだFF15が発売すらしていないのに、
「そろそろFF16考えていかないと」と発言していたのを覚えているが、
今思えばあの頃からFF16の制作をスタートさせたのかもしれませんね。



感想

モーグリとモルボルのアスキーアート

いきなりの新作発表で、しかもある程度出来上がっている?と期待できますが、
召喚獣シヴァのテクスチャなんかを観察すると、MMOみたいなクオリティーに感じるところも少しあるかな・・・。
オンラインに対応してたりするから、「あんな感じなのかも?」と想像したりもしますが、
クオリティーは時間かけてブラッシュアップする予定はあるんだろうか。


そもそもPS5では、どの辺りまで作り込めるのか謎ですね。
「たぶんGeForce RTX 2000シリーズくらい?」と予想してますが、60フレームでプレイできるかと思います。
PS4版を切ったのはFF16を皮切りに、時代はPS5に移行するという流れを作りたいのだろう。


昔はドラクエやファイナルファンタジーの発表会となると、大変賑わった印象があったけれども、
昨今ではスマホゲーに多くの人が流れて、「その勢いは今もあるのだろうか」と疑問視する感じだろうか?
若年層をいかに多く取り入れるかで、プレステとFFのブランド維持に繋がりそうな世の中だもんな。
またCSは、PCゲームに食われるようになってきたので、果たして先行きはどうだかね~