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FF16の実機プレイを公開、開発陣が解説する召喚獣アビリティ

FF16の実機プレイを公開、開発陣が解説する召喚獣アビリティ

FF16のディレクターの高井浩氏とコンバットディレクターの鈴木良太氏の召喚獣アビリティの解説映像、
メディアがプレイするダンジョンとモブハントを実機プレイした情報についてまとめてます。
各召喚獣アビリティがどんな風に機能するのか、一部のアビリティが語られている。



FF16開発者による召喚獣アビリティの解説


2023年6月6日、IGNではFF16の開発者による、召喚獣アビリティの解説動画を投稿してました。
ディレクターの高井浩氏、コンバットディレクターの鈴木良太氏らが、
召喚獣アビリティがどんなものなのか、一部のアビリティの解説をしてました。


■召喚獣アビリティについて

クライヴは物語を進めることによって、様々な召喚獣の力を得ていくことになります。
それらを得ていくことによって、クライヴはアビリティという形で、召喚獣の力を駆使することができる。
それらはプレイヤーが様々なカスタマイズを行うことにより、自分ならではのギアを組み立てることができます。


これらの解説の中にはない特殊な機能が、実はアビリティの中に多数隠されています。
「それらはどうやったら分かるの?」と思うが、アビリティ画面で△ボタンを押すと、
召喚獣アビリティの細かいところまで様々な情報が、いつでも見れるようになっています。

■フェニックス:ライジングフレイム

ライジングフレイムは、クライヴが初期状態から習得しているアビリティの一つ。
ライジングフレイムの特徴は、クライヴの前方方向に特化した強力なアビリティで攻撃力が高く、
同時に軽量の敵であれば上空に打ち上げることができる。


打ち上げた敵に対して、攻撃を仕掛けたクライヴの方が早く行動可能になるので、
空中状態の敵に対して、追撃を行うことができるのが特徴になってます。


これらのアビリティというのは、アビリティポイントを使うことによって強化することができる。
ライジングフレームを強化することによって、振り上げた時の攻撃範囲/ヒット回数/攻撃力と、
よりダメージリアクションが取りづらい少し強めの敵でも、上空に打ち上げやすくなります。

■フェニックス:ヒートウェーブ

ヒートウェーブは、遠隔攻撃に特化したアビリティとなってます。
特徴としては一体の敵に当たったとしても、消滅することなく、貫通性能があるので、
複数の敵を直線状にまとめて当てることができます。
こちらに関しては、攻撃力リアクション値は、両方とも高い性能になっている。

■フェニックス:転生の炎

転生の炎は、フェニックスの中で最大魔法となる。
360度に向けて、広範囲に攻撃を放つ魔法の一つ。
転生の炎を強化することによって、攻撃の威力とヒット回数が大幅に変わります。

■ガルーダ:ルックスガンビット

ルックスガンビットは、基本の性能としてはカウンター技という位置付けとなる。
単発攻撃に関しては、ガルーダの爪で回し蹴りを行って敵を吹き飛ばす。
敵が攻撃を放ってきたタイミングで、上手に合わせることにより、敵の攻撃を回避しながら
カウンター攻撃が大幅に強化されるというのが特徴の一つになってます。


ルックスガンビットを強化することにより、単発だし普通に出した時の性能が、
ランク1のときの強化版の性能になります。
敵の攻撃を避けながら発動すると、さらにそのランク1のときの強化版よりも、
さらに強くなった回転回し蹴りを発動して、より高火力なダメージを与えることができる。

■ガルーダ:エリアルブラスト

エリアルブラストは、ガルーダのアビリティの中で最大魔法。
発動するとプレイヤー前方に巨大な竜巻を発動して、ターゲットしている敵を常に追従しながら、
竜巻に巻き込むように攻撃を与え続けることができます。

■ラムウ:ライトニングロッド

ライトニングロッドは、ラムウの杖で雷属性の魔球を生成するアビリティとなってます。
生成された魔球に対して、クライヴが攻撃を与えると、強い放電を引き起こす。
放電に敵を当てると、敵を巻き込みつつ、高火力なダメージを与え続けることができる。


このライトニングロッドは、動画を見てると、どういった使い方が有効なのかなって思うかもしれないが、
僕自身はもうこれがないと、ビルドが組み立てられないぐらい素晴らしいアビリティになってます。

■ラムウ:裁きの雷

裁きの雷は、ラムウの中で最大魔法のアビリティになってます。
特徴は巨大な雷を、上空から一体の敵に向けて叩きつける。
裁きの雷を強化することにより、ランク1では巨大な雷を落とす回数が1回だったところが、
2回になり、より高火力になる魔法攻撃です。

■タイタン:レイジングフィスト

レイジングフィストは、タイタンの拳で高速のボディブローを叩き込む、打撃タイプのアビリティ。
特徴はレイジングフィストを発動した瞬間に、ガード性能がある。
敵が攻撃を放ってきたタイミングに合わせて、発動することによってカウンター性能が大幅に強化される。


レイジングフィストを強化することにより、高速に叩き込むボディブロー/カウンターを成立したときの
両腕を用いた高速パンチの一発あたりの威力と、
ボタンを連打したときの最大打ち込み回数が増えて、威力が強化されます。

■タイタン:激震

激震はタイタンの拳を地面に叩きつけて、360度に向けて地割れを起こして、攻撃を与える技となってます。
さらに特徴も一つとなるのが、ボタンを長押ししたときに画面中央に表示されるチャージゲージと呼ばれる
ものがあるが、そのチャージゲージの中に赤いラインがある。その赤いラインでタイミングよく
ボタンを押すとチャージしたときよりも、さらに強化された攻撃を放つことができます。

■タイタン:大地の怒り

大地の怒りは、タイタンのアビリティの中で最大魔法。
特徴はクライヴの前方の扇状に向けて、大量の岩柱を波打つように突き上げて、
前方広範囲の敵を巻き込むように大ダメージを与える。


この大地の怒りを強化することによって、地面から吹き上がる岩柱の数が大幅に増えて、
より遠くの敵を攻撃でき、かつ敵に与えるダメージがより跳ね上がります。




FF16アクティブスピーカー/ネックスピーカー

FF16アクティブスピーカー/ネックスピーカー

2023年6月8日、FF16モデルのヘッドセットとウェアラブルネックスピーカーが販売されると公表していた。
ソニーと2種類のゲーマー向けヘッドセット『INZONE H9/H7』と、
ワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-WS』とコラボしたFF16モデルが発売される。


FF16アクティブスピーカー/ネックスピーカー

白色を基調とし、FF16のロゴと祖国・ロザリア公国の紋章が描かれたデザイン。
値段が高く感じるところもあるが、期間限定発売で、
いずれも2023年9月25日10時まで注文受付期間となっているそうです。


ウェアラブルネックスピーカーはずいぶん変わったデザインですね!
耳元から聞こえるとやっぱ違うんだろうか!? 耳全体を塞がないのがいいのかも。

詳細:https://www.sony.jp/active-speaker/store/special/finalfantasyxvi/



FF16のダンジョン&モブハント実機プレイ

マザークリスタルがあるダンジョンを進んでいく映像


2023年6月8日、IGNがゲーム中盤で訪れる、2箇所のダンジョンをプレイした映像を投稿してました。
いわゆる雑魚敵を倒しながら、ひたすら一本道を進めている感じの内容だった。
おそらくザンブレク皇国のマザークリスタルを破壊するため、ジルとシドと共闘しながら進んでいる。


カットシーンの内容からすると、シドは以前、このダンジョンに忍び込んだことがあるようだ。
しかし、バハムートに襲撃されて、逃げ去ることしかできなかったのだろう。
あれだけの巨大なマザークリスタルを、どのようにして破壊するのか疑問だが、
爆弾や召喚獣の力で破壊できるものなんだろうか・・・


全体的に敵の硬さや音楽なんかも含めて、デビルメイクライを思わせるような雰囲気がします。
「中ボスクラスなんだろうか?」思ったほど敵が硬く、コンボでどう倒すのかがメインになっている戦闘か。


ランクS/Cのモブハント映像


2023年6月10日、再びIGNがモブハントの実機プレイ映像を投稿してました。
ノートリアスモンスターが登場して、ランク毎に分かれており、ちょっとしたボス戦のような感じだった。
ランクC『グリマルキン』、ランクS『アトラス』と戦ってました。


全体的にHPが多く感じる。適正レベルで挑んでいないとかなのかなぁ?
「紐のようなもので引っ張って、ずっと敵をダウンさせてたら強いんじゃね?」という気もした。
あとジャストガードが基本になってくるバトル展開だな。



感想

実機プレイレポートから見る、FF16の魅力、byゲーム攻略マン

全体的にIGN尽くしだな。「なぜメディアではIGNなんだろう?」と思ったが、
海外で拡散力が強いので、自社で動画を投稿するよりも、IGNに託した感じなんだろうな。
日本で売上が伸びなくても、海外でヒットしてくれたらアレですからねぇ。
フォースポークンの売れ行きからすると、PS5が日本でどのくらい売れたのか不透明すぎる・・・


全体的に、ようやくバトルのコツを理解できた!
回避してからのどうのこうのと、ジャストガードあたりが肝になってきそうだ。
それはアビリティによって発動できるタイプと、そうじゃないものがあるんだと思う。


ラムウのライトニングロッドを設置して、次にガルーダのエリアルブラストを設置したらどうなるんだ?
と想像すると、いろいろと面白い戦い方ができそうだ。
そこら辺の工夫が、FF16のバトルの醍醐味になってくるかと思います。


タイタンなんかは、スタンド使いになれた気分が味わえそう・・・。
空条承太郎にでもなった気分になるだろうなw